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KATEのザアイシャドウを気ままにスウォッチ

-アイメイク

【スウォッチ画像有・コスメ口コミ】以前から展開されていたKATE(ケイト)の単色アイシャドウに、2022年春からweb限定色82色が加わり、全108色になりました!4色をセットできるアイシャドウケースも発売されたのを機に、それならば!と購入してみたので、色比較画像などをお届けします。購入した私のプロフィールは、メイク下級者のコンサバなアラフィフ。ブラウンやピンクやベージュを中心に買い、グリーンやブルーやパープルなどには手を出しません。プロ診断によるパーソナルカラーはイエベ春>ブルベ夏。でも可愛いピンクはつけたいという願望はあり、「ブルベ夏もけっこう入っている」と2カ所で診断されているので、ブルベ向きに思えるピンクでも手を出してしまいがちです。

私は専用ケースが展開されている単色アイシャドウが好きなようで、過去にこのような記事もアップしています。

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ザアイシャドウについてざっくりと

こだわりの色と質感

「欲」をテーマに展開されており、ユニークな色名が話題になりました。質感は、パール、マット、グリッター、クリーム、プリズムクラッシュ、シースルーグロウ、クリーミータッチの7種類あり、最後の3つはweb限定での展開です。私は筆で塗りたいのと、最近は目の周りにギラギラは求めていないので、マットとパールのみ購入しています。

うれしい専用ケース

ザアイシャドウを4個セットできるパレットが登場しました。これまでkateの単色シャドウを積極的に購入しなかったのは、専用ケースがなかったから。そしてそれほどの展開色もなかったからです。言い換えれば、専用ケースが必要なほどの色を展開していなかったわけで、展開色が増えた→専用ケース登場は自然の流れともいえますね。

アイシャドウチップが1本セッティングされています。なんとびっくり。ミラーがついていません。ケイトのアイシャドウは小さいのがよい点だとも思うので、お泊り時の荷物を軽量かつミニマムにしたい私はポジティブン捉え、荷物をとことん軽くしたいときにケイトを活用するつもりです。

パッケージがリニューアル?

手元にあるのはけっこう前に購入した1つのみ。web限定色(右)はパッケージが違いました。私が知らないだけで店頭販売分もこのようにリニューアルされていたのか、web限定色のみこのパッケージなのかはよくわかりません。

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4色アイシャドウケースに何入れる?

上のほうでご紹介したアディクションやシュウウエムラのページでも同じことを書いているのですが、基本的に下記の方向性で4色を探しました。web限定カラーなので実物を見て確認できないため、公式サイト画面を見て直感で選びました。予想が当たっているかどうかは賭けでした。

なお、ケイトのアイシャドウはとても小さいので、家では使わず、荷物をコンパクトにしたいお泊り用のパレットにするつもりです!

(1)眉下シャドウやシェーディング用カラー

アディクションの記事のこのあたりで書いたように、眉下にそっと入れて控えめな影を足して眉と目の間をちょっぴり狭く見せたり、がっつりメイクしたいときには鼻筋の両脇にざっと入れたりする、うす~~い眉下シャドウ&シェーディング的にときどき使っているのがケイトの037番(左から2番目)でした。気づいてみたら廃番になっていたので、今回登場した色の中に代わりになる色がないかをまず探そうと思っていました。

左から廃番色の037(マット/イエローベージュ)、M105ウォルナッツブラウン(肩の荷を下ろして)、M109ミルクブラウン(オフモード)、一番右は締め色ブラウンの候補として買ったのですがブラウン系なので一応並べたM114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)です。

左から3つをアップで、奥に少しだけ入っているのが締め色ブラウン候補のM114です。

左から廃番色の037(マット/イエローベージュ)、M105ウォルナッツブラウン(肩の荷を下ろして)、M109ミルクブラウン(オフモード)、M114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)です。2~3度指にとって塗りつけています。

画像を見れば一目瞭然、037の後継色として私が決めたのは、左から3番目のM109ミルクブラウン(オフモード)です。こんな白っぽい色が!?とスウォッチする前は思っていたのですが、037の色味を抜いてうす~くしたような色。発色がとてもとてもとても控えめで、ジェーディング系は濃くつけてしまうと失敗なので、私の用途にちょうどよいと思いました。

(2)アイホールカラー

私がアイホールに使うのは、上品なピンクベージュやオレンジがかったキャラメルなどが中心。奇をてらわない色でイエベに合う色なのが条件で、マットが好きです。アイホールに使うのが大きな目的であるものの、下の涙袋にさっと入れることもあります。

左から、M103パンプキンムース(型破り)、M104レトロオレンジ(語り合いたい)、M105ウォルナッツブラウン(肩の荷を下ろして)、一番右はアイホール用ではなく締め色ブラウンの候補として買ったM114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)です。

上で並べた4色のうち左の3色を大きく写しました。一番左のM103パンプキンムース(型破り)の実物は、もう少しだけ明るいオレンジです。

右の3色を写しました。

左から、M103パンプキンムース(型破り)、M104レトロオレンジ(語り合いたい)、M105ウォルナッツブラウン(肩の荷を下ろして)、M114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)。

アイホールカラーは左の3色のどれでもいいなと思ったくらい迷いました。その結果、左から2番目のM104レトロオレンジ(語り合いたい)にしました。ほんのわずかですがちょっぴりピンクっぽさもあり、上品ベーシックでありながらかわいさもあったからです。

(3)締め色ブラウン

濃すぎないブラウン。グレーっぽいブラウンは合わないように感じており、ミルクチョコみたいな色で、発色控えめが好きです。マットを優先的に探しており、いい色がなければパールでもというスタンスです。

左3色は締め色ブラウン候補ではなく、一番右のみが候補でした。左から廃番色の037(マット/イエローベージュ)、M105ウォルナッツブラウン(肩の荷を下ろして)、M109ミルクブラウン(オフモード)、M114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)です。

上の画像の右3色のみのアップ。狙っていたのは一番右の色です。

一番右のM114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)は、発色がよすぎもせず、まろやかな茶色で、好みでした。

マットなブラウンに好きな色がなかったときの候補としてパール入りブラウンも買っていました。左2色は候補ではなく、一番右が候補です。左から、P202ルーセントイエロー(何もしない日)、P206マンダリンオレンジ(ポジティブ思考)、P214コッパーブラウン(ストイックに付き進め)です。

右のP214コッパーブラウン(ストイックに付き進め)はいい色なのですが、M114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)のほうが好みなので、締め色ブラウンはM114に決定です。

(4)涙袋用&お遊びアイホールカラー

涙袋には基本的にはペンシルで描くほうがラクだし落ちないので好き。涙袋に違う色を使いたいときや、アイホールをちょっとかわいく彩りたいときに使う、パール入りの明るめカラーも探しました。

すぐ上でも掲載した画像の再掲です。左2色が候補で、左から、P202ルーセントイエロー(何もしない日)、P206マンダリンオレンジ(ポジティブ思考)、P214コッパーブラウン(ストイックに付き進め)です。

左のP202ルーセントイエロー(何もしない日)は白すぎる、真ん中のP206マンダリンオレンジ(ポジティブ思考)は、濃すぎない存在感があるオレンジの中にパールがふわっときらめいていい色。アイホールにはいいけど涙袋には濃いかな~と見送りました。

きっと私に合わないピンクもあるんだろうな~と予想しつつもピンクかわいさに惹かれて購入した3色です。左からP203ルーセントピンク(フワフワしたい)、P207サーモンピンク(おなかいっぱいの幸せ)、P208フラミンゴピンク(甘やかされたい)。

パールピンク三姉妹。どれもとてもかわいい!

イエベの私がどの色を選んだかをすぐにお分かりの方もいるかもしれません。真ん中のP207サーモンピンク(おなかいっぱいの幸せ)が、肌になじむけどパールのきらめきとピンクのかわいさもあってとても気に入りました。

私だけの4色アイシャドウパレットができあがり!

左上が037の後継として探した眉下シャドウやシェーディング用のM109ミルクブラウン(オフモード)、右上が涙袋やときどきアイホール用のP207サーモンピンク(おなかいっぱいの幸せ)、左下がベーシックなアイホールカラーとしてM104レトロオレンジ(語り合いたい)、右下がまろやかな締め色マットブラウンのM114ヘーゼルブラウン(おやつの誘惑に負けがち)です。

実はもう外泊時に何度か使いましたが、どの色も本当に私の目的にぴったり!ケイトは小さくてかさばらないので荷物を減らしたいときに最適です。

選んだ4色の名前を見ると、オフモード、おなかいっぱいの幸せ、語り合いたい、おやつの誘惑に負けがち。おやつ大好き!アフタヌーンティーも大好き!な私を見透かされたようです。ネーミングするなら、「満腹アフタヌーンティー」とか「幸せな午後のお茶」とかでしょうか。

CT(クリーミータッチ)も買ってみた!

「しっとり仕上がり&濃密発色」というCTシリーズのカラーも買ってみました。

左から、CT503コーラルブラウン(そっとしておいてほしい)、CT507シナモン(運命的な出会い)、CT509チェリーピンク(明日から本気出す)です。各色2本ずつ塗っています。左のほうは指に取って塗りつけるのを3回くらい繰り返していて、右は筆にとって2回ほど塗っています。全体的に、薄めです。発色控えめ。実際にまぶたにも塗りましたが、ぼ~んわり色が乗る程度。しっかり色味を感じさせたい場合は重ね塗りが必要です。

これはこれでありだと思うのですが、「濃密発色」はという説明には同意できません。「しっとり仕上げ」についても微妙です。パウダーではないのは確かですが、クリームとまでもいかないし、パウダーとクリームの中間くらいの不思議な質感。強いて言うなら「さらしと」です。なので、「しっとり」と言われてしまうと、ん?そうかな?と思っちゃいます。

上の写真にもう一度色を足してぼわわ~っと塗り広げてみました。私は真ん中のCT507シナモン(運命的な出会い)が気に入りました。上品な大人のオレンジメイクによさそうです。右のCT509チェリーピンク(明日から本気出す)は「チェリーピンク」という名前から想像するピンクにしてはけっこうくすんでいて大人しめ。発色もとてもひかえめです。

そうは見えないのですが、ごくごく少量のパールのような極小ラメのようなきらめきが配合されていて、CT503コーラルブラウン(そっとしておいてほしい)とCT509チェリーピンク(明日から本気出す)を至近距離で見るとわかります。

既存色も買ってみた

既存色からも買ってみました。左が061【グリッター】ダスティピンク(可能性に賭ける)、右が053【クリーム】キャメルオレンジ(天才肌)です。

手前のダスティピンクのグリッター感が写りにくかったので2枚掲載しています。奥のキャメルオレンジもパーリーなのですが、ダスティピンクのほうがぱっと見でわかるきらめき感があります。

各色ともに左側にしっかり何度か往復塗りして右方向へぼんわりと広げています。特にダスティピンクの発色がよいです。見た目のキラキラ感もダスティピンクのほうが強いです。ダスティピンクはとても素敵なくすみピンクなのですが、イエベの私にはちょっと暗くなります。好きなので使う日もありますが、肌にほどよくなじんで映えるな~と感じるのは右のキャメルオレンジ。主張しすぎない色がいい感じに使えていて、締め色は使わず、アイホールと涙袋にこのキャメルオレンジ一色だけで済ませることもあります。

使っていて感じたこと

タイプによっては粉飛びする

ちょこっとほろっと飛ぶ程度ですが、塗っているうちにほろほろと粉飛びしすることがあります。マットタイプの濃い目の色で感じました。というか濃い目の色だと気づきやすいからかもしれません。私はザツな作法なので余計にかもしれません。アディクションの旧タイプで感じていたようなイラッとするほどの粉落ちや、リンメルのショコラスウィートアイズ ソフトマットでびっくりしたようなかたまりのごろっとした落ち方ではありません。そしてケイトは単価が低いのでほろっと落ちても腹が立ちません。

ミラーなしも場合によってはアリ

最初に見たときは別売りアイシャドウケースにミラーがないのにはちょっとびっくりしました。わざわざお金を出して買うアイシャドウケースに鏡がついていないって、意外だったからです。でも、鏡が絶対に必要なのは、限られたシチュエーションのみ。つまり、出先のどこかで隠れて塗りたいときや、至近距離で鏡を確認しながらメイクをしたいときなどです。宿泊時にちゃんとホテルでメイクできるとわかっていれば、鏡がないのはOKで、その分荷物が軽くなると思いました。

でも、ちょっと高くない?と感じているのも事実。アディクションの4色用ケースとほとんど変わらない価格ですからね。

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