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【画像有】虫刺されと勘違い!私の帯状疱疹体験記

2020/05/30

昨年、帯状疱疹になりました。帯状疱疹という病名は知っていたものの、「自分がなる」という視点が全くなく、「これは普通の湿疹じゃない」「変だ」と気づいて皮膚科に行くまでが遅く、後遺症(神経痛)が残らないかと冷や冷やしながら治療期間を過ごしました。痛みにもとても苦しみました。

帯状疱疹は皆さんがかかる可能性がある病気なので、一人でも多くの方が痛い思いをしなくても済むよう、少しでも早めに気づけるよう、私の体験をお伝えしておこうと考え、経緯を書き記していたメモをもとに記事にすることにしました。画像は患部の写真なので、苦手な方も多いと思います。お気をつけください。

0日目/発症

お腹にちくりと走った違和感

暑い日のことでした。近所の商店街を歩いているとき、脇腹に違和感がありました。チクリとむずがゆの間くらい。「虫に刺された?」「服の中に虫でも?」と思ったのをよく覚えています。服の上から掻いてみて、でも刺されたわけでもなさそうだし・・・という感じで一旦忘れていました。

1~9日目/虫刺され?湿疹?

ダニに刺された!?

その後、小さな複数のポツポツができ、痛いようなかゆいような・・・。ネットで調べてみると、ダニの一種に刺されたときにこのような状態になるという情報があり、そうなんだ!と納得してしまい、虫刺されの薬を塗りました。それにしても私は一応寝具などは定期的に洗っていますし、防ダニのスプレー類も使っています。なのにそんなにダニが!?と焦ってしまい、寝具類を全て洗濯・漂白しました。私の最初の失敗は、ネットで見た情報をうのみにしてしまい、虫刺されだと自己診断し、虫刺されの薬を塗ったことです。当然ですが、帯状疱疹に虫刺されの薬は的外れなのです。(このブログが目に留まった方にこのような失敗をしてほしくなく、この記事を書いています)

数日後に複数の赤い発疹

出張中のホテルで再び脇腹に違和感。浴衣の中のおなかを見てみると、湿疹ができていました。今はお腹に湿疹ができることはほとんどありませんが、アトピーの気があった私は、お腹や太ももの湿疹に慣れていました。「どうしたんだろう、久しぶりにできたな~」と思っただけで、出張から戻り、常備しているステロイドの軟膏を塗りました。私の次の失敗は、帯状疱疹をいつものアトピーの湿疹や乾燥による湿疹だと思ってしまったことです。帯状疱疹で使う塗り薬は非ステロイドの全く違う軟膏だからです。帯状疱疹のことをもう少しちゃんと知っていたら、いつもの湿疹だと思い込まなかったでしょうが、自分がかかる病気として帯状疱疹が全く視野に入っていなかったのです。

治らない!痛い!何だか変!

でも、いつもの湿疹にしては様子が変だと気づきました。いつもの湿疹特有のかゆみがない。そしてひどい湿疹ができるのは冬場が多いのに、今は夏です。それに、ダニに刺されたのだとしたら、薬を塗ればよくなっていくはずなのに、よくならない。それどころがひどくなるばかりで、湿疹の数が増えています。

痛みが気になって眠りにつきにくくもなっていました。でも帯状疱疹だとは思っていなかったので、たちの悪い湿疹くらいにしか考えていなかったのです。そして湿疹の真ん中に小さな水ぶくれができていて、その水疱を押すと汁が出ました。やっぱりへん!そう思い、ネットで色々検索したところ、もしやこれって帯状疱疹!?聞いたことあるけど・・・疲れたときになるやつだよね?とびっくりしました。

帯状疱疹って?

調べた結果、以下のような病気であるとわかりました。私が一番こわいと感じたのは後遺症の痛みです。この痛みがこれからも続いたらと思うと恐怖でした。高齢者がなりやすいそうですが、私は高齢者ではないものの若者ではないし、何より気づくまでが遅かったので、とても不安でした。

  • 幼い頃の水疱瘡のウイルスが残っていて発症する
  • 発症の原因は疲労や免疫力の低下など
  • 女性のほうがなりやすい
  • 基本的には体の左右どちらかに発疹
  • 同様の原因で口の周りにできるとヘルペス
  • 基本的には再発しないといわれている
  • 後遺症の神経痛に苦しむ人が多い(高齢の人がなりやすい)

10日目/初診

やはり帯状疱疹と診断

いざ病院へ。近所の皮膚科を受診。「おそらく帯状疱疹だと思うのですが」と先生に言うと、私の脇腹を見た先生は「帯状疱疹だね」とおっしゃいました。いつ頃発症したのかを聞かれ、カレンダーを見ながら確認。「この週のこのあたりの日にちくりとしたのを覚えています。湿疹が気になり始めたのは6日前です」と答えると、「結構経っているね」と言われました。商店街でちくりと感じた日から、10日以上経っていました。が、記憶が定かではないので、初診は発症から10日目とします。

後遺症が心配なんです(涙)

私はすぐさま気になっていたことを聞きました。「先生、帯状疱疹って後遺症が残るとつらいのですよね?それが心配なんですが・・・」。すると先生からは「あのね、そういう気持ち自体がよくないからね。まずはちゃんと治さないと」とぴしゃりと言われちゃいました。

いろいろな禁止事項

続いて先生は、帯状疱疹は疲れやストレス、免疫力がなくなっていることから起きると説明してくれました。「はい、それがびっくりなんです。私はとても元気ですし疲れてなんていません」「元気だと思っていても、体の中は疲れているということだから、絶対に無理しないように」「・・・はい」「外出とお酒と夜更かしはだめ。お風呂も控えて」「・・・はい(仕事はーーー?涙)」。

実はワーカホリックな私

このようなばかばかしい美容ブログを書いている私ですが、実は結構なワーカホリックです。リアルの生活ではそれなりの立場があり、一応「きちんとした人」として行動しています。社会人になってからこれまで、私は睡眠時間を削り、仕事に取り組んできました。深夜残業やハードな出張などをこなす仕事漬けの日々が普通でした。体調を崩したことは一度もなかったので、自分が疲れているなんて思ってもみませんでした。ですが先生にそう指摘されたことで、年齢も年齢だし、たまった疲れを解消しきれなくなったのかなと思いました。

飲み薬と塗り薬を処方

その日、先生は私の脇腹に薬を塗ってからガーゼを巻いてくれました。4日分の飲み薬(抗ウイルス薬)と塗り薬を処方してくれました。

【画像】10日目(初診日)

ご注意!真っ赤な湿疹の集合体と水疱の写真です。視覚的に悪いものなので、苦手な方は半目を閉じて軽くスクロールしてください!ここから以下も【画像】と書かれてある部分は同じような覚悟でお願いします。

脇腹の横一体に鮮やかな発疹。真ん中に水疱があります。

アップしてみました。虫刺され、乾燥湿疹、アトピーの湿疹などとくれぐれも間違えないでください!

10~13日目/初診後

活動を控えても痛い・・・

病院を出た私は出社はせずに帰宅。職場に連絡し、家人にもLINEで知らせました。外出を控えるようにと先生に言われたため、職場の協力を得て、可能な業務は自宅で対応することにしました。みんなの反応は、「え!帯状疱疹!?あれって痛いんでしょ?大丈夫?」という同情と、「忙しくさせたせいだよね。ごめんね」というお詫びでした。いい職場でよかった・・・

とはいえ、家の中に連日いるわけにはいきません。短時間の外出はこなさねばならないこともありました。疲労がたまっているのか、暑いさなかというせいもあるのか、外出すると疲れがひどく、熱っぽさを感じました。

飲み薬はきちんと服用し、塗り薬も丁寧に塗っていました。痛かったし後遺症も怖かったので、薬をさぼろうという気は1ミリも起きませんでした。

市販の痛み止めを併用

私が一番つらかったのは、痛みです。本当に痛いのです。ピリピリちくちくチリチリ、焼けるような灼熱の痛さです。特につらいのが夜と朝。痛さで寝付けないし、途中で目が覚めます。ですが先生は痛み止めを処方してくれていませんでした。痛いと訴えたのですけどね・・・

そこで、市販薬の痛み止めを購入しました。比較的やさしいとされているタイレノールです。これ、確かに効くんです。効くんですが、まるで痛み止めのアラームがセットされたかのように、飲んで3時間で効き目が切れてきます。決められた回数以上を飲むわけにはいかないので、仕事をするから今は痛みを抑えたい!というときと、痛みを気にせず寝付けるよう就寝前に飲みました。でも一晩中抑えられるわけではないので、夜中や朝方に痛くなって目が覚めていました。

昼間も痛いことは痛いのですが、仕事や家のことなどをしているので、気が紛れて、注意がほかの部分へ向くのです。でもベッドに入ってしまうと、脇腹の痛みだけに神経が向きます。だから夜や朝がつらかったです。

ビタミンB剤も購入

私が一番おそれていたのは、後遺症の神経痛です。これを防ぐために、エーザイのメチコバールという薬が処方されることが多いらしく、その中身はビタミンB剤のようなものでした。そこで、エーザイが販売している市販薬でメチコバールにとてもよく似たナボリンSを買いました。ほぼビタミンB剤なので、第三類医薬品です。

14日目/再診

【画像】14日目(初診4日後)

閲覧注意!初診から4日後、再診した日の帯状疱疹のようすを画像でご紹介します。赤い帯状疱疹はまだまだ多数健在ですが、水疱がやや枯れてきています。

少し痛みがやわらいだ?

痛みと睡眠不足に耐えながら、抗ウイルス薬と塗り薬を4日間続けてきて、まだまだ痛いものの、「痛みの質がわずかにやわらいだかも」とは感じ始めていました。先生に患部を見せると、前回と同じように薬を塗ってくださいました。夜が痛くて眠れないと伝えましたが、処方されたのは、前回と同じ飲み薬と塗り薬でした。

抗ウイルス薬は一週間しか服用できないそうで、あと3日分しかもらえません。まだこんなに痛くてひどい状態なのに、あと3日間しか飲めないなんて・・・。かなり不安になりました。

ビタミン点滴を開始

初診時に先生から疲れ・ストレス・免疫を指摘されていたのが気になっていました。また、私はこの夏、こなさなければならない出張が複数ありました。お薬の服用と安静にする以外で何かできることをと考え、近所の病院でビタミン点滴をときどき受けるようにしました(2020年現在はしていません)。ビタミン点滴に本当に効果があるのかはわかりませんが、必要な栄養成分を摂取するという意味で、気休めにはなりました。

15~19日目/再診後

痛み止めが切れるとやはり痛い

皮膚科でもらった抗ウイルス薬はきちんと飲みました。自分で購入した痛み止めとビタミンB錠も続けていました。帯状疱疹が広範囲に広がっていて塗り薬の減る量がすごかったのですが、この頃になると塗り薬の減り方が控えめになってきました。

そして処方された抗ウイルス薬を規定の7日間分飲み終えたとき、初診の頃よりも痛みが減ったという体感はありました。ですが夜と朝方の痛みは相変わらずで、特に痛み止めのタイレノールが切れた朝方に焼けるような痛さを感じることがありました。

真夏の国内出張

できるだけ仕事は穏やかにしていましたし、可能な限りリモートワークを取り入れていました。が、どうしても行かなければならない出張がこの頃に発生しています。

20日目/再々診

経過を見せにきてくださいと言われていたので、再診5日後に病院へ。まだ痛みがあることを訴えると、抗炎症剤とビタミン剤を5日間分処方してくれました。

塗り薬はこれまでとは違うものが処方され、「これはかさぶたで黄色くなっているところに塗ってください」と言われます。でも、帯状疱疹は広範囲に広がっているし、色んな状態が入り混じっているから、赤いところと黄色いところを塗り分けるのが難しい!と言うと、「塗り分けるのが面倒なら全体に塗ってかまわない。でもチクチクと痛いところだけは以前の薬を塗ってください。重ねて塗ってもよい」とアドバイスをもらいました。

21~34日目/再々診後

日に日にやわらぐ痛み

病院でもらった飲み薬を飲むと、あら不思議!ぴたーっと痛みが治まります。このおかげで、日中の痛みはほぼ気にならない程度になりました。ときどき刺激を感じることはあるのですが、以前のような攻撃的な痛さではなく、いたこそばゆいような、しびれが切れかけているような感覚なのです。朝方や起床時も痛みはありますが、日に日に鋭さがやわらいでいるのを実感していました。

祝!薬を飲み忘れた!

塗り薬は言われたとおり、重ね塗りをしていました。以前の薬を全体に塗り、かさぶたになっているところには新しくもらったほうを重ねました。3日ほど経ち、痛みとは違う、やんわりとしたかゆみを感じました。さわってみたら、かさぶたがはがれました。そしてこの日の夜、薬を飲むのを初めて忘れました。これまでは寝るときの痛さが怖くて、服薬を忘れるなんてあり得なかったのに。そして、薬を飲まなくても眠れました!

飲み忘れた翌朝、脇腹に軽い痛みのような刺激を感じましたが、今までのような灼熱感のある痛みではなく、やわらかで軽い痛みでした。そしてこの次の日の朝には、起きたとき初めて脇腹のことを忘れていました!どんどんよくなってきました。

国内出張2連発

この頃の私は本当に忙しかったようで、また出張が発生しています。身体への負担がないわけではないので、もっともっと仕事を控えていれば、痛みの引き具合も早かったのかもしれません。ビタミン点滴には通っていました。

【画像】24日目(初診14日後)

閲覧注意!ひねって撮影したらしく、脇腹のシワとタルミも強調され、お見苦しいです。最初に比べると湿疹のじゅくじゅくした感じが乾いてきて、ずいぶん落ち着いてきています。

35日目/痛みはほぼ消失

点滴に通えるときは通いながらも、徐々に以前の日常生活に戻りつつあります。この頃になるとメモの内容も少なくなっており、気になることがないからメモをしていなかったことは明白です。通院は3回で終えています。チリチリとした痛みをごくたまに感じる程度で、辛い痛みはすっかりなくなっていました。後遺症を恐れて最も長く飲み続けていたビタミンB剤も、この頃には飲んでいません。

42日目/すっかり日常

今度は海外出張

海外出張はさほど多くないのですが、発生しています。暑い季節に暑い国へ・・・。この出張が一番冷や冷やしました。念のため出発前日にビタミン点滴に行きました。

【画像】42日目(初診32日後)

最後の画像です!湿疹が枯れてきています。

冬を超え初夏の今

おそれていた神経痛は?

発生していないといえると思います。ネットで調べると本当に苦しいようですが、今の私は帯状疱疹のことなどすっかり忘れて生活できているので、幸いにも後遺症である神経痛は残らなかったようです。ただし、冬の寒い日に、脇腹がチリッムズッとする感覚がありました。ごくたまにですが。これが帯状疱疹と関係があるのかどうかはわかりませんが、おそらく「名残り」なのではと感じています。あたたかくなってからは一度も感じていません。

帯状疱疹の跡は?

まだ残っています。赤みはありませんが、「跡」としてあります。でも人目に触れる場所ではないし、時間とともに薄くなるのは明らかなので、私のストレスにはなっていません。ほかのところにはハイドロキノンを頑張って塗っているのに、脇腹には塗っていないほど、どうでもいいようです(笑)

まとめ/皆さんに伝えたい!

たかが発疹、されど発疹。帯状疱疹は痛くてつらいです。このブログをたまたま目にとめてくれた方に、つらい帯状疱疹を長引かせないために、ぜひ伝えたいことをまとめました。忙しい皆さま、ストレスフルな皆さま、どうぞお気を付けて!

  • 疲れやストレスは目に見えない!
  • いつもと違う湿疹に気づいたら帯状疱疹も疑って!
  • 私のように虫刺されやアトピーと思い込まず病院へ!

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