【1stイエベ春2ndブルベ夏・スウォッチ画像有・コスメ口コミ】SUQQUの単色アイシャドウ「トーンタッチアイズ」の数が増えたので、イエベ春(セカンドはブルベ夏)の私が、同じ系統の色比較などをご紹介します。18桃雫と110冬爛漫の比較も!
この記事の内容
トーンタッチアイズを簡単におさらい
スックのアイシャドウといえば、美しい発色が人気の4色パレットであるシグニチャーカラーアイズが有名ですが、単色アイシャドウが好きな私はトーンタッチアイズをちょこまか買っていました。本当に荷物を少なくしたいときに、1個または2個、持ち歩けたらいいなあと思ったためです。単色アイシャドウとはいえ、小さなケースの中に鏡がついていて、さすがスックと思える贅沢なつくりは、「これ1個だけで」の外出にぴったりです。
フロスト、シルク、ステラ―。異なる艶感を生み出す3タイプのなめらかなテクスチャーと高純度発色で、重ねてもにごらず、艷やかな目元へ。3種の質感×高発色で目元を彩る単色アイシャドウです。
旧タイプの4色アイシャドウ、デザイニングカラーアイズの記事はこちら↓です。
2021年に登場のシグニチャーカラーアイズの記事はこちら↓です。似ているかも?と思ったトーンタッチアイズとの色比較もこの記事でご紹介しています。
01 影色 -KAGEIRO(フロスト)
マットなブラウンです。暗すぎず適度に黄味があり、イエベ春の私に合う色。締め色にぴったり!
05 柔紬 -YAWATSUMUGI(シルク)
買おうかどうかちょっと迷った色。私が使うにしてはグレー味が気になったのと、私にはキラキラしすぎているかな?とも思ったからです。でもベースの色がそんなに濃くないので、まぶたに乗せると私のくすんだまぶたのせいでグレー味は出ず、繊細な輝きがめちゃくちゃ美しくキラッキラにまたたきます。感動しました。アイホールにざっと使うのに便利ですが、重ねるとそれなりに締め色っぽさもあるので、本当に時間がないときはこれ一色で上まぶたを仕上げるのも私にはアリです。
10 繚華 -RYOUKA(シルク)
濃いピンクというか赤というか赤ピンクというか、なんと表現してよいかわかりませんが、スックのトーンタッチアイズの中で最も赤味が強い色といえばこれ。ゴールドっぽいパールがちらりと輝きます。非常にコンサバな私にとって、この10繚華をアイホール全体に使うのはハードルが高く(なんか病んだ人みたいに見えてしまう)、部分的にちょこん、だとなんとなくおさまりがよくなります。
11 橙陽 -TOUYOU(シルク)
パールたっぷりのオレンジ系です。イエベですが春なので濃すぎるかな~と思いつつも買ったら、素敵な色でした。おもしろみはないですが、01の影色で締めるのがてっぱんの組み合わせです。
12 秋蛍 -AKIHOTARU(ステラー)
うす~いベージュのベースにとにかくキラキラとパールが埋もれています。買うつもりはありませんでしたが、これでもか!という煌めきに負けて連れて帰りました。
14 炎華 -ENKA(ステラー)
落ち着いたオレンジ系にパールたっぷり。こういうオレンジ系で光らない版の11橙陽を持っているから我慢しようと思ったものの、我慢できずに買いました。
18 桃雫 -MOMOSHIZUKU(シルク)
桃です!トーンタッチアイズ唯一のピンクです。ただ、名前ほどは桃じゃありません。キャンディピンクなどにはほどとおい、大人なくすみピンクです。
110 冬爛漫 -FUYURANMAN(ステラー)
2022年ホリデーコレクションの限定色。フローズンローズという別名がついています。貴重なピンク系なので迷わず買いました。18の桃雫とちょっと似ているので、この下の方で比較をご覧ください。
スウォッチ画像や色比較
01影色・05柔紬・11橙陽を比較
左から、01影色、05柔紬、11橙陽です。ブラウンやオレンジ系を並べてみました。
左から、01影色、05柔紬、11橙陽。四角く塗っているのはけっこう何度も重ねて塗っています。一番下の画像は、指で何度か塗りつけたものを足しました。
05柔紬のキラキラ感
05柔紬はぎっしりではないけれど細かいキラキラが光って、照明が当たると本当に美しいんです。そこで、照明が接近した環境やフラッシュをたいたりして撮りました。上品なきらめきが伝わるとうれしいです。
11橙陽・12秋蛍・14炎華を比較
左から、11橙陽、12秋蛍、14炎華。11橙陽と14炎華は似ている路線だから比較するのはわかるけど、12秋蛍があるのはなぜ?と思われるかもしれません。この12秋蛍でラメ足し遊びをしたいので比較画像を上げちゃいました。
まずはふつうに色比較です。左から11橙陽・12秋蛍・14炎華。照明環境を変えた2枚を掲載しておきます。しっかりしっかり塗り重ねているので、実際に目元に使うときよりも発色がよいはずです。どちらもオレンジ系ですが、11橙陽のほうが14炎華よりも赤みが強く、11橙陽よりも14炎華のほうがきらめきが強いのがわかりますね。
それぞれの色の右に指でぼんわりと塗ってみました。実際のメイクでの色出しの雰囲気に近くなります。
次はいよいよラメ足し遊びです。腕の上に置いているアイシャドウ実物3つは、これまでと同じく左から11橙陽・12秋蛍・14炎華です。両端の11橙陽と14炎華はオレンジ系で、11橙陽はきらめきが弱く、14炎華はきらめきが強いので、真ん中の12秋蛍を左の11橙陽に足してみる実験をしました。つまり、腕に実際に塗っているのは、左が11橙陽+12秋蛍、右が14炎華です。
左が11橙陽+12秋蛍、右が14炎華です。12秋蛍は白っぽいパール感なので、左の11橙陽+12秋蛍のほうが白っぽく光っていて、14炎華のほうはイエローやゴールド系の輝きです。
ラメパールの色味の違いを伝えるための画像なので、全体の色味は実物とだいぶ違いますが、左のほうのチラチラは白っぽく、右のほうのチラチラは黄色っぽいのが見てとれます。というわけで、14炎華を買うか買わないか迷っている方で11橙陽をお持ちの場合、12秋蛍を買ったほうが14炎華に近い雰囲気を楽しめる上に12秋蛍をラメ足しアイテムとして活用できてお得という考え方もあるかもしれないしないかもしれない・・・という比較でした。
10繚華・18桃雫・110冬爛漫を比較
左から、10繚華、18桃雫、110冬爛漫です。赤系ピンク系が勢ぞろい!
左から、10繚華、18桃雫、110冬爛漫。四角く塗っているのはけっこう何度も重ねて塗っています。一番下の画像は、指で何度か塗りつけたものを足しました。18桃雫と110冬爛漫は似ているといえば似ていますが、桃雫のほうがくすみピンクで、冬爛漫の方が明るいコーラルよりのピンク。そしてシルクとフロストというツヤ感の違いもあり、桃雫のパール感のほうが控えめで、ベース色の中でちらりちらりと光る感じ。冬爛漫のきらめきのほうが強くて、偏光がかったような輝きがベース色の中いっぱいにひしめいています。
18桃雫・110冬爛漫キラキラ度を比較
左が18桃雫、右が110冬爛漫。キラキラ具合を摂りたくて、照明が接近した環境やフラッシュをたいたりして撮ってみました。色というよりパール感の比較がわかりやすくなりました。右の110冬爛漫のほうがキラキラの密度がぎっしりしているのがおわかりいただけるでしょう。
私がよく使う組み合わせ
ピンクでかわいく♪
スックのアイシャドウのピンクはさほどピンクピンクしていないので、かわいい☆みたいにはなりませんが、スックの中でベーシックにかわいい感じにしたいときはこの組み合わせです。ベースカラーに18桃雫(しつこいですが実際に塗るとそんなに「桃」じゃないです)、締め色に01影色。これだけでもいいのですが、も少し何かやりたいというときは下の色を足します。
アイラインのあたりにちょい足ししたり、アンダーアイラインの目尻にちょこっと乗せたりするなら左の10繚華、アイホールの真ん中や涙袋にキラキラを足すなら右の110冬爛漫です。
落ち着きベージュブラウン
メイクがお上手な方にはなんの面白みもなさそうな、真面目ちゃん優等生な組み合わせですが、コンサバな私にはとても安心できる組み合わせです。アイホールには左の05柔紬、締め色には01影色。本当に時間がなければ05柔紬だけでもいいです。
いくらなんでもそれではおもしろくない!という気分のときは、キラキラ系の14炎華をアイホール真ん中に乗せたりします。