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絶対に濡れツヤなウェット肌!だった私がちょっと揺れている件
2021/02/01

大げさなタイトルですみません。ツヤ肌とひとくちに言ってもいろいろな質感がありますが、私がめざしているのは濡れたようなうるおいを感じる肌です。その理由と濡れツヤウエット肌のつくり方、そしてその主義が最近ちょっぴり揺れている件についてお話したいと思います。
きっかけはフラクショナル
パーソナルカラーの話から入ると、私はイエベ春。ツヤが似合うとされています。ただしこの理由は後付けみたいなものであって、私がツヤ肌の中でも「濡れ感」や「うるおい感」を求め始めたきっかけは、フラクショナルレーザーをするようになったことでした。
フラクショナルレーザーを受けると、肌に小さな小さな突起ができます。私が好きなフラクショナルはダウンタイムが少ないとされ、すぐにメイクもOKというものですが、実際には肌にごく小さな突起が残った状態が2週間くらいは続きます。至近距離で見てもらっても他人にはわからないようですが。
ですが自分の肌を一番間近で見るのは私。メイクをするととにかく粉っぽく思えて、気になっていました。そんなある日、帰宅してたっぷりのスキンケアをすれば気にならないのに思い当たりました。でも翌日メイクをするとやはり「粉っぽくておばさんみたい(おばさんだけど)」と気になるのです。
それはなぜか?スキンケアで突起のすきまをうめるように水分で肌を満たすと肌の凹凸が気にならないし、うるおいのツヤも加わり、フラクショナル特有の突起がわからなくなるのです。
ハイライトとチークをクリームに
「物理的にうるおいで埋めれば肌の凹凸やアラが目立たない」は基本かもしれませんが、これまで意識したことはありませんでした。私はたまたまフラクショナルレーザー後の肌で気付きましたが、別にレーザーの後じゃなくてもとことん水分で満たしておけば肌がきれいに見えるんだ!と思い、ルースパウダーの使用を停止しました。小鼻だけは少しつけることもありますが。そしてハイライトとチークはパウダーをやめてクリームタイプを使うことを徹底しました。
まだ記事にしていないものもありますが具体的には、ハイライトはETVOSかシャネルのスティックかRMSに、チークはキッカかETVOSにしました。
ベースを濡れツヤにする方法
でもハイライトとチークはしょせんは上っ面に使うもの。大切なのはベースです。私はファンデーションは使わず、ほんのり色がついた日焼け止め下地を使っていますが、試行錯誤して工夫しました。
まず、韓国メイクの水光肌のつくり方を調べたところ、それ用の下地や混ぜ物が売られているようです。でもオイルで代用できるという情報を読んだので、以下のような方法を取り入れました。
私はベースの成分に影響しなさそうというイメージからファンケルのボタニカルピュアオイルをチョイス。ほんの1滴だけ混ぜていました。水光肌、簡単に出来上がりました。ですがすっごくツヤツヤぬめぬめテッカテカになるのと、オイルは持ち歩きのときに気を遣うので、無添加FDRシリーズのジェルオイルやクリームを混ぜるようになりました。ジェルオイルもたちまちぬめぬめになるので、使用量には注意ですが、濡れツヤなウエット肌はすぐに完成します。
とどのつまりはスキンケアをベースに混ぜることで「保湿すると肌の突起が気にならない」を外出時にも続けられるので、凹凸が目立たないというわけです。
マスク生活で再びパウダーに!?
そんな中で到来したコロナ感染症。マスクをするようになり、マスクに付着するメイクが気になり始めました。実際には、クリームでもパウダーでも付着はしますが、気分の問題も大きいのかもしれません。でも私がクリーム類を使っている大きな理由である「水分や油分で物理的に本当にうるおしてぬれツヤ肌に見せる」のキモである水分と油分が、マスクの生地に多少は吸い取られちゃうのは事実ですよね。
そこで最近では、「しっとりツヤツヤに見えるけれどまったく粉っぽくないパウダー」なハイライトやチークを探して迷走中。いろいろ買って試して(遊んで)います。近日中にご紹介するつもりです。