コロナ以降、出勤したとしても以前のように毎日毎日朝から晩まで外にいるという日が減り、明らかに短時間出勤の傾向になりました。私用の外出でも目的をしぼって短時間で帰ります。だからポーチの中にはメイク直し程度のアイテムがあればOK。ですが出張はあり、そんなときはフルメイクのアイテムが必要です。持ち物を見直す中で、最近は重要度別に分類してポーチ2つ使いかつ選択的に持ち出しという運用に落ち着いてきているので、その中身や内訳をご紹介したいと思います。
ポーチ1/お化粧直し用ポーチ
丸一日の長時間の外出ではない日はこれだけを持って外出します。というか宿泊を伴わない外出のときはほぼこれだけです。もちろんお茶や食事などで人と会うときの短時間の外出もそうです。

- 口紅(ケサランパサラン)
- クリームハイライト(ETVOS)
※ファンデは塗らないのでベースメイクの直しはこれになります - 超ミニサイズのチーク(NARS)+スライド式ブラシ
※チークはとても薄型のスックを入れることもあります - アイシャドウ2色(ベーシックなピンクとブラウン/シュウウエムラ)+スライド式ブラシ2本
- 目薬
一通りのメイクは家でしているので、外では本当に「お直し」のためのリタッチアイテムがあればいいという考え方。チークやアイメイクはちょこっと足したいこともあるかもねという場合に備えて、色物の一部を入れています。
アクシデントに備えた必需品は?
ライフライン的な存在である「コンタクトレンズ」の予備はポーチ1とは別。もしものとき(災害や事故で朝まで帰れないなど)に備えた「化粧水と下地のパウチ1つずつ」とともに、キー&パスカードポーチに入れています。カギは近所に出かけるときにも必ず持って出ますから、「顔を飾るどころでないときにも必要なモノ」としてポーチ1よりもさらに優先度が高い扱いです。
どこかで夜を明かしたとしても、パウチの化粧水と下地を塗り、上記のポーチ1の内容を使えば、最低限のメイクはできるという計算です。ポーチ1に眉アイテムは入っていませんが、アートメイクしてるし足りなければアイシャドウを足せばよいですしね。
ミニマム化におすすめの目薬

これまでは通常サイズの20mLの目薬を入れていました。でもこれが案外かさばる原因だと気付き、ミニサイズを探したら、あったのです!5mL×4本入り!これは参天製薬のソフトサンティアですがロートからも同じようなサイズ感のものが出ているもよう。少しでも持ち歩くものを小さくしたい方にはおすすめです!
※10日で使い切る必要があります
※花粉症の時期は違う目薬にチェンジします
ポーチ2/フルメイク用ポーチ
出張や旅行などのお泊り、大っぴらに言えませんがすっぴんで外出してどこかでメイクするときは、ポーチ1に加えてポーチ2も持ち歩きます。ほぼペンシル類ですね。

- 日焼け止めや下地系(パウチやミニチューブ限定)
※写真には写っていません - アイブロウペンシル(アテニア)
- 眉マスカラ(リンメル)
- アイシャドウ2色(眉下シャドウ用とキラキラ用/シュウウエムラ)+スライドブラシ2本
- アイライナー(今はファシオ)
- 下まぶたのキワ用薄いアイライナー(KATE)
- 涙袋とリップラインの外側用ライナー(今はメイベリン)
- ほうれい線用ライナー(まいこはん)
- リップライナー(アテニア)
- マスカラ(今はヒロインメイク)
- マスカラコーム
もちろん泊数や行先に合わせてアレンジはします。特にアイシャドウ2色は、ポーチ1に基本色は入っているので、「今回は1泊だし会食もないからキラキラ系も要らない」と思えば持って行かないこともあります。眉マスカラも、アートメイクをしたのでペンシルだけで十分かな~とも思い始めています。ヒアルロン酸を注入したばかりでほうれい線が全く気にならないときは、まいこはんペンシルも不要です。
逆に、「今回はマスカラ塗りたい予定だし塗った後が長時間かも」と思えば、マスカラコートをプラスしますし、グロスを1本足すこともあります。
使っているポーチ
ポーチ2個制になってから、厚みのあるポーチが不要になり、薄手のポーチ2個に入れ、どちらかまたは両方を持って出るようになりました。

いろいろ試して、一番しっくりきているのが、ペンケース類。上記は無印のメッシュポーチです。中身はポーチ1のほう。内ポケットがあるので、立てて入れるアイテムはそこへ。中でモノが泳がないのでいい感じです。隠れて見えていませんが、下(裏)のほうにアイシャドウとチークも入っています。
ポーチ2はこれよりやや大きいサイズでダブルファスナーのペンポーチを使っていますが、コスメのペンシル類って、ペンケースの幅より少し短いくらいのポーチがおさまりがいいのです。もっとフィットするポーチ、そしてかわいいポーチを模索中です。