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SUQQUのルースパウダーどれがいい?全種類を比較してみた

-ベースメイク

【フェイスパウダー口コミ・スウォッチ画像有】濡れツヤ肌が好きな私はオイルリッチグロウルースパウダーを使っていた時期があったものの、最近はご無沙汰していました。そんなとき、限定色ラベンダーが登場したので既存色のベージュ系とともに入手。もともとツヤツヤ好きだった私が初回購入した頃とは違い、あんまりツヤを求めすぎるのも恥ずかしいかな~的な方向性にシフトしつつあるので、以前購入候補にしたことがあるシアールースパウダー、BAさん推しだったスムースマットルースパウダーなども気になり、ついでに全種類試してみたくて買ってしまいました。色味や質感の違いなどについて私の感想をご紹介します。スックのフェイスパウダーっていろいろあるけど結局どれがいいの?と迷っている方のご参考になればうれしいです。

以下はオイルリッチグロウルースパウダー初回購入時に書いた記事です。

お直し用にプレストも使っていましたが、粉っぽいと感じるのでそんなに大好きなわけではありません。

アディクションのルースパウダーについてはこちら。今度スックのお粉との比較もしたいです。

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レビュー主の好みや肌質

最初に、ルースパウダーを比較する私のベースメイクの好みや肌質をざっと書いておきます。

UV下地がファンデーションがわり

スキンケア→日焼け止め→ほんのり色づくUV下地がベースメイク。ファンデは使わず、時間があるときや手間をかけたいときにルースパウダーを使います。

肌悩みは特になし

肌の大きな悩みは特にありません。遺伝に感謝。目立つシミや肝斑は多分ナシ。きめは細かめ。保湿は普通に保湿力があるスキンケアで事足りています。強いて言えば小鼻に毛穴があるよねとは思いますが、看護師さんいわく「毛穴は誰にでもあります。治療するレベルではありません」だそうです。でも隠したいとは思っています。

ツヤ感は好きだけど・・・

ツヤッツヤが好きなのですが、最近はほどよくセミツヤに仕上げて部分的にハイライトを効かせる方向性にシフト。夏はUVパウダーを追加したり、小鼻周りは別のものを塗るなどの使い分けはアリです。

「パウダーで乾燥する」はわからない

しっとりする日焼け止めとUV下地を選んでいるせいだと思うのですが、パウダーのレビューでときどき見かける「このパウダーを使うと乾燥する」という感覚はよくわかりません。でもしっとり感(しっとり見え)は求めています。それと、ファンデーションを使わないので「崩れる」や「崩れ方」についての評価もできません。

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全6種類を簡単に色比較

容器の底(あまり意味なし)

まずは容器の裏面です。

横一列に並んだ4色が長年スックで愛されたルースパウダーのレギュラー品。上に置いたのが2023年9月に登場した1万円超えのザルースパウダー、下に置いたのが2022年のホリデーで大人気で再登場も果たしたオイルリッチグロウルースパウダーの限定色101アイスパープルです。

長年のレギュラー選手4品です。

実際の粉質や色

容器では実際の色がわからないので中身のパウダーを出してみました。

パウダーだけを見ると、アイスパープルのパープル味がけっこうすごいですね。諭吉ルースパウダーなザルースパウダーはやわらかなパープルのようなピンクのような色です。

オイルリッチグロウルースパウダー

基本情報

元祖?濡れツヤパウダーです。左が限定101アイスパープル、右がベージュ系の定番色。

パウダーとは思えない、濡れたような艶としっとり感。美容オイル成分高配合の、かつてない質感のルースパウダー。ヌーディな肌色をキープしながらも繊細な艶を与える、スキニ―オレンジパールを配合。さらに、大中小のサイズの違うパールを配合することで、連続的でなめらかな光反射が生まれ、肌に濡れたような艶を与えます。

限定101アイスパープルの説明は以下です。

薄紫のベースに、レッドやグリーン、ブルーのパールが煌めいて、澄み渡るような華やかさを演出。寒空に咲く冬薔薇の気高さを、寒色に寄せたパープルカラーで表現。

スウォッチ画像

ここまでは自然光が入る昼間の室内で撮りました。時間を空けずに撮り、明るさなどの調整はしていますが、2枚同時にしています。

パール感がわかるよう、外光が入らない場所で強い照明やフラッシュの下で撮りました。左がアイスパープル、右が既存のベージュ。詳しくは下に書きますが、キラキラが目立つのはベージュのほうでした。

使った感想

もともと定番ベージュカラーを愛用していたことがあり、オイルリッチグロウは大好き。濡れて見えるだけではなく、パウダーを乗せた部分の肌も実際の湿度があり、オイルが入っているのを感じます。私は大好きなきらめきなのですが、おそらく真昼の太陽光の下で見ると「あーパール好きなおばちゃんだな」と思われそうな気はしています。室内や特に夜は本当にきらめく肌になります。

パールゆえに毛穴が目立つという情報も見かけますが、ほんのり色づきUVの上に子のパウダーで私の場合は大丈夫です。今はツヤツヤマイブームもちょっとおさまったので、頬のあたりにのみつけています。

限定のアイスパープルはイエベ肌の私は躊躇したのですが、スックなのでそんなにベースカラーがべたっとはつかなさそうという期待と、なんとなくブルベに寄せたメイクをしたいという熱が高いタイミングだったため、思い切って買っちゃいました。争奪戦だった2022年ではなく2023年の復活時だったので簡単に買えました。

2色比べてみて、アイスパープルのほうがパールのきらきらが少ないです。ん?と思って肌に足してみたけどパール感はベージュより少ないです。色はベージュよりは白っぽく出ますが、べたっとした色ではなく、ほんのりふんわりシアーに色が乗るため、塗ってしばらくたつとベージュとは大きな違いは感じません。私の感性がおおざっぱだからかもしれません。でも多分、色の違いよりもパールの違いのほうが大きいです。

というわけで、気分的にブルベ系にふりたいときはパープル(でもこのパウダーだけでは色味を大きくはふれません)、ツヤツヤに仕上げたい日はベージュというように使い分けています。

シアールースパウダー

基本情報

ツヤツヤが大好きだけどツヤッツヤが気恥ずかしいときもある私には、実はシアールースパウダーがいいのかもしれないなとずっと思っていたパウダーです。オイルリッチグロウはあの独特のきらめきが個性であり、好き嫌いが分かれるはずですが、このシアールースパウダーはクセがなく使いやすいのではと予想していました。

水面のように、みずみずしく、清らかな艶。さらさらときめ細かなテクスチャーと、透明感あふれる質感のルースパウダー。透き通るように薄い形状の、ウォータリートランスルーセントパウダーが、肌に溶け込むようになじみ、透明感と、みずみずしい艶感を与えます。テクスチャーはさらさら、すべすべ。肌にひっかかることなく、均一に薄く広がるのは、球状のスムージングピグメントによるものです。パフで肌をそっとなでるだけで、小さなピグメントが転がるように肌をすべり、伸び広がります。

スウォッチ画像

上のほうにある画像を再掲。左から2番目がシアールースパウダーです。

左の2枚が自然光の入る昼間、右は外光の入らない場所でフラッシュを当てました。

どちらも昼間の室内です。

使った感想

粉のアップからもなんとなく伝わるかもしれませんが、色味もパール感でも強い個性がありません。そしてさらさらなんです。「トランスルーセント」という説明が言い得ていて、つけてないみたいなパウダーです。

ツヤ好きな私からすればちょっとマットに思えますが、「素肌感のあるパウダー」とも言えるのかも。無難な優等生なのですが、これをリピートしたい!と強く思うとよくわからないんです。もう少し使い続けてみてから感想を追記するかもしれません。

ナチュラルカバーリングルースパウダー

基本情報

残念ながら2023年9月に販売終了となってしまいました。価格帯が異なるザ・ルースパウダーが登場したのでこれからルースパウダーの展開が整理されるのかもしれませんね。

限りなく素肌に近く、清らかで飾らない艶。ファンデーションより軽く、エアリーに肌を整えるルースパウダー。毛穴やシミをぼかし消すソフトフォーカス効果が高く、肌のトーンを明るく整えてくれるピュアホワイトパウダーを配合。ナチュラル感を追求するため、人工的な光感はカット。パールを配合せず、パウダーが持つなめらかで自然な質感により、健やかな艶を出すことを実現しました。ファンデーションに重ねれば、エイジングサインをさらにカバーしてくれる頼もしい存在に。プライマーに重ねれば、休日仕様のカジュアルな肌に整えてくれる肌づくりの主役として。パウダーとファンデーションの間に立つ仕上がりで、自由に肌を演出します。

スウォッチ画像

定番ルースパウダーの中ではけっこうしっかり黄色です。

左2枚が自然光が入る昼間、右が暗い場所でのフラッシュです。

2枚とも自然光の昼間。この記事のパウダーの中では、いかにもカバーしてくれそうな質感と色です。

使った感想

小鼻の毛穴のカバー力はスック内一番だと確かに思いました。似た路線に思えたスムースマットと何度もつけ比べたのですが、スムースマットよりもカバー力があります。

ただ、頬に付けた部分などをじーっと超接近して見ても、質感はスムースマットと似ていて、区別がつきにくいんです。つまり、ナチュラルカバーリングという名前ほどナチュラルではない、というか、けっこうマットなのが気になりました。ブラシでつけてもマットです。

私は小鼻まわりだけさっとつけるという使い方で取り入れています。

スムースマットルースパウダー

基本情報

皮脂抑えやさっぱりやマットをうたうアイテムはほとんど買いません。なのでスックフェイスパウダーも、このスムースマットだけは見向きもしませんでした。でもBAさんに「オイルリッチグロウを持っていて気に入っていて、マットは好みではないのですが、ほかにあともう一つルースパウダーを買うならどれがおすすめですか」とお聞きすると、スムースマットです!と強くすすめてくださったのです。

理由を要約すると、そんなにマットでもないこと、パウダーがほんのりピンクがかっていてオイルリッチグロウとは違う個性でトーンアップしてくれるとのこと。

しっとりと艶と朱みを肌に添え、整った気品をさらりと纏う“マットヴェール ”パウダーです。軽さ×キメ細かさ×密着の3種のパウダーによる、絹や羅紗のようにしなやかな薄膜。すべりの良い球状パウダーに、なめらかな油剤をコーティングし、羽のように軽やかな肌あたり&仕上がりを実現。薄膜のヴェールがふわりと舞い降りたように、重さを感じさせずに肌をカバー。ひとつひとつ異なる凹凸のある、粉雪のように微細な粒子が光を乱反射。肌のキメを整え、光のソフトフォーカス効果でポアレスな印象の肌へ。粉自体がしっとりとやわらかなパウダーが、肌に吸いつくように密着。粉感を感じさせない、大人の艶を秘めたマット肌へ。ひとさじの青みをひそめた薄紅梅色が隙なく整った仕上がりに、自然な華と透明感を添えます。

スウォッチ画像

BAさんの説明どおり、ほんわか控えめなラベンダーピンク系です。

左の2枚が自然光の昼間、右が暗いところでのフラッシュです。マットだからフラッシュたいても光ってません。

2枚とも昼間の自然光の室内にて。

使った感想

マットと名乗っているのに拍子抜けしたほど、そんなにマットではありません。もちろんツヤやグロウではありませんが、すごくマットではなくて、セミマットと表現する人もいそうなマット具合です。

スムースマットと比較検討の対象になりやすそうなナチュラルカバーリングと比較してみて、毛穴のカバー力はナチュラルカバーリングのほうが上ですが、塗った部分の質感の見え方はそんなに違いません。時間が経過して指で触ると、ナチュラルカバーリングのほうがややしっとりしているかな、でも気のせいかもという程度でした。私の感性がおおざっぱなのかもしれません。

ザルースパウダー

基本情報

2023年9月に登場したスック史上最高峰のルースパウダー。税込11,000円ですよー。お値段なりのドヤ感が伝わるとても大きな容器も特徴です。

新技術が盛り込まれているようで期待が高まります。購入するときBAさんに、これまでのパウダーと強いていえばどれと似ていますか?と質問したら、すごーーーく考えた後で、「どれとも似てないです」と言われました。

SUQQUでは今まで多くは使われてこなかった、しっとり感やなめらかさ、やわらかさを生み出すアミノ酸系粉体※を、惜しみなく高配合。肌にのせてすぐにわかるやわらかさと、つけ続けてわかる乾燥感のなさが、大きな特長です。くすみがなく、透明度の高い薄片原料、「クリアネス ヴェール」を採用。パウダー特有の白みをおさえ、透き通る薄衣のように艶と透明感のみをのせるような仕上がりに。時間の経過とともにファンデーションや皮脂と美しくなじみ、端正に整えます。肌を自然にトーンアップする、朝靄のようなミスティピンクカラー。パフ付き。
※板状パウダーよりも粉体に角がなく、まろみのある肌あたり。肌になじみやすく、密着感に優れ、粉感が出にくい。

スウォッチ画像

これまでの定番4種類と新顔のザルースパウダーを並べてみました。

ザルースパウダーはとても控えめなピンクっぽい色がついています。スックによると、朝霧のようなミスティックピンクです。ラベンダーと名乗ってもよさそうですが、アイスパープルと並べると青みが全く違いますね。

左2枚は自然光、右は暗い場所でのフラッシュ。

2枚とも昼間の自然光。ナチュラルカバーリングやスムースマットと同じようにパウダーを指につけているのに、まーったくつき方が違います。つけてもつけてもさらさらとはかなくなくなってしまうそのさまは、スックが例えている「透き通る薄衣」そのものです。

使った感想

簡単に書くと、とても軽くて、つけていないかのようなルースパウダーです。「気にならない感」はシアールースと似ているかなとも思いますが、粉っぽさの点でちょっと違うかな。ザルースパウダーのほうが存在感がないので粉感も少ないです。パールもめちゃくちゃ細かくて上品です。

特徴や存在感がないのがこのパウダーの個性だと思うので、全顔に使うか、頬はオイルリッチグロウにするかなどいろいろ使い方はありそうです。

ただ、激褒めをしたいかというと、今はまだこのパウダーの価値がわかっておらず、これ以上書きようがありません。特に私はルースパウダーで何かを解決したいうより、下地だけで終わるよりもパウダーをつけたほうがきれいになれるのではないかという漠然とした期待感を抱いて使っているので、ツヤやグロウというわかりやすい個性に惹かれてしまいます。もう少し使い込んでから感想を追記します。

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