目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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分け目や生え際や襟足はこう染める!自宅ヘアカラートリートメントのコツ

オンナモノ・オンナゴト

【Tips・コツ・ヘアカラー口コミ】ヘアカラートリートメントやヘアマニキュアなど、地肌(頭皮)につかないようにしなければならない薬剤を使って染めるときのコツ、私が使っているヘアカラートリートメント剤(マイナチュレとプリオール)の感想をご紹介します。

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サロンまであと1週間延命したい!を乗り切る

白髪が普通に気になるので、美容院での定期的な根元リタッチは欠かせません。けっこう頻繁に通っていました。このコロナのご時世、美容クリニックかヘアサロンのどちらかを減らすかと問われれば、もちろんヘアカラーのためだけに行くヘアサロンを減らしたい。そこでここ最近は「カラーに行きたいけどもう少し我慢したい一週間」を乗り切るためのセルフカラーを続けています。

ところが私、アレルギーがあるため、毛染め剤ではなく、ヘアカラートリートメントやヘアマニキュアを使うしかありません。私はマニキュアではなくヘアカラートリートメントを使っています。マニキュアやトリートメントの成分にアレルギーはないのですが、アレルギーの怖さを知る私は念のため頭皮に付着するのをぎたいので、髪の根元ギリギリまでの塗布しかしないようにしています。

そこで私が編み出した(?)地肌につきにくい薬剤の塗り方をご紹介します。「本来はもうヘアサロンに行く時期だけど、まあと1週間は延命したい」を乗り切る染め方なので、本気の全体染めではなく、トップの分け目部分や顔の全周の生え際を中心としたごまかす染め方です。

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自宅カラー三種の神器

カラー用のブラシ

絶対にあったほうがいいです。細かいところを塗るのだからと歯ブラシでも試してみたことがありますが、カラー用のブラシのほうが圧倒的に塗りやすいです。それに、柄の尖った先端部分は髪を分けるときに使えますし、コーム部分も塗った後になじませるのに役立つので、カラー用のブラシはないよりはあったほうが便利です。

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使い捨て手袋

ほとんどのヘアカラーには必須です。カラーコンディショナーは「素手でも大丈夫」「石鹸で落ちる」と書いているものがありますが、それでも「うぎょ!」と思うくらいに手に着色しますし、色がついたら落とすまで何度も洗う必要があります。また、爪の間に入るとやっかいなので、あったほうが快適です。

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耳キャップ

耳周りを避けてぬればいいと思うかもしれませんが、耳キャップがあったほうが遠慮なく塗れます。もしかしたらサランラップでも代用できるのかもしれませんが・・・

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しっかり染めるさらなる三種の神器

バンスクリップ

がっつり髪をはさめる茶色(べっこう色)や黒のクリップです。後ろの分け目の根元や襟足の根元も染めたいときは、1つまたは2つ用意しておくとよいです。

コールドペーパー

生え際や分け目にしっかり着色させようと思うと、毛が浮くのを防ぐ必要があります。つまりカラートリートメントやカラーコンディショナーの中に毛が埋まっている状態がよいのです。美容院で使う白い紙もネット通販で手に入るので、極めたい方はおすすめ。サランラップなどのラップ類でもよいですが、コールドペーパーのほうが髪を押さえられます。

シャワーキャップ

100枚入りなどの使い捨てがネット通販で入手できます。染めたいときは冷やさず乾燥させないほうが色が入りやすいと知ったので、シャワーキャップを最後にかぶっています。上でご紹介したバンスクリップを使っているときは、頭の体積が増えてシャワーキャップをかぶりきれず、上半分のみシャワーキャップでカバーするというマヌケな光景になります。

頭頂部の分け目の塗り方

できるだけ少ない毛束を上に引っ張るようにして持ち上げ、カラートリートメントをつけたブラシで根元部分をしごきます。次に裏面からもしごいてください。これで2面から攻めたことになります。頭のてっぺんあたりの目視できないあたりは、4面から攻めるとさらに安心です。

「毛束をひっぱりあげてブラシで両面からしごく」を、分け目付近の毛束をずらして何度かしたら終了。私が使っているカラートリートメント剤は10分程度の待ち時間が案内されていますが、私は長めに放置しています。

耳の上やこめかみ部分の塗り方

側頭部の生え際には本当に苦労しました!上で書いたような「毛束を引っ張って根元をしごく」が、頭頂部ならできるのに、生え際になるとうまくできず、地肌に薬剤がついてしまうのです。私の場合は特に左側の側頭部がうまくできませんでした。そこで以下のような方法で側頭部の生え際を対処しています。

養生テープを用意

マスキングテープだとちょっと頼りないです。少し太め(写真は2.5センチ)の養生テープを用意します。顔にテープを貼るのが嫌な方は普通にワセリンなどのクリームを塗りましょう。私はカラー剤がクリームに混じると染色力(正しくは着色力)が弱まりそうな気がして、テープが好きです。

養生テープがお家にない方、お肌用のテープを使いたい方は、上記のようなアイテムもあります。詳しくは以下の記事にてご紹介しています。

養生テープを貼る

(2)のコーラルピンク部分あたりに養生テープを貼っておきます。生え際の手前の肌をぎりぎりまで覆うように貼ってください。

生え際より奥を塗る

ひとまず(2)は無視してください。ここでは、グリーンの(1)で示している部分の手順をご説明します。生え際の肌に近い部分からきっちりカバーできなくてもいいので(塗れれば越したことはありませんが)、その少し奥の部分あたりの髪をめがけてまず塗ります。

方法は、頭頂部と同じような要領で毛束をとります。ただし、タテ方向ではなく横方向の毛束をとります。。そして両面から(横の髪なので正しくは上面からと下面から)塗り付けてください。ですが顔の側面は両面から丁寧に塗るのが難しいです。両面から塗れない場合は細かく毛束を分けて片面ずつ塗ることでカバーします。

生え際を塗る

(1)を終えたら、やっと養生テープが活躍する部分へ進みます!あらかじめ(2)のコーラルピンクで塗りつぶしたあたりに生え際の手前の肌ギリギリあたりまで養生テープを貼っておきましたよね。養生テープは、ブラシが遠慮なく付着してもいいゾーン。(2)のすぐそばの生え際の毛束をつかんで持ち上げてから、養生テープ部分を拠点にしてブラシを後方に向かわせて遠慮なく塗り付けます。

かなり自己流ではありますが、「美容院までのあと1週間!」をしのぐなら上記でじゅうぶん。私は2~3度ほどセルフカラーをして乗り切っています。

後ろの分け目や襟足の塗り方

後ろの分け目を塗る

どこから見られても白髪をできるかぎり隠しておきたい!という方は、頭頂部や生え際を塗った後に、後ろの分け目で分断して根元にも塗ります。もちろんその付近でも再度ブロッキングして塗れば確実度は高まりますが、私はそこまではしていません。

襟足を塗る

後ろの分け目を塗った後に着手します。私はバンスクリップを2つ使い、後ろ髪を左右二つに分けて、左右それぞれの髪をバンスクリップでアップスタイルのようにして持ち上げて止めます。すると襟足が塗りやすくなります。耳の後ろのほうから首の後ろまで、見えなくても生え際あたりを狙って塗りつけます。

後ろや襟足は見えないため、カラー剤が着色すると、ボディシャンプーなどで洗ってもどれくらい落ちているか確認しづらいです。後ろや襟足までカバーしたい場合は、私は資生堂プリオールのカラーコンディショナーを使っています。なぜなら、この商品はしっかり染まりづらいのですが、その分、肌に着色してもわりと落ちやすいからです。

使っているカラートリートメント剤

マイナチュレ/オールインワン カラートリートメント(白髪用)

髪にやさしい成分で、特に気になるところのない使い心地。私はシャンプー前の乾いた髪に塗り、湯船につかって長めに放置してからシャンプーでしっかりと洗い流しています。肌につくと「わりと色がつく」という印象で、肌荒れやかぶれを避けるというよりも、肌への着色を落とすのが面倒なので、普通にカラー剤を使うときのように手袋や耳キャップ装備で毛束を持ち上げて地肌につかないようにしています。

トリートメントだからそんなに染まらないのではという事前の印象に反して、染まりは悪くありません。でも気を遣って染めるので、その分ちょっと腰が引き気味になって、がっつり染められていません。これは私の問題ですね。「サロンまであと1週間」が迫ってきたら、あと1週間になる少し前のタイミングから始めて2~3回使えば、なんとか乗り切れます。タオルなどへの付着は気になったことがないです。これを使った後にシャンプーをしているからかもしれません。

色は2色展開。ずっとダークブラウンを使っていましたが、ブラウンに変更したこともあります。ダークブラウンだと、染め切れていないときに、白髪とダークブラウンの色のコントラストが大きい気がして、明るいブラウンでぼわっとぼやかすような感覚にするとどうだろう?と実験気分で試したのです。その結果、ダークブラウンのほうがちゃんと色がついた感覚が強いと思ったので、ブラウンではなくダークブラウン派になりました。

プリオール/カラーコンディショナーN

「全然色がつかない」という口コミをけっこうな割合で見かけるカラーコンディショナー。シャンプーの後にトリートメントのかわりとして使うアイテムです。肌への刺激もかなり少ないです。肌への付着も上でご紹介したマイナチュレよりは軽いし、まだ落ちます。

実際に使ってみて、「うん、染まらない」と普通に思いました。私は乾いた髪に使い、長めに放置して、シャンプーでしっかり洗い流し、その後に別の普通のトリートメントをしています。「うん、染まらない」と思いました。

でも、染まりにくいからこそ、気持ち的に使いやすい。ラクなんです。それに加え、資生堂さんの商品なので、安心感も高く、刺激が強い成分は使っていないのであろうと推測しています。染まりが悪い分、肌にもやさしそうだし、実際に使ってみても刺激が本当にないなーと感じるので、この商品なら肌についても大丈夫に違いない!と判断しました。

だから「今日はラクしたいわ」と感じるときは、このカラーコンディショナーを手袋をはめた手でぐわわわわ~っと根元全体に広げています。分け目と生え際だけは指かブラシでたっぷり塗ってコールドペーパーかサランサップかシャワーキャップでカバーします。

マイナチュレを使うときのように、毛束をいちいちブロッキングして持ち上げてブラシで根元をしごいて・・・という工程は、私にはとても面倒くさいし、コンタクトレンズを装着した日でないと染め行為ができません(よく見えないので)。それに、毛束ブロッキングでブラシ塗りだととても全面積の根元をケアできないけど、指でぐわーっとつけるなら結構な広い範囲をカバーできるからです。

染まりがマイナチュレより悪いので、「サロンまであと一週間」が迫ったら、頻度多めで使っています。しっかりは染まりませんが、3回ほど繰り返せば、ぼかしてごまかすような感覚で染まります。強く染まらないけど、ラクだからそれでも許せちゃう、不思議な存在です(笑)お値段も安くドラッグストアで簡単に手に入るので、最近はこちらを愛用しがちです。

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