【スウォッチ画像有・コスメ口コミ】ヒアルロン酸注入で内出血が濃く出た場合の対策として、カバー力がしっかりありそうな資生堂のコンシーラーを購入しました。スウォッチ画像や感想、実際に内出血した肌に塗ってみた画像などをご紹介します。
この記事の内容
スポッツカバーファウンデーションを買った理由
ヒアルロン酸注入に頼っている私は、内出血が起こる可能性を覚悟していますし、実際に起きたこともあります。そのとき、私が持っているコンシーラーでは隠し切れないことがわかりました。今後に備え、カバー力がしっかりあるコンシーラーを用意しておくと心強いと思い、資生堂の地味だけど定評ある一品を買ってみました。
スポッツカバーファウンデーション基本情報
あざ・シミ(肝斑)・やけどあと・傷あと対策用
スポッツカバーファウンデーションの公式の商品情報を以下にご紹介します。
あざ、シミ(肝斑)、やけどあと、傷あとなどをカバーするベースカラー。あざ、シミ(肝斑)などの色や、傷あとの状態などに合わせて幅広く使えるすぐれたカバー力があります。普通のメーキャップではかくしにくい肌をカバーするためにお使いいただくファンデーションです。
ベースカラー(全体用)なめらかな感触でのばしやすく、うすいあざなどをカバーします。
ベースカラー(部分用)肌へのフィット、カバー力にすぐれ、あざやしみ(肝斑)などを部分的にカバーします。ほとんどのあざやしみ(肝斑)、傷あとをカバーするために使用できます。
ハードタイプはH101とH101の2色
スポッツカバーファウンデーションには広い部分に伸ばす全体用のS(ソフト)と、部分用のH(ハード)があり、H(ハード)の色展開は2色です。限られた面積のあざや内出血にはH(ハード)のほうが向いていそうな気がしたので、H101とH101を購入してみました。
左がH100、右がH101です。右のH101のほうが濃いです。
こちらは濃いほうのH101です。どうですか?カバー力に期待感の高まる濃いめカラー&ねっちょり質感です!
H101とH101を色比較
腕でスウォッチ!
左がH100,右がH101です。実際にはH101はもっと赤くて黄色くて濃いのですが、うまく色が出ていません。下の方にH101だけのスウォッチ画像がありますが、そちらのほうが実物の雰囲気に近いです。
手の甲の血管に塗ってみた
左がH100,右がH101です。手の甲の青い血管で試してみました。何も塗っていないBeforeを撮り忘れたのですが、下の方にある別の日に撮った画像もご覧ください。けっこう青い血管が、スポッツカバーファウンデーションを塗るとしっかり肌色になっているのがわかります。
内出血に塗ってみた!
実はこのコンシーラーを買ったのはだいぶ前なのですが、内出血に実際に塗ってみる機会はなかなか訪れませんでした。ヒアルロン酸注入には内出血覚悟で挑んでいますし、コロナ禍の長い自粛期間は内出血をシビアに気にする必要もありませんでした。ところが先日、注入して数日後に会食の予定があり、内出血が現れたのですぐさま試してみた次第です。
※実際には、注入当日の夜に内出血の兆しが出てからすぐに保冷剤でアイシングしたので、いつもよりもぐんと早く引き、会食の日にコンシーラーを使う必要はありませんでした。
内出血がある状態の肌です。何も塗っていません。
色が薄いほうのH100を塗ってみました。薄いのは色だけで、塗りつぶし感はとてもあるので、しっかり隠せています。かなりナチュラルではありますが、すこ~し白さが気になります。なお毛穴のようにブツブツ見えるのは、毛穴ではなく、硬めのテクスチャーのコンシーラーをザツにのばしたせいです。キレイにのばしきれていない部分が、肌に塗れた部分と塗れていない部分の差が、点々になって現れてしまっています。
こちらはH101を塗った画像です。内出血をしっかり隠せてはいますが、コンシーラーの色のほうが濃く出ています。こちらはトントントンと丁寧に伸ばしたため、ブツブツ状の塗り残しはできていません。
上の2枚を並べてみました。左がH100、右がH101です。
2つの内出血に塗り分けてみました。どちらの色も微妙に私の肌にぴったりではありませんが、違和感が少ないのは断然H100です。でも、この上にほんのり色がついた下地を塗るので、お出かけ時にはもっと調整できます。そして、次回の内出血では、ミックスして塗って実験してみたいと思っています。
H101をクローズアップ
最初は濃いほうのH101だけを買い、内出血にスタンバイしていました。残念ながら(?)そのときはヒアルロン酸注入直後ではなく、内出血の跡やあざもなかったので、手の甲の青い血管で試してみたときの画像をご紹介します。
何も塗らない状態
さっとひと塗りした状態
血管のぼこりとした盛り上がりは隠せませんが、青い色は消えているように見えますよね。さすがねっちょり濃いめカラーだけあります。肌の色より赤く濃すぎるように見えます。これから伸ばしていきます。
伸ばした状態
伸ばしてみました。肌の色との差は少し気になりますが、血管の青みはおおよそフェイクできているように感じます。ただ、地肌の色より濃いのは気になります。
パール下地を重ねた状態
コンシーラーを使った場合の重ね順はいろいろあると思いますが、今回はスポッツカバーファンデーションの後に、ほんのり色補正できるパール入りの下地を塗ってみました。血管の存在感はありますが、盛り上がりが目立つのであって、青い色はそんなに目立っていないと思います。肌の色とコンシーラーを塗った部分の色の違いが光で飛ばされて、まあまあ上手にごまかせています。
というわけで、ちょっぴり濃すぎるH101ですが、しっかり隠せるのはたしかなので、今度はH100と混ぜてみたいと思います。