目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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ブーツを無臭&キレイなままで長持ちさせる7ヶ条

オンナモノ・オンナゴト

【Tips・コツ】10年くらい前、とってもお気に入りのブーツがあり、よく履いていました。旅行先で雨の日にも雪の日にもお世話になりました。外側の皮の部分はたまにお手入れしていたのでそれほどボロボロにはならなかったものの、ヒール部分をぶつけてハゲが発生。とても活躍してくれたので仕方ないとはいえ、最後には長年にわたり足の水分を吸ったであろうインソールが反り返ってはがれてしまいました。ブーツはパンプスよりお値段も張るし、私の場合、服に合わせて変える度がパンプスより少ないため、1足に対する負担度がどうしても大きくなります。それ以来、気に入ったブーツを長く履くために、ブーツのお手入れに気を遣うようになりました。今回は、私が実行している、ブーツを清潔にキレイなまま長持ちさせるためのニオイや傷み対策をご紹介しようと思います。

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ニオイを防ぐポイント

パンプスより大きめのサイズを買う

新しいブーツを買うとき、0.5~1センチ程度、大きいサイズを選びます。以下でご紹介するブツたちを使うゆとりが必要なためです。また、寒い日に足用のカイロを仕込むスキマも生まれます。

アシートを敷く

次に、使い捨てタイプのインソール「アシート」を入れます。なかなかステキなだじゃれタイトルですが、お役立ちなんです。この中敷きは段ボール紙でできていて、へたってきたらポイと捨てられるので、ブーツの中をいつも清潔な状態に保てます。硬さや機能にお好みのタイプを選ぶことができます。サイズは22センチから1センチ刻みでそろっています。私はなんとなくの惰性で、赤い箱のアシートを買っています。

波々に成型された段ボールが特徴。ベタッと置くタイプの中敷きより通気性がよいのです(恐らく)。何年も愛用しているアシート。ただ一つ難点があるとすれば、ブーツを脱ぐと、特にショートブーツの場合は履き口からアシートが見える可能性があることでしょうか。お座敷などで食事をするときのメンバーによってはちょっと気になるかもしれませんね。でも私はブーツの中を清潔に保てるほうがいいので、あまり気にしていません。本当にアシートを見せたくない場合は、その日だけアシートをはずすか、直前に処分できるのもいいところです。

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タイツの下に5本指靴下を履く

タイツの下に5本指ソックスを履きます。私は薄手のシルク混を選んでいます。タイツの下に靴下を仕込んでおけば、ナイロンなどの化繊のタイツでもムレ感なくサラサラでいられます♪

普通ならブーツの中敷きと足の間にはタイツ生地しか存在しませんが、アシート+5本指ソックスを使えば「距離感」が二重に増えます。紙とシルクなのでヘンなニオイも発生しにくく、実際にニオイの発生をかなり抑えられているという体感があります。私はいつブーツを匂われても恥ずかしくないです!

それほど寒くない秋口や、ブーツを脱ぐ予定がある日は左のタイプがおすすめです。右はショートブーツぎりぎりの面積をカバーしてくれるタイプで、履きこみが深いのでズレる心配がありません。

ショートブーツの日はもっぱらこれです。

その他、足首までのタイプとハイソックスタイプも常備。本当に寒い日にロングブーツを履くときはハイソックスタイプも重宝します。

タイツインするソックスは、ベージュ・グレー・薄ピンクなどのライトなカラーを選ぶことが多いです。靴を脱いだときに人目に触れるフットカバーなら黒や紺を選ぶかなと思いますが、濃い色って洗濯しているうちに色褪せが気になったり白い小さなホコリがついたりするので、タイツの中に履くモノは下着感覚で色を選んでいます。そして、薄手のシルク混素材が本当におすすめです。私は靴下屋さん(Tabio)で長らく買っていましたが、今は楽天のインナーショップやシルク専門店、大手通販などでも同様の品が買えます。

お休みさせる日はシリカゲルをIN

他のブーツを履く日はシリカゲル(乾燥剤)を靴の中に入れておきます。私はキッチンのそこかしこにでも使っているので、ドラッグストアで購入しています。お菓子の詰め合わせなどに入っていたシリカゲルを再活用してもOKだと思います。

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キレイに保つポイント

できれば底張りをする

よく歩く靴や大切にしたい靴は、近所の靴修理屋さんで底張りをしてもらっています。薄いゴムが増えるだけですがクッションが増すので歩きやすくなります。また、底が1枚厚くなった分、わずかではありますが、雨などの汚れからブーツを遠ざけることにもなります。

冬にヨーロッパ旅行することも多い私は、旅行に履く可能性のあるブーツは、「雪用ほどゴツゴツのソールでなくてもいいけど、普通用の中でぎりぎりゴツゴツしている感じのソールをお願いします」という無理なお願いをして、いい感じのソールを張ってもらっています。滑りにくくなるし、普通のソールよりは若干厚いので、クッション性が増して歩きやすいです。

※長年底張りをしてきたものの、とあるお店で、底張りはよくないと聞き、パンプスにはシールタイプのすべり止めを貼るようになりました。でもブーツには底張りが安心感があって好きです。

新品のときにスプレーをする

汚くなってからよりも汚くなる前に防御!新品のときに防水スプレーをふっておきます。これだけを通販で買うと送料がかかることが多いので、大手通販サイトで何かを買ったときに防水スプレーを合わせ買いするのがおすすめです。私はロコンドでこの買い方をしています。

カラーの油性マジックを常備

この方法は靴屋さんからしたら邪道なのかもしれません。黒いブーツのヒールに傷がついてしまったとき、いちいち修理に出すのもねえ・・・というときは、油性マジックが便利。というわけで、黒のマッキーは欠かせません。靴は他人からマジマジと間近で見られるものではないから、パッと見たときの印象をなんとかしておけば、「汚いな」「だらしないな」と思われるのは防げるのではないでしょうか。

つま先などの革部分をこすってしまったとき、黒い靴の場合は、黒の補色クリームで対処できます。黒以外の靴の場合は、傷ついた面積が狭ければ、カラーの油性マジックを塗るとかなりごまかせます。お金と時間をかけずにとりあえず対処したい、それほど大切な靴ではない、このシーズンを乗り切ったら処分してもよいという場合は、マジックの活用はいかがでしょう?

またブーツには少ない素材かもしれませんが、エナメル素材の靴に傷がついたり、落ちない汚れがついてしまったりした場合は、マニキュアも使えます。靴の修理屋さんに行ったときに、「この汚れはどうしても落ちない」と言われ、お気に入りなのに~(涙)と落ち込みそうになった私に、「近い色のマニキュアがあればごまかすことはできる」と修理屋さんが教えてくれました。この経験からすると、油性マジックもあながち間違った方法ではない気がします。

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