【体験記】ちょこっとだけ盛り上がっている小さな小さな赤いホクロ。老人性血管腫という名前だそうです。上半身に増えてきたなあ・・・と一度思うと気になって仕方なくなり、美容皮膚科のレーザー手術で取ってもらいました!施術後の画像も載せています。
ぽっこり小さな赤いホクロは老人性血管腫
赤いホクロ、昔からちょこっとはあったのです。誰にでもこれくらいはあるものだし・・・と気にしていませんでしたが、ある日、「なんか増えた」と思いました。
こういうのって、気にし始めるときりがないものですよね。ちょうど顔のアンチエイジングも落ち着いてきた頃だったので、余計にボディが気になったのだと思います。調べてみると、このイボのようなホクロのような、小さな赤いスポットは、老人性血管腫という名前だそうです。
治療を決心した決定打は、胸のあたりに赤いホクロができていたのに気づいたこと。真正面で鏡を見たときに、いやでも目に入るのです。そこで美容クリニックで相談してみました。
美容皮膚科に相談!お値段は?
先生には、黒いほくろ(いぼ?)もあるけど、赤いほうが目立つし、目立つ場所にあるので、まずは赤いホクロから取りたいと相談しました。
美容医療にかけてはスレている私。もちろん保険外治療をお願いしました(注:一般的に保険適応のホクロ治療は跡が残りやすいとされています)。先生はホクロの数をざっくりカウントして金額を算出してくれました。
そのクリニックは良心的な価格帯ですが、たしかいろいろ込みで7~8万くらいになったと思います。自分では気づかないだけで、背中のほうまで含めるとかなりの数があったようです。これ以上の数のホクロがあっても治療するし、もうこの金額からは増えないからと言われました。
目立つ数個だけを取りたいという場合は、もちろんこんな高額にはならないと思います。私は「一度気になっちゃったし、せっかく治療するならこの際見えるところは全部やっちゃってください」とお願いしたため、この金額になってしまったのです。
麻酔はなし、術後1週間は塗り薬
麻酔はありませんでした。全く痛くなかったです。「ここにもあるね」「あ、ここにも」というように、先生がどんどんレーザーをあててくれました。小さな小さなホクロは、黒いホクロか、今回施術すべき赤いホクロかをちゃんと見極めながら治療してくださっているようでした。背中や脇腹のあたりは自分では全く気付かなかった部分なので、丸っとお願いしてよかったです。
「一週間ほど塗ってくださいね」とお薬ももらいました。飲み薬は・・・あったかもしれませんが、なかったように記憶しています。
順調なら黒く枯れて消えてゆく
私の赤いホクロはたくさんあったので、すうっときれいに消えたものもあれば、順調にお亡くなりにならなかったものもありました。
赤いホクロのほとんどは、黒くなって枯れていき、やがてカサブタになって、気づいたら剥がれ落ちていてきれいになっています。もちろんカサブタの跡は薄~く残りますが、それもそのうちなくなります。通常の傷にできたカサブタと同じ経過ですね。
ところが、ちゃんと薬を塗っているにもかかわらず、黒いかさぶたにならず、消えゆく兆候がみえないものもいくつかありました。ちょこっといじるとまだまだ赤さが絶好調。それがこの写真です。
上は、施術後一週間ほど経った頃です。左右に2枚ありますがBeforeAfterではなく広範囲を見せたいがための2枚です。これらは術後1週間くらいの時点で、消えるスピードが遅かったホクロたちで、赤いまま残り、いじるとちょっと出血したりもしました。それでも多くのホクロは順調にカサブタ化したことをお伝えしておきます。
半年でほぼ消滅、1年待てば全滅
上記のように赤いまま元気に残っていたホクロも、スピードは遅いものの、やがてはカサブタになります。盛大に出血した大きいものは、当然、跡が消えるまで時間がかかりました。私の個人的な体感ですが、枯れるのが遅かったホクロは2~3カ月で「きれいになったなー」と実感します。赤いホクロは目立つので、薄茶色のカサブタ跡が長らく残って散見していたとしても、キレイになった実感は大きいのです。
半年経つと、しぶとく残っていたカサブタの跡のほとんどは消えてキレイになっています。ただし、カサブタの跡が濃かったものや大きかった少数の跡は、それよりも気長に待ちました。1年経つと、ほんとうにすっかりキレイになりました。とっても満足!次は黒いホクロを丸っとまとめて取ってもらう予定です!