【アイスリング・口コミ・使用記・体験談】猛暑すぎるので買ってみたsuoのクールリングの2種類(28℃の定番SUO RINGと18℃のSUO RING Plus)について、冷却までの時間や持続時間などの違いや体感の感想をご紹介します!おすすめのポーチのサイズも!
私の使用目的
- 自宅から数分の駅までの暑さ対策。帰宅も暑い時間帯なら駅から自宅までも使いたいのでポーチ内で再凍結できればうれしい
- 近所のスーパーでお買物する30分-1時間くらいの暑さ対策。できるだけ涼しい時間帯に行き帰りはさらに涼しい時間帯にするなど自分でコントロールできるので基本的に再凍結の必要はなし
公式の案内
- PCMという潜熱蓄熱材が20-24℃の範囲で熱を吸収・放出することで温度を保つ
- 自然に凍結し何度でも使用できる
- Mサイズは首まわり30-36センチの方におすすめ
- 28℃や18℃の意味は、28℃の環境で固まり始めるという意味
- SUO RINGはやわらかな冷たさで外で長く過ごす場合におすすめ。流水をかけるだけで固まり始める
- SUO RINGの容量から約60%アップ、持続時間も約1-2時間アップしたのがSUO RING Plus
- SUO RING Plusはさらに冷たさを求める方におすすめ。冷蔵庫や冷凍庫でないと固まらない
凍結について
28℃(左)と18℃(右)です。どちらもライトベージュですが28℃のほうは室温で凍結しているせいか白く不透明ですね。
左が全体的にがっちり凍結した硬い状態。右が解け始めてきた状態。ぜんぶ解けると透度のあるぷよんぷよんの液状(ジェル状)になります。
大きさの違い
28℃(左)と18℃(右)の違いはいろいろありますが、リングの太さも違います。太い分、首の肌にあたる面積が広くなるので、冷たく感じます。28℃も18℃もどちらもMサイズで、私には問題ないサイズです。実はSにしたほうがもっと密着度が高まるような気も少ししましたが(特に18℃のほう)、たぶんMがジャストサイズなのかなと判断しています。
SUO RINGを入れるための保冷ポーチも用意したかったので、購入時にサイズを知りたかったのですが、公式では内周しか記載されていなくて困りました。ですので、ここで2種類のリングの外寸も記載しておくことにします。
ざっくりした計測ですが、28℃(左)も18℃(右)も内寸(穴の部分を横に測ったサイズ)は10センチくらい、そして外寸(穴の部分の外側から外側までを横に測ったサイズ)は28℃(左)が15センチ、18℃(右)が15.5センチくらいと、見た目に反して5ミリしか変わらないのにびっくり。印象としてはかなり違うのですが、リング部分の筒の太さが全体的に太いせいですね。
保冷ポーチのサイズ
定番SUO RING用の保冷ポーチを購入される場合、ファスナーは最低でも18センチくらい必要で、おそらく20センチあったほうが安心です。ポーチの高さ(縦)はSUO RINGを横にして(わっかが開いている部分を左か右に向けて)ぶにゅっとつぶして入れるなら15センチくらいでも入りますが、18センチ以上あったほうが安心です。保冷剤も一緒に入れることも考えると、その分の厚みが増しますので、20センチのファスナーで高さ16センチ以上が望ましいです。太いほうのSUO RING Plusはリングが太いのでさらに余裕があったほうがよく、高さは18センチ以上がおすすめです。
ちなみに私は20センチのファスナーの高さ15センチくらいのマチのないポーチを持っていて、定番SUO RING+保冷剤1つでぴったり、ただし太いSUO RING Plus+保冷剤2つだと押し込んで注意してファスナーを閉めてとてもパンパンな状態です。よって、20センチのファスナーで高さが20センチくらいでマチも少しあるポーチを買い足しました。詳しくは下にご紹介する再凍結方法もご覧ください。
28℃の定番SUO RINGの感想
冷蔵庫で凍結させてから使用しています。冷蔵庫に入れるとすぐに冷たく凍結するのはとても便利です。
炎天下だと徒歩数分の駅に着くまで(玄関でもたもたしたりもあるので実際は10分くらい?)はぎりぎりひんやり感が続いていたものの、ホームにいるうちに物足りなくなりました。意識すると、うーーーーんひんやりしているかな?程度には思えますが、猛暑の中にうっとりさせてくれる冷感とはちょっと違うかな。次の電車までの待ち時間が長い方なら、完全に冷感が足らなくなるかもしれません。電車に乗ると電車内の冷房の涼しさで事足りてしまい、SUO RINGの力は発揮できません。
室内でも30分しないうちに冷たさを感じなくなり、私の感覚が慣れてしまったせいかなと思い、一旦はずしてから装着してもやはりぬるく、首以外の皮膚にあててもぬるいです。凍結は続いているのですがぬるいんです。
外出先での再凍結
外出時に溶けてしまったSUO RINGを再凍結できるかをご紹介します。まず、私の場合は流水で固めるのは現実的ではありません。水を流し続けておくのはもったいないし、職場や外出先でそれをできる場所も思いあたらないためです。
そこで上のようなスマホサイズの保冷剤と一緒に保冷ポーチに入れておくと、しっかりかちかちに冷たくなりました。
18℃のSUO RING Plusの感想
冷蔵庫で凍結させています。28℃のSUO RINGに比べて凍結までの時間が長くかかります。頻繁にSUO RING Plusを使う方は2個ご用意がおすすめです。
装着すると、28℃バージョンよりも明らかに冷たい!ひんやり感が全然違います。そして持ちます。本来は長持ちするのは28℃バージョンとのことですが、もともとのひんやり度が違う上に冷却部分の容量も多く肌にあたる面積も広いため、18℃のSUO RING Plusのほうが冷たさを長く体感できました。
炎天下に駅まで行っても、28℃バージョンよりは快適な冷却感が持続します。室内でも30分以上は持続するので、私は断然18℃のSUO RING Plus派です。
なお、18℃のSUO RING Plusのほうは結露に気づくこともあります。でも汗よりましなので全く問題視していません。
外出先での再凍結
SUO RING Plusは凍結する温度が低く、凍結までに時間もかかるため、外出時の再凍結は難しいという情報も見かけました。ただ、私の場合は再凍結できています。その条件は、上の画像のようなスマホサイズの保冷剤を2つ用意してSUO RING Plusをサンドイッチして保冷ポーチに入れておくこと。しっかり固まって冷たくなります。
保冷剤ひとつだと、保冷剤が当たっていたほうの面は固まりますが、当たっていないほうの面は液体が残っている状態で、全体の7割くらいが固まっているかな~というレベルです。よって、数時間後の帰宅時にしっかり凍結させた状態で使いたいという場合は、大きめ保冷剤でサンドイッチがベストという結論に落ち着いています。
※上の画像の保冷材は不織布素材なので、汗がついたアイスリングとくっつかせてからまた冷凍庫に入れるのがちょっといや。よって、最初のうちはポーチの中では保冷剤をビニールに入れていましたが、最近は保冷剤の予備を買っておいて使い捨て的にしています。