【1stイエベ春2ndブルベ夏・スウォッチ画像有・コスメ口コミ】2024年4月、RMKからつけたてのときめきと色ツヤが続く口紅「デューイメルト リップカラー」が新登場!「落ちない!」「すごくいい!」というたくさんの口コミを目にして欲しくなったのはいいものの、まずはカウンターに行って色を見てみようという暇もないほどに売り切れ続出。チェックしていた公式サイトや百貨店サイトで運よく在庫を見つけたタイミングでさくっと全色買っちゃいました(すごく入手困難だったようですが、幸運にも入荷のタイミングですぐに買えちゃいました)。この記事では、RMKのデューイーメルトリップカラー定番10色の違いがわかるスウォッチ画像や落ちやすさなどをご紹介します。どの色がよいか迷っている方の参考になればうれしいです。なお、筆者である私のパーソナルカラーのファーストはイエベ春、けっこうな割合でブルベ夏も入っているという診断結果をプロから2回いただいています。明るめのツヤリップが好きで、自分にも合うと思っています。このデューイーメルトリップカラーは、ツヤがあるのに色もちがすごくよく、大人に合いそうな絶妙カラーが豊富という点に期待して買いました。
デューイーメルトリップカラー基本情報

2024年秋時点では定番10色とEXがつく色番の限定色が2色出ています。スティック本体の色からなんとなく感じられるかもしれませんが、落ち着いた色展開が多く、公式の説明でも「くすみを秘めたカラー」という表現がされています。
ふっくらとやわらかく、フレッシュにつやめいてつけたてのときめきと色ツヤが続くリップ
透明感あふれる澄んだツヤと発色のよさ、さらにその色ツヤのもちまで実現したリップカラー。濡れたようにつやめきながらもすべらず、唇にぴたりと心地よくフィット。ふっくらやわらかにうるおわせて、むっちりと湧き上がるような立体感をかなえます。くすみを秘めたカラーは、どれも肌にすんなりなじんで今のムードをオン。デイリーに使いやすく、表情に絶妙な存在感をもたらします。
デューイーメルトリップカラー私の感想

本当に「むっちり!」
べたっと色づくわけではないけど密度高めのしっかりした色づき。ツヤ感もちゃんとあります。じゅくじゅくの水っぽさでもなく硬いグロスのようなガラス感でもなく、粘度と湿度がほどよく共存するようなツヤで、シアーぶっているけど実はシアーじゃない、みたいな。このリップを語るときによく見かける表現である「むっちり」がどんぴしゃです。唇をふっくら見せてくれるので、大人ほどありがたい質感です。
けっこう落ちにくい!

上の画像はぐりぐりと塗ってしばらく置いてからティッシュでおさえた後。ティッシュでおさえるとさすがにツヤ感は吸い取られてしまいますが、もともとの発色がよいので塗りたてのような色の濃さが残ります。

ティッシュでぐわーっとこするとこれくらいです。
実際に塗って行動した感想としては、しばらく塗っておくと本当に落ちにくいです。ツヤ感があるリップは落ちやすさと背中合わせなことが多いのですが、このツヤ感でこの落ちにくさはとても優秀だと思います。
ケースは別売り

ケースは1,100円かかりますが、レフィルだけなら3,080円。上の画像からわかるように、レフィルのふたは深めなのでケースなしでレフィルだけで使えないこともなく、今どきのデパコスリップにしては良心的なコストです。
ちょい深めで発色よし
全体的にくすみを含んだ深めのカラーが多い印象です。私の好みはもう少し白っぽい明るいカラーなので、RMKのデューイーメルトは私にはちょっと暗めに感じました。そして「スティックでは濃く見えても塗ると透け感があるから濃く出ない」というわけではなく、ツヤの印象とは裏腹にちゃんと色づきます。ツヤが放つみずみずしさや透明感はありますが、実際の透け感はとても少ないです。
今回は完売続出で入手困難な中、事前に色をじっくり選ぶ余裕もなくノリで全色買ってしましましたが、次からは明るめのピンクやベージュの新色が出たら買い足すつもりです。購入したらまたスウォッチ画像をご紹介しますね。
ネットの色は明るく鮮やかすぎ!
あくまで私の感想なのですが、ネットの口コミサイトやコスメ系情報サイトで見るスウォッチや唇に塗った画像は、実物を見ると「あれ?ネット画面ほど明るくない」と感じる場合がとても多く、このデューイーメルトリップカラーもかなり強くそう思いました。「明るめ」と書いてあって実際にそう見えていても、私の感想では「暗い」「あんなに鮮やかじゃない」なのです。このブログでは、いわゆる「映える」ような加工はせず、私のネット環境においてではありますが、実物の雰囲気に近いように撮影または適度な調整をしているつもりです。
イエベ春の私に似合う&好きな色は?
私の独断と好みを多分に含んだ結果にはなりますが、イエベ春の私は合う色も自身の好みでも明るい色(明度が高い色というか薄い色というか)を求めています。そういう意味では、RMKデューイーメルトの初期定番10色は私にとってめちゃくちゃ垂涎!という質感や色味は少なかったです。どちらかというと秋さんや冬さんに向いていそうなイメージでした。
そんな中で手がのびるのは03,08,10です。どれも10色の中では明るめカラーですね(ただしそれでも私にはちょっと暗めと感じます)。01も合うと感じたものの、似た系統でより明るい08のほうが好みです。実は色だけを単体で見たときの好みでいうなら04や06も好き。でも私の肌にはが暗く出てしまい、客観的に見てそんなに似合わないだろうなと判断しています。
デューイーメルトリップカラースウォッチ画像
全10色スウォッチ画像

できうるかぎり同じ条件で撮った画像を並べています。


純粋に比較という意味で見るならこちらの画像が向いています。10色塗ると腕の長さが足りない!
01 マイ チャイ

肌の色を美しく引き立てる、やわらかな黄みを帯びたヌードベージュ。表情にさりげない品格をまとわせる、シーンを選ばないタイムレスな一色。
誰が見てもザ・ベージュといえそうな色。イエベ春の私にはもちろん似合う、安心の王道ベージュです。悪く言えば、なじみすぎるくらいで、おもしろさは感じません。
02 レイディアント ラセット

深みと赤の色調を強く感じるラセットブラウン。華やぎとモダンなムード、大人の余裕を同時にかなえる、ニューレッド的存在。
黄身のあるレッド。スウォッチ画像ではブラウンっぽく見えるかもしれませんが、大人レディな印象のレッドです。イエベ向きカラーに思えますが、より似合うのはオータムさんのほうかもしれません。残念ながら私が塗ると昭和になります。
03 シャイ ハート

表情に等身大の可愛げをくれるダスティピンク。計算されたくすみが肌なじみを高め、その人本来の血色感や肌の温もりを宿す。
オレンジがかったピンクのような、赤みも感じる、いろんな表現ができそうなあいまいカラー。私の肌には妙に主張せず自然になじむピンクです。でも、ちょっと濃い(深い・暗い)とも感じます。
04 ルビー ラビリンス

ブルーニュアンスが凛とした空気を醸し出すロージィピンク。愛らしさとセンシュアリティが同時に薫り立つ。
ベリー味のあるピンクレッド。明らかにブルベさん向きカラー。ファーストがイエベ春でセカンドがブルベ夏の私には似合うかに合わないかのぎりぎりライン。個人的には、これをつけこなしたい!と思う素敵な色。
05 ムーンリット モーブ

ピンクとモーブをとけあわせた、シックなようでひとくせあるモーブブラウン。ひと塗りでこなれたモード感を漂わせる一色は、スタイルの格好のスパイスに。
02や03や04を混ぜ合わせたような、02の赤み、03のくすみ、04の青み、どれも含んだような複雑なカラー。イエベ春の私にはそんなに似合わない色味で深みのあるカラーです。
06 ライプ グァバ

鮮烈な色めきで視線を集める、華のあるラズベリーピンク。ほのかな青みが肌の透明感を引き出して、胸に自信と高揚感が満ち満ちる。
鮮やかでしっかり発色の深みローズ。つけこなせたら素敵と思う心ときめく色ですが、イエベ春の私が塗ると暗く沈んで昭和になります。このくらいのカラーでも透け感があればしっくりきそうな気もするのですが・・・。
07 ピュア プラリネ

スキントーンとの調和を考え抜いたオーセンティックなブラウン。知性とリュクスなムード、それでいて好感度をもたらすカラーは大人のマストハブ。
01マイチャイと同じ系統のカラー。私の肌にはけっこう合うけどちょっぴり暗く感じるので、オータムさんのほうが似合いそうです。
08 アンバー クイーン

微細なゴールドパールを浮かべたアンバーベージュ。際立つイエローニュアンスが一目置かれる存在感を放ち、人と差のつく表情に。
01マイチャイと07ピュアプラリネと同じ路線。この3色の中では一番明るさを感じて、イエベ春な私の肌には一番映えます。
09 プランプ プラム

熟した果実を思わせる、芳醇なレッドブラウン。マチュアなあたたかみやエレガンスを感じさせ、誰の心も優しく包み込む。
06ライプ グァバの流れを汲むような、ピュアなレッドをくすませたようなシックなボルドーレッド。私のイエベ肌にはそんなに合わない色です。
10 サクラ シーン

可憐でいてゆるぎない芯の強さも秘めたベージィピンク。どんな日も肌になじんで表情をひときわ洗練してくれる、アミュレットのようなカラー。
03シャイハートと似た色ですが03よりも赤みがあります。私の肌には合うのですが、塗るとちょっと深めに(暗めに)出るので、03のほうが合う、というか好みです。
同系色を比較
買うときに迷う対象かなという色を私が勝手に選んで並べてみました。同じ色のスウォッチを左右に2枚並べていますが、照明の異なる環境で撮っているので、左はツヤ感が強調されて見え、右はそうでもないです。各写真の左はどれも同じ、右もどれも同じ条件です。
01・07・08(ベージュブラウン系)

01は王道でゆるぎないベージュ。07は赤みというかもっともブラウン寄りのカラー。08はピンクを含んでいて07より明るいので私が好きなベージュです。
02・05・09(レッドブラウン系)

02はこの3色の中ではだんとつの朱赤。05はブルベさんが得意そうなくすみカラーの暗めレッド、09はもっともベリーっぽい果実味のあるシックな大人レッドです。
03・10(イエベ向きピンク系)

イエベ春向けのピンクはこの2色でしょうか。このシリーズ全体がくすみを含んだカラー展開なので、「ぱあっと明るいいイエベ色」という感じではなく、複雑な色合いを感じる大人ピンクですね。03は複雑な色味を含んだなんともいえないピンク、10のほうが03に比べれば素直なピンクであるもののやや深めの大人なピンクで、03よりうんと薄くした赤みを足したような色です。
04・06(ブルベ向きピンク系)

この2色はブルベ向きピンク。04は06よりもブラウンっぽいというかくすみというかグレイッシュというか、ピンクに入れてよいのか迷うくらいに落ち着きまくったモーブピンクです。06は01から10の中ではもっとも鮮やかで青みと深みのある果実味ピンク。
リップモンスターと比較
落ちない系口紅対決として、RMKのデューイ―メルトリップカラーとケイトのリップモンスターの中から、イエベ春の私がよく使う色どうしを比較してみます。
塗ってみてちょっと驚いたののが、基本シリーズのリップモンスターがシアーだと感じたことはなかったのに(リプモンには別に透明感シリーズが出ているくらいですしね)、RMKデューイ―メルトリップカラーと比べるとあっさりした色づきに見えたこと。「むっちり」と表現されるRMKの色や質感がよくわかりますね。リップモンスターはRMKに比べればシアーであっさり。でも透け透けではなくほどよく色づきます。今のところ私にはリップモンスターの色出しのほうが合っています。RMKからめちゃくちゃ明度が高い色が出たらいいのにな~。
RMK01・03・08・10vsリプモン01・02・03・101


同じ人間が好んでつける色なので見事に同じような雰囲気の色が勢ぞろいです。リップモンスター01欲望の塊と02ピンクバナナは、RMKの03シャイハートや10サクラシーンと似たような系統の色。赤みや濃淡を変えたらどれかの色ができあがりそう。
リップモンスター03陽炎はRMKの01マイチャイにちょっと赤みを混ぜて明るくした感じ。リップモンスター03陽炎は上の画像だとRMKの03シャイハートや10サクラシーンにも似ているのですが、色の強さや醸し出すトーンがなんとなく違っているんです。
リップモンスター101(限定)1/365の日の出はどの色とも似ていません。しいていうならRMK08アンバークイーンをうんと薄くした色といえるでしょうか。
RMK01・08vsリプモン03・14・101


リップモンスター14憧れの日光浴を忘れていた!ので、ブラウンベージュ系を再比較してみました。やはりリップモンスター03陽炎はRMKの01マイチャイにちょっと赤みを混ぜた色に見えます。リップモンスター14憧れの日光浴はRMK08と近いといえなくはないですが、色の濃度や明度や赤みが違います。