【口コミ・レビュー】洗顔のとき、髪を洗わないシャワーやお風呂のとき、髪の毛はどうまとめていますか?私のお気に入りは、シャワーキャップではなく、タオル地のヘアバンド。今回は、髪の生え際が濡れにくく、長い髪でも大丈夫な、今治産タオルのシャーリングヘアーバンドをご紹介します。気づけば10年愛用していました!(2024年の時点で10年)
この記事の内容
ecomoco モコモコタオルヘアバンドとは
今治産タオルを使ったシャーリング仕上げのヘアーバンド(ヘアーターバン)です。とてもしっかりとしたタオル素材が使われていて、カラフルな色展開も特長です。上の画像の色は、左から、ピーチ、ボーダーピンク、ラベンダー。パステルカラーの組み合わせがかわいいボーダーピンクは他の色展開もあり、ジェラートピケがお好きな方の心にも響くかもしれません。公式説明は以下です。
タテ糸とヨコ糸に伸縮糸を織り込み、熱処理し収縮させる事によりモコモコとした形状が出来上がります。表情や風合いがとても楽しい、愛媛県今治市の森商事株式会社が開発したオリジナル商品です。
ピアノラ をご存知ですか?ピアノラとは、愛媛県今治市の森商事株式会社と倉敷紡績株式会社(クラボウ)が共同で開発し、独自の技術から生まれた新タイプの無撚糸です。これまでにないソフトな風合いと、ナチュラルで心地よい肌触り、バルキー性に富み、ふっくら感があり、吸水性速乾性に優れている素材です。エコモコ100%ハートの無撚糸は、すべてピアノラを使用しております。
30色以上の色展開
今回掲載しているのはパステルカラー系が多めですが、アースカラーやビビッドカラー、柄モノもあり、色バリが豊富すぎるんです。好きな色を選ぶのはもちろん、ルームウエアの色に合わせてもいいですね。家族それぞれで色分けもできます。
今治タイルではないけど今治産タオル
赤と青のおなじみの今治タオルのタグがついているわけではありません。今治タオルとして認証されたタオルを使っているわけではなく、あくまで今治産のタオルです。素材はコットン98%です。
いろんなアイテムも展開
同じモコモコ素材を使ったフェイスタオルやハンドタオルなど、他のアイテムも展開されています。私は買ったことがありません。同じ素材を使ったキャップタイプも展開されていますが、以下で説明している私の用途だと、ヘアーバンドでじゅうぶんだと思います。
通販でもデパートでも
楽天などの通販で入手できますが、デパートの寝具売り場やタオル売り場でも買えます。通販で送料を抑えて買おうと思うとケースなしになるため、ケースが欲しい場合は送料をチェック。高いなと思ったら近所のデパートでの扱いも確認してみてください。
私の使い方
洗顔
その後にお風呂で髪を洗うときには使いませんが、ヘアスタイルをまだきれいに保っておきたいときの洗顔で水滴防止に使います。
シャワーや入浴
髪は洗わないけどさっとシャワーを浴びる、温まるためだけにさっとお風呂につかるといったときは、髪を濡らしたくないですよね。そんなときにエコモコのヘアバンドを使います。生え際を水滴から守ってくれるし、毛先もヘアバンド部分にちゃんと収めれば濡れません。
旅先にも
出張や旅行でホテルの部屋を拠点に何度か出入りするとき、次の予定に備えてさっとシャワーだけ浴びるけど髪を濡らしたくない場合があります。そんなときにとても便利です。
私が気に入っている理由
左から、コーラルチーク、ピーチ、ボーダーピンクです。
生え際が濡れない
シャワーキャップは口から髪が出たり、口が浮いたりしたすきまから水が入って髪の生え際が濡れることがあります。また、幅が狭いヘアバンドだと、髪をしっかり押さえつけられません。このエコモコのノヘアーバンドは幅広なので、生え際の髪を心強くカバーしてくれるため、とても濡れにくいです。
長い髪でも収まる
シャーリングなので、生地を伸ばせばけっこうな面積のタオル地が使われています。私の髪はミディアムロング(ボブやミディアムではなく、超ロングでもないけど、誰が見ても長い髪という印象を持つ程度の長さ)で、しかも髪の量がとても多いと言われていますが、髪が濡れる心配をしなくていい程度には収まります。
蒸れない
シャワーキャップのように頭のてっぺん部分までカバーしないので、蒸れません。
髪の重さを支え切れる
シャワーキャップだと髪の重さでキャップの後ろの一部分だけがだらんと垂れてくることがありますよね。エコモコのヘアーバンドは幅広でしっかりしたタオル地、しかもシャーリング処理で髪を押さえてくれるので、そういった心配がありません。
プレゼントにもおすすめ
色のバリエーションがとにかくすごいし、価格もお手頃。家族や友達の好きな色を選べば気軽なプレゼントとしても使えます。
難点を挙げるなら
ひとつだけ難点を挙げるなら、しっかりしたタオル地でそれなりの厚みがあるため、すぐには乾かないということです。私は数枚を用意しており、一度使ったら洗濯機にポイして洗い替えしているので、問題ありません。ですが旅行には1枚しか持って行かないので、使った後はちゃんとバスルームかどこかに吊るしておく必要があります。難点はそれくらいでしょうか。
※「ecomoco」とブランド名が書かれた布タグ部分がフックにかけられるようになっています。
古くなるとこうなる
濃いピンクと濃いパープルのビビッドさがすごいですが、こういったグッズは暗い色ではなく明るめが好き。旅行に持って行くときもポーチの中で目立つし部屋に忘れにくいからという言い訳もあります(笑)
上記の3つは7年前から使っているものです。それぞれの幅が微妙に違うのがおわかりでしょうか。これ以外にも数枚あり、6~7枚を洗い替えて使ってきました。基本的には「1度使ったら洗濯機にポイ(洗濯ネットに入れて洗います)」がペースで、毎日使うわけではありませんが、5年以上使っていると使用回数に比例してシャーリングが弱くなり、太くなっていきます。
両方とも新品ではなく同時期に購入したものですが、「たまたま引き出しの奥にあって使う回数が少なかった」などで差が出ると、シャーリングの伸びが違ってきます。
下のヘアターバンのようにシャーリングが伸び切ってしまうと、後ろのほうの髪の支えが若干心もとなくなります。「長めの髪ならタオルが幅広のほうがいいのでは?」と思われるかもしれませんが、シャーリングがそれなりにあったほうが、内側に入れた髪を支えてくれるチカラがあるので、安定感があるのです。この状態でもかろうじて全部の髪を内側に入れて濡れるのを避けられる状態ですが、後ろにヘアクリップをひとつ使いたい気分にはなります。つまり、使おうと思えばまだまだ使える程度ですが、私は次の旅行で処分してしまうつもりです。