目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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このブログ「たるみ戦記」について(真坂たる美)

このサイトについて

【プロフィール】こんにちは。はじめまして。真坂たる美と申します。ハンドルネームなのがバレバレですみません。でもこのブログに一番ぴったりの名前だと思います。この記事では、このブログについての説明と、私の美容略歴、美容医療への考えなどをご紹介します。

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ブログを始めた理由

私が美容医療に大きく踏み出すきっかけとなったのが、目の下のたるみ(目袋)です。解消するために長らく悩み抜き、情報を集めまくり、最終的にはオペを選びました。

オペを終えたその後は平穏に過ごしながらも美容医療を取り入れる日々が続きました。ある日、クリニックで施術を前の麻酔を塗られながら、しみじみ思ったのです。「思えば少し前までは麻酔を塗る施術なんて自分の中ではオオゴトだったのに、今では平気で麻酔を塗られている・・・。長い道のりだったなあ」と。それをきっかけに、これまでの体験をブログに残してみることにしました。

もっとも伝えたかったのが、経結膜脱脂手術です。目袋のたるみによる黒クマに悩んでいたころの私は、いろんな口コミを必死で読み漁りました。その頃は今のように整形に特化した口コミサイトもなく、オペ体験をYouTubeで公開する人もおらず、ほんの少しの情報でもとてもありがたかったのを覚えています。このブログが、私と同じような悩みをお持ちの方にとって、ちょっとだけでも役に立つことを願っています。

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きっかけは「パスポート」

目の下のたるみによる黒クマとあごのたるみなどが気になり始め、いろいろなケアを受けるようになったのは、40歳前くらいです。きっかけは、パスポート写真を撮りなおして、古い写真を見比べたとき、目が小さくなってる!顔が大きくなってる!と実感したこと。最初のうちは目の下ではなく、顔のたるみ対策や小顔化がメインでした。

そんな中、ある男性から「クマすごいよ、寝不足?」と言われたことで、目の下のクマが最重要課題となります。その男性はわりと気遣いなく女子に感想を言っちゃう方で、チークをがんばって入れてた女子に「顔赤いけど熱あるんじゃない?」と聞いてたこともあります。本当に素直な感想なんでしょうね。指摘してもらったことに今は感謝しています。

「クマがある」ことを認識してからの私は、最初は化粧品で何とかしようとしました。平面的なシミやホクロを隠すだけなら、コンシーラーを使えばかなりの確率で解消できるでしょう。ですが、老化によるたるみやクマ、ほうれい線などは立体的なので、メイクでごまかすのは難しい。スキンケアでどうこうできるものではありません。それを悟った後は、あごのたるみ対策でエステや美容医療に足を踏み入れつつあったこともあり、目の下のたるみ対策のためにも手を出すようになりました。しかし、数万円のライトな施術ではどうにもなりませんでした。

そうなった私が藁をもつかむ気持ちで読み漁ったのが、ネットの口コミや体験記でした。効果がありそうな治療を見つけたら検索の鬼と化し、心配なときは先生に質問だけしに行くなど、かなりの労力を費やしています。長い自問と葛藤を重ねながら、ついに決心して踏み切ったのが、経結膜脱脂だったのです。

最大の敵だった目の下のたるみが消えた今は、あごのぜい肉退治や顔全体のたるみ改善、目元のメンテナンスなどに努めていますが、私の中の「美容の大きな山場」はひと段落したものととらえています。これから別の悩みが生まれればまた山場を迎えるのかもしれませんが。

エステ→美容医療の沼へ

エンダモロジー、サーモシェイプ、テノール(サーモリバース)、タイタン、ジェネシス、ライムライト、ウルトラアクセント、エクシリス、ペレヴェ(ラディエイジ)、ウルティマアンサンブル、ウルセラ、サーマクールアイ、経結膜脱脂(切らない目の下のたるみとり)、ヒアルロン酸注入、プロファイロ注入、ベビーコラーゲン注入、BNLS(neo含む)、カベリン、ウルトラフォーマー、ウルトラセルQ、リフテラ、ヴァンキッシュ、トゥルースカルプ、メソアクティス、アイコン、インティマレーザー、ヨニハイフ、エムセラ、レーザートーニング、ピーリング、クールスカルプティング(ゼルティック)、クールテック、クラツーアルファ・・・。

これらはすべて、私が体験したことのあるエステや美容クリニックでの施術です。上記の中で、すごくハードルが高いのは「経結膜脱脂」くらいで、いくつかのレーザー治療的なものはお医者様から「エステみたいなもんだから(効果はそんなにない)」と言われたことがあるくらいライトなもので、隠さずに周囲に話せる施術も多いです。個人的にあまり話したくないのは経結膜脱脂とヒアルロン酸でしょうか。

それでも、美容クリニックに行くのが日常ではない人にとっては、すごい種類ですよね。今ではこんなにスレてしまった私ですが、以前はたまの贅沢気分でエステに行く程度で、「美容整形」的な世界は自分と遠いところにあると思っていました。

何をもって美容整形的とするかはよくわかりません。私の中の美容整形のイメージは「二重まぶたにする」「鼻を高くする」などだったので、「経結膜脱脂」は整形とはちょっと性質が違うという気もしています。でも世間一般からみると同じなのだろうなとも思います。いずれにせよ、ちょっとしたエステが贅沢だと思っていた私にとっては高額で決心がいるレベルの施術で、自分がそれを受ける人間になろうとは夢にも思っていませんでした。

美容医療のメリット

数々の美容医療は、やってよかったと思っています。大金をつぎ込んだ後悔を打ち消すためではなく、本心から。そして、これからも適度にメンテナンスをしていくつもりです。

まず、悩む時間がなくなりました。クマに悩んでいた頃の私は朝昼晩と鏡を見ては落ち込んでいました。もともと鏡をそれほど見る習慣がなく(目が悪いので特に家にいるとよく見えない)、メイクをほとんどしないので化粧直しにも無頓着だった私が、人生のうちであれほど鏡を見た数年間はありませんでした。どうにかならないかとインターネットで調べまくり、エステや治療やクリニックを検討していました。

ですが今では、そんなわずらわしい手間も悩む時間も減りました。今は鏡を見ても落ち込まず、見るたびにうれしく、心が軽くなったと感じています。そして、何か美容の悩みがあれば化粧品やエステに頼らずにクリニックに行くという行動がインプットされたので、悩む手間暇がかからなくなりました。

また、自分比かつ自己評価ですが、明らかに見た目が変わりました。造形ではなく、見た目のエネルギーというかオーラが変わります。単純にいえば、若くなったのでしょう。自分史上最大に顔がたるんでいた頃より、知らない人やお店の人の対応が明らかに変わった(若い頃に受けていた対応に戻った)ことからもわかります。自意識過剰の思い込みと言われればそれまでですが。それから、年齢を聞かれて答えたときの反応も著しいです。息をのまれてまじまじと見つめられ、平たく言えば「私より年下と思っていた」「30代にしか見えない」と言われるようになり、驚愕されることがよくあります。

他の部分のケアにも気をつけるようになるという好循環も生まれました。無頓着だった自分が恥ずかしい限りなのですが、ヘアケアにもほとんど興味がありませんでした。でも最近は、せっかく顔にお金をかけたし、髪も老化するのだから手をかけてあげなくてはという思考に変わりました。健康に関してもしかりで、何か運動を始めたわけではないのですが、合間にストレッチをしたり、スマホの歩数計をチェックしたりと、地味~に頑張っています。

美容医療のデメリット

最大のデメリットは、治療によっては副作用やダウンタイムがあること、そしてお金がかかることです。また、ハマってしまうと、次も次もと泥沼になってしまい、心理的にもよくありません。クリニックを安さだけで選ばない、自分を客観視できる、やりすぎずストップをかけられる、ちょっと気に入らない結果になってもポジティブに受け止められるという人におすすめだと思います。

「まるで盆栽のように」

私は目の下だけでなく顔全体のたるみ治療にもちょこまかトライしています。「整形は一ヵ所だけをガツンと直せばよいのではなく盆栽のようにちょっとずつ手を入れるべき」といった旨を書かれていた先生がいらっしゃいますが、本当にその通りだと思います。

老化とは、小さな劣化の集合体。目尻のシワがあっただけでは、ほうれい線があっただけでは、小さなシミがあるくらいでは、そこまで老けて見えません。若くてもある人もいます。でも、ほうれい線があって肌がシワシワで、肝斑があって、背筋が曲がっていると、一気におばちゃんに見えてしまいます。また、コンプレックスである部分を改善するのはいいことだと思いますが、そこだけにこだわりすぎて施術をすると、不自然さにつながります。

そういう意味で、気になっている1箇所だけに美容医療をして5点アップするよりも、3カ所を2点ずつアップすると、3×2=合計6点ではなく相乗効果で8点くらいのアップで印象が変わっている気がします。あまりにもせせこましい例えですみませんが、これが私のアンチエイジング医療に対する考え方です。

いろいろやってバレてない?

バレていないと思います。私の場合は可愛くするというよりアンチエイジングが目的の施術が多いので当たり前なのですが、いろんな施術をしても不自然な状態にはなりません。造形が変わったわけではないので、「私、もとからこうでしたけど何か?」的な仕上がりなんです。

加えて私、見た目がとても品行方正なのです。髪は茶色くないし、メイクには凝っていないし、マツパーもまつエクもしていないし、爪もすっぴんでネイルアートとは無縁だし、服装も落ち着いたものが好き。一応そこそこの収入を得ていて、きちんとした社会人として認識されている(と思う)ので、「美容にバカみたいな大金(?)をかけるタイプではない」と思われているのではと。「何かやった!?」とバレるかもしれない最大の難関だった経結膜脱脂も、辛辣な身内からのコメントが何もなかったので、バレていないと思っています。このあたりについては「目の下のたるみ」カテゴリの記事に記載しています。

それからヒアルロン酸注入に関しては、有名なハリウッド女優や日本のタレントさんたちが、あからさまに不自然なヒアルロン酸注入の結果を世に広めてくれたおかげで、ナチュラルな注入をしている私のような人々は大変助かっていると思います。

とはいえ、50歳を超えた今では、私の年齢を知っている人にはバレていると思います。どこをどうしているかがバレるというわけではなく、絶対に何かしているよねというバレ方です。なぜなら、メンテナンスを頑張っている期間が長くなればなるほどに、何もしていない同年代とは明らかに違いが大きくなり、その年齢に絶対見えない度が高くなるからです。

スキンケア歴

若い頃は、肌が白ければそれでよいと思い、美白化粧品がメイン。肌の悩みといえば、季節の変わり目に乾燥が気になることくらい。ハリとかタルミとかはよくわからなかったのは若さゆえですね。

ウブだった昔はスキンケアに願いを託していましたが、大顔化や目の下のたるみをきっかけに、エステを経て美容医療にめざめた私は、スキンケアに全く重きを置かなくなりました。私の美容の悩みはスキンケアでは1ミリたりともどうにかなるものではないと悟ったからです。美容医療にスレてしまった今では、高価な美容液を何本も使うくらいなら、肌の悩みのほとんどはクリニックで治療してもらったほうが早いというのが持論です。

極論ですが、スキンケアでできるのは、日々の保湿と、肌を潤わせたことで肌を明るくすることくらい。あとは、素敵なスキンケアを使うことによる心の充足。キメや小じわやたるみを改善するのはクリニックの領域だと私は考えています。

というわけで、最低限の保湿と美容液またはクリームを使うというスタンスで、いただきものを使うことも多く、自分で買うときは、厚労省が認可した有効成分が入った国産大手の医薬部外品を中心に選び、「効けば儲けもの」くらいの気持ちで気休め的に使っています。

ベースメイク歴

肌質は昔からよくほめられていたので、ノーファンデで、メイクもシンプル。今でもファンデーションを使わず、下地かルースパウダーまでで終わらせています。日常生活で会う人会う人にほめていただくだけでなく、クリニックの先生や看護師さんにも幾度となくほめられるので、肌質はかなりいいほうだと認識しています。

この年齢になってもベースメイクがあっさりで済んでいるのは、もともとの恵まれた肌質と、40歳をすぎて通い始めたクリニックのおかげです。私はシミをとってもらったことはありませんが、フラクショナルやたるみ治療でキメやハリは年齢の割に保てていると自負しています。フラクショナルレーザーは肌質ではなくたるみ改善の一環として取り入れていますが、結果的には肌のハリにつながっているのではないかと。また、目袋を除去し、ほうれい線も軽微なので、それらをごまかすための仕込みは必要ありません。土台の肌を整えれば、ベースメイクは薄くて済むのです。

メイク歴

とはいえポイントメイクは年齢とともに重ねるものが増えてきました。本当に長くの間、眉と口紅(リップライナー含む)とチークのみでした。マスカラもほとんど使わないので、メイクは全然詳しくなく、上級者ではありません。アイライナーのデビューはポール&ジョーのウォータープルーフアイライナー、アイシャドウのデビューはアイグロウジェムなので、超遅咲き。メイクは四十路デビューです。まつ毛パーマやまつエクにも興味なし。たるみという悩みにぶち当たるまで、美容に関しては本当におだやかな道を歩んできました。

化粧品の選び方

めざすメイクは生ツヤ肌。もともと肌の悩みが少なかったので、素肌をいかに保ち、手間なく効果的な演出で、おお!と思われる印象を与えるかが大切だと思っています。プロによる診断を2回受けた結果は同じで、パーソナルカラーはイエベ春、セカンドがブルベ夏。「ブルベ夏もけっこう入っている」そうで、明るい色とツヤ感透け感が似合い、濃くダークな色やマットは似合わないと言われています。

出張や旅行が多いので、持ち歩きのしやすさと日常と変わらない効果や快適にこだわって選ぶ傾向があります。たとえば下地は振って使う二層式やポンプタイプは選びません。移し替えがしづらく、かさばるからです。よって、クリームや乳液タイプのチューブ式で、ミニサイズまたはパウチサンプルが「ほぼ常に」手に入る商品を探すことが多いです。

仕事が忙しいと極端に何もできなくなるので、時短や手間の少なさも私にとってのポイントです。化粧品のフタの開け閉めが面倒だったりと、女子らしからぬ面倒くさがりな面も多々あります。とはいえ、誰でもそういう一面があるかと思いますが、手間は度外視してピンポイント的に固執することもあります。

ブログ閲覧のご注意

美容医療をむやみにすすめるわけではありません

私は美容医療を体験してそのおかげで明るい気持ちで毎日を過ごせていますが、他の方に絶対的に推奨するわけではありません。同じ感想や結果が得られる保証はありませんし(逆に私よりもいい結果を得られる可能性も否定しません)、自分がしていることを棚に上げているようで恐縮ですが「若見えが正義」のような今の風潮には同意できません。自分の若さや見た目にこだわる私の心の狭さや価値観が気になることもあるし、年齢を受け入れてナチュラルに過ごせる人だったらよかったのにと想像することもあります。美容医療をするのも自由、しないもの自由です。その選択のための一つの手がかりとしてこのブログをご活用ください。

情報の一つとしてお役立てください

冒頭に書いたように、悩みまくって夜な夜な情報を検索していた昔の私のような方の一助となればという思いから始めたブログです。私が思い悩んでいた頃は今よりももっともっと情報が少なく、ほんの数行の記述でも本当にありがたかった。そしてオペやレーザーへの出費もとても覚悟が要りました。だから、美容医療をすることになってもしないことになっても、悩んでいる方にとっての情報の一つとして、一人の体験者の結果や感想をお役立ていただければ幸いです。

全て自腹なので嘘の感想はありません

「たるみ戦記」は私の正直な気持ちを綴ったブログであり、体験記や感想に嘘いつわりはありません。悩みまくって藁をもすがる思いでいろんな情報を読み漁っていた体験がある私だからこそ、嘘や過剰な“盛り”は絶対に書きたくありません。

全ての治療を自分の判断と選択で行っており、もちろん自腹。無償での提供などは一切ありません。特定の治療やクリニックを不自然に推すつもりも、ディスる意図もありません。だからクリニック名は明記しておらず、推奨したりリンクを張ったりすることもしていません。「これはよかった」「効果がなかった」は、全て「私にとっては」という前提です。

事実をそのまま伝えたいにもかかわらず、不鮮明だったり撮影が下手だったりするBeforeAfter画像が多いのはお詫びします。でも、変化や効果を示す部分は無加工で掲載しています。

嘘はありませんがぼかしはあります

個人を特定されないよう、またクリニックの先生方がご不快な思いをされないよう、クリニック名や場所などがわかる情報は載せず、若干の「フェイク」や「ぼかし」を入れている部分があります。私の正直な感想や記載が、たとえほめているとしても、先生にとってはご不快になることもあるかもしれないからです。また、先生との会話は、一字一句そのままではなく、意図が伝わるように書いています。ただし嘘を書くためではありませんことをご理解いただければ幸いです。

複数の施術をしているため、時系列がきっちり正確でなかったり、記憶があやふやだったりする可能性もなきにしもあらずです。それほどいい加減な部分はないはずですが、万一の場合はお許しください。

実験的レポもお楽しみいただければ幸いです

美容医療によって心に明るさをもらっている、というか日々の悩みやわずらわしさをぐんと軽減してもらっているのは事実です。お金をかけて手に入れた現状を生かすために、これまでは義務的なアクションだったメイクにもちょっぴり楽しみが生まれました。気になるアイテムがあると集中的に買い込んで試してみる癖もあるので、実験的なコスメのレポも書いています。「3つ買ったうちのおすすめの1つ」よりも「10個買ったうちのおすすめの1つ」のほうが信頼度は高いと思いますので、楽しみながらご参考にしていただければ何よりです。

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