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ポイントメイク直しに便利!クレンジング綿棒を比較してみた

コスメレビュー

【実験画像有・コスメ口コミ】先日、無印に行ったときにふと目に留まり買ってみたのが、綿棒の先にクレンジング液を含ませた「クレンジング綿棒」。アイメイクが落ちてパンダ目になって困るほどメイクをすることはほとんどなく、出先でアイメイクを直すこともほとんどないので、普段はさほど気になるアイテムではないのです。が、ホテルに泊まったときに部屋が暗い上にいつもと勝手が違ってアイラインがうまく引けないことがよくあるので、そんなときに便利そうだなと思ったのです。

ところが、買った綿棒を自宅に置いておくと、アイラインの修正はもちろん、口紅のはみだしにも使えて便利♪あれば使ってしまういいアイテムだなと感じました。他にもクレンジング綿棒がないかな~と探してみると、けっこうある!というわけで、私が買ってみたクレンジング綿棒をご紹介します。

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実験対象の2品はコレ!

ロレアルパリのシャインオン(写真左)とデジャヴの密着アイライナー(右)をそれぞれ3~4回ほどぐりぐり塗り、クレンジング綿棒を一回だけ滑らせる×2回を実験。どれくらい落ちるかを試してみました。

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無印良品/クレンジング綿棒


10本入、購入価格190円(税込)、1枚あたり19円。店舗の多い無印の品で、190円で買えちゃう気軽さがいいですね。

ピントが合っていなくてごめんなさい。綿棒の先端のフォルムが両端で異なっていて、通常の丸っこい先端ととがった先端がついています。クレンジング液は両方にしみこんでいます。

口紅はひと滑りでキレイに落ちますが、アイライナーはちょっと残ります。もう一度アイライナーのみ実験を繰り返しましたが、何度往復させてもアイライナーがすっきりキレイに跡形もなく消え去ることはなく、肌にうっすら残っていました。

また、実際の目周りには応用しづらいかもしれませんが、この写真の程度に落とすにはコツがあって、綿棒を横に寝かせるようにしてなぞらないと、ここまで落ちません。綿棒を立ててすべらすと、ま~ったく取れないこともありました。

RMK/コットンスティック〈クレンジング〉


30本入、購入価格540円、1本あたり18円。小さな箱に30本入っています。

両方の先端が丸いフォルムです。クレンジング液は片方にだけしみこんでいます。

アイライナーのほうの落ち方がさほどよくないです。この撮影の後にも繰り返して実験しましたが、無印のよりもアイライナーが残りました。ちょっと残念。

ピジョン/オイルがついているベビー綿棒(細軸)


50本入、購入価格318円、1本あたり6.36円。上でご紹介した無印やRMKに比べると、1本あたりの価格は桁違いの安さです。

先端は円筒形というのでしょうか、無印ともRMKとも異なる形状です。オイルは両方の先端にしみこんでいます。

びっくり!アイライナーが跡形もなく消えているところに注目です。赤ちゃんの耳垢をとるのが目的のようだし、「お肌にやさしい植物系オイル付」とあるので、クレンジング力は低めかもと思っていたら、スーッとキレイさっぱり取れました。撮影の後の再実験でもこの結果は変わりませんでした。ベビー向けだからといってあなどるべからず!

ロージーローザ/クレンジング綿棒

25本入、購入価格302円、1本あたり12.08円。価格ではまずまずの健闘ぶりです。

両端のフォルムが違います。尖った先細タイプのほうにクレンジング液がしみこんでおり、もう片方の丸い先端はドライタイプです。

価格と同様、クレンジング力もまずまずです。一度すべらせただけの場合、「すっきり取れたかも?」と「ちょっとだけ残っているかな?」の間なんです。ひとなでですっきり落ちることもあるようなないような・・・笑。でも同じ場所を2~3度往復させると間違いなく肌に残っておらずスッキリ落ちました。クレンジング力は、無印やRMKよりは上、ピジョンよりは下といったところです。

イッツスキン/ベビーフェイス スティックリムーバー リップ&アイ

20本入(0.14mL×20本)、購入価格756円、1本あたり37.8円。韓国コスメブランドのイッツスキンのクレンジング綿棒です。1本あたりの価格ではぶっちぎりの高さです!紙製ではないしっかりしたプラの箱に入っているからかもしれませんが、このスティックの構造を知ると、納得できる価格ではあります。

軸の一部が水色ですね。これがクレンジング液。軸の中に液そのものが入っていて、片方の綿棒の先は軸にかぶさるキャップのような構造になっているんです。

箱の裏面に使い方が書かれています。ややこしそうですが、実物を手にすればわかります。

キャップになっているほうの先端を上に向け、キャップをはずすと、瞬く間に液が下へ流れ、もう片方の先端がリムバーを含んで水色に変わります。すごいアイデア商品です。

が、実は!ここまでして液をた~っぷり含ませているわりには、思ったほどクレンジング力はありません。ひとなでではアイライナーがキレイに落ちないし、何度か往復というよりは、十回以上往復してやっとキレイに落ちる程度でした。これも液がたっぷり含まれているからであって、ほかの綿棒のように「したたり落ちない絶妙なウエット感」だった場合は、もっと落ちにくいかもしれません。アイデアはとても面白いのに、クレンジング力の点からも価格の点からも、高評価はしづらいアイテムだと感じました。

平和メディク/ビューティーメンボウ メイク直し綿棒

10本入、購入価格214円、1本あたり21.4円。これまでご紹介した中では、1本あたりの単価は高めです。

中身を取り出して「んんん?」。無印のクレンジング綿棒にそっくりです!


無印のと並べて検証してみました。似ています。というか、区別がつかないほど同じに見えます。無印が発注しているのでしょうか。成分も「水、エタノール、PG、エチルパラベン、オクチルドデセス-20、トレハロース、グルコン酸クロルヘキシジン、香料」と全く同じです。

クレンジング力はというと、ん~~~~、それほどありません。なぜか無印のよりもないんです。

やり方が悪かったのかなと思い、何度もトライしました。綿棒を横にしてオイルがつく面を最大限にするように努力しながらすべらせてやっとこれくらい。無印とは中身が違うのか、個体差なのかはわかりません。

DHC/オリーブバージンオイル綿棒

50本入、購入価格518円、1本あたり10.36円。1本あたりの単価はピジョンに次ぐ安さです。


天然オリーブバージンオイルを100%使用しているので、肌荒れの心配はいらなさそうな安心感がありますね。先端は両方が同じ形で、オイルが両方にしみこんでいます。

単価が低いので、もしかしてピジョンの綿棒の対抗馬になるかも?と期待しつつ実験してみたものの、クレンジング力は低かったです。「あれ!?落ちない」と思い、何度かやり直して、まあまあオフできたときの写真が上記です。やはりピジョンの綿棒のクレンジング力はすごいですね・・・

クレンジング綿棒まとめ

★ひとなででさっと落ちるクレンジング力はピジョン

★1本あたりの価格がお安いのもピジョン

ピジョン一人勝ちの結果に終わってしまいました。ただし、「落とした後にドライタイプの綿棒で整えたい」といった要望がある場合は、両方の先端が湿っているピジョンはその希望を満たせませんので、無印やロージーローザがよいという結果になりそうです。

それから、上記は落ちにくいアイライナーに対する実験をしていますが、クレンジング後に下まぶたやまつ毛に残ったマスカラは、クレンジング力が低かった綿棒でも比較的ちゃんと落とせました。マスカラのみをターゲットとする場合は、余りクレンジング力にこだわらなくてもよいのかもしれません。今後も何か見つけたら実験したいと思います!

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