【口コミ】VIOなどのデリケートゾーン、バストトップ、脇、ひじなどの色素沈着を改善するピーリング剤「ピンクインティメイト」を使って自宅でセルフピーリングしたときの感想や効果、体験談のブログです。使い方と実物の写真も詳しくご紹介します。
この記事の内容
ピンクインティメイトとは
ピンクインティメイトとは、色素沈着が気になるデリケートゾーンをはじめ、脇やひじなどに使うピーリング剤。クリニックで施術してもらうこともできますが、ピーリング剤を購入して自宅で自分で使うことも可能です。
ハイジニーナ脱毛をしたのをきっかけに黒ずみに気づき、ボディのホワイトングに励み始めた私。クリニックでレーザートーニングやインティマレーザーでの美白治療もしているので、このピンクインティメイトはフォロー的な存在のため、お安く済ませたくて家でセルフピーリングしました。一度で劇的に明るくなるわけではないらしく、数回以上の使用が推奨されています。クリニックでの施術も複数回で1クールが基本です。
インティマレーザーの体験記は以下記事で詳しくご紹介しています。
下記で取り上げているボディのレーザートーニングはインティマレーザーよりマイルドな施術です。
ピンクインティメイト外観
ピンクインティメイト開封
説明書とボトル1本と注ぎ口が入っています。
注ぎ口をセッティング
青いフタをはずすとアルミのふたが出現。これを取り外す作業だけが面倒です。手でパカっとはずれるわけではないので、ハサミやカッター類が必要。必ず横方向から刃を入れるのがコツです。
この黒いフタは手で簡単に取れます。
解体作業が済むとこんな感じ。ボトルの中には赤オレンジの液体が入っています。
注ぎ口をはめたらいざ使用開始です!
黒いフタの裏側のくぼみにも液体がたまっているので、忘れずにしっかり使いましょう!
ボトル1本で使える範囲
ピンクインティメイト1袋(1本)で、気になるところのほとんどに使え、それぞれ3回ずつの塗布ができました。正しく使えば、クリニックでの施術よりもかなりお得に済みます。
- VIO/内ももの付け根=鼠径部(そけいぶ)、V(恥丘)、I(大陰唇)、O(肛門)
- ひじ
- 脇
- バストトップ(乳輪)
使用方法
説明書で案内されている手順
以下の工程を3回ほど繰り返します。
- 清潔にして乾いた部位に塗る(しっかりもみ込む)
- 数分待つ
- 濡れたコットンと乾いたティッシュでふき取る
私の実際の手順
事前にシャワーまたは入浴してボディの肌を清浄にします。シャワーと入浴での比較はしたことがないのですが、基本的に肌が水分をたっぷり含む入浴時に皮が剥ける体感から、事前はシャワー→事後は入浴とすることが多いです。でも剥けるものは剥けるのだろうなという気もします。なお、剥けるのは直後の入浴ではなく、2~4回目くらいの入浴のときという実感です。
「数分待つ」については、5分以上放置し、2回目では10分以上、3回目ではもっと長くといった具合に増やしています。私はピンクインティメイトひと瓶でいつも3回です。
ふき取るのは濡れたコットンではなく、ほぼ水(精製水)が成分のおしり拭きを用意しています。おしり拭きのほうが面積が広く、何度もコットンに水を含ませる手間も要りません。その後、乾いたティッシュを使うこともありますが、ハンドタオルでそっと押さえるようにして拭くことも多いです。
「O」は最後に!
脱毛をされた経験のある方はおわかりだと思いますし、ほとんどの方が無意識にそうされているのではと予想しますが、塗る順番や拭く順番はOが最後です。もちろんその都度手を洗うので、2回目3回目は清潔な手指で始めます。私は素手でしていて、手指の肌が荒れたことはありませんが、手袋をされる方は、手袋を洗うか替えるかしたほうがいいと思います。
これは、その後に他の部位(VやI)に塗ったり触れたりすると、菌が移動・付着する可能性があるからです。その視点から、ほとんどのクリニックでは脱毛などの施術の際、感染症(膀胱炎)を防ぐためにOが最後のはずです。
ピンクインティメイト1回目
シャワーを浴びて肌を清潔にした後、使用方法に従って塗りました。刺激は全くなし。3回目は塗布してからふき取るまでの時間を長くしましたが、それでも全く刺激を感じませんでした。
唯一刺激を感じたのが小陰唇。塗ってはだめなのだろうなと思いつつ試してみたのですが、ピリピリと沁みました。正しくは、すぐそばの粘膜に流れたのが沁みるのかなと思います。ここを美白できるものがあれば最強なのですけどね・・・。
さて、全体的な効果のほどは、若干明るくなったかなと感じた程度。これは別に効果がないわけではなくて、もともとクリニック施術でも数回の使用が推奨されているので、こんなものなのだろうと思っています。1回の使用で劇的な白さを求める方には向いていません。
ピンクインティメイト2回目
放置しすぎて剥けすぎた!
1回目から1カ月以上空けてからのタイミングで実行しました。本来はもっと間隔を詰めての使用が推奨されています。私はクリニックでトーニングもしていて、ピンクインティメイトだけに頼っているわけではないため、つい忘れてしまっていました。
実はネットで「塗ったまま一晩おいてみるとよかったかも」という情報をお見かけしていたため、真似をしてみることにしました。初回の前回、刺激を全く感じなかったし、BHAとAHAの高濃度のピーリング剤でセルフケアをすることもありますが、一晩普通に置いているので、おそらく大丈夫だろうと思ったのです。塗る→ふき取るを2回ほど繰り返した後、3回目はたっぷり塗布をして、そのまま寝ました。
そして私、痛恨のミスをしてしまいました。翌朝が休日で、特に違和感もなかったため、シャワーを浴びる時間がだいぶ遅くなってしまったのです。気づいたら、けっこうなズル剥けをしていました!本当に薄皮がベロベロずるずるっと広範囲で剥けます。塗ったコスメのモロモロや垢ではないのは明白でした。
指でこすり落とそうとすると「まだくるか」というくらい剥けました。剥けた皮膚は、なんというか、真っ黒じゃなくて緑色。黒ずんでいたところが剥けたんだなとわかりました。色素沈着している皮膚は実は緑色なんだ~~と興味深く感じる私がいました(笑)
剥けた後の問題点
剥離するなんてうらやましい!と思われるかもしれませんが、早合点は禁物です。私の場合、ピンクインティメイトの液を塗ったところと塗っていないところの境目が鼠径部(太ももの内側あたり)にあり、その境界線の内側と外側にくっきりわかるような色と質感の差ができました。
質感の差とは、剥けていない普通の皮膚と比べ、剥けた部分は指が吸い付く感じ。保護する表皮が剥けてなくなっているのがわかる感じです。でも私にとって問題だったのは質感ではなく色の差です。ピンクインティメイトを塗った内股部分が広い範囲で黒っぽくなってしまい、境界線がくっきりわかるのです。
この境界線はすぐにはなくならず、何度もレーザートーニングを繰り返し、美白剤(ハイドロキノンだったりいろいろ)を塗り続けるうちに、くっきりした境目が目立たなくなり、色味も落ち着いていきました。
私が間違った使い方をしたせいなのですが、塗布後の長時間の放置にはお気を付けください。でも、剥けるということは、ちゃんとピーリング効果があるということなので、適切な時間での塗布を繰り返せば、それなりの効果があるのだと思います。
ピンクインティメイト3~6回目
デリケートゾーンのレーザートーニングに一定回数通い、現在は小休止しています。そこで何らかのケアを追加したく、久しぶりにピンクインティメイトを使いセルフピーリングを行ってみました。3回目と4回目の間は10日くらいあけ、その後は半月に1回くらいのペースでしています。
放置しすぎなければ剥けても境界の差はできない
前回の境界線くっきり事件があったので、3回目の放置時間は数分程度にしました。といっても2~3分だともったいない気がして5分は置いてます。最後の塗布は10分以上は放置しました。
10日後くらいに行った4回目は最後の放置を30分以上にしました。そしてその2日後、入浴時にベロンベロンと剥けました!さわればさわるだけ剥けてきます。今回の皮膚も真っ白ではなくうっすら緑がかっています。なお、真っ白の場合はデリケートゾーンに塗ったコスメが垢のように落ちていると私は解釈しています。
お湯を抜くとうっすら黒ずんだような薄い皮膚らしき小片が浴槽の底にいくつもありました。剥けた満足感でいっぱいです。
でも心配なのは、前回できたような、剥けたところと剥けていないところの境界線。幸いにも今回はできませんでした!正しい使い方をしていれば、トラブルは起きないようです。色も心もち明るくなったと感じました。
成分系コスメによるピーリングも併用
デリケートゾーンの皮膚の剥離(皮むけ)は、ネット通販で入手できるピーリング用の成分系コスメを使っても同じように起きます。私はピンクインティメイトのことを、上記の失敗が原因ではなく「すぐに白くなるわけでもないのに高いな」と単純に感じるので、ネット通販で買える成分系コスメも使っています。
他の美容治療に何十万も払っておいてアレなのですが、ピンクインティメイトのことはちょっと高いなと思うのです・・・。クリニックでの施術になるともっと高くなるので、クリニックでのピンクインティメイトは今後も受けることはないと思います。
成分系コスメ(AHAとBHA)を使う場所はピンクインティメイトと同じで、デリケートゾーンやバストトップやひじや脇。長時間塗りすぎないよう、時間に気を配れば問題ないという判断で使っています。塗って一晩寝るを2日間ほど続けると、入浴で肌がたっぷり濡れたときに、おもしろいようにぽろぽろぽろ~~と剥けてきます。
ただし、ピンクインティメイトにもよい点があり、それはO(つまり粘膜に近い部分)に塗るのがOKとされてる点です。普通のピーリング剤はそうではありません。もしかしたら塗ってもよいのかもしれませんが、明記はされていません。Oやバストトップ(正しくはニップトップ)に気にせず塗れるのはピンクインティメイトなので、たまにはピンクインティメイトを取り入れたいと思っています。
ピンクインティメイトも通常のピーリングもあまりやりすぎると炎症になりそうだし、私は色素沈着の黒さも気になりますが、赤黒い感じも気になっているので、適度にやりつつ、ハイドロキノンやデリケートゾーン用美白クリームでのホワイトニングを頑張っています。何を塗っているかはそのうちご紹介したいと思います。