【スウォッチ画像有・コスメ口コミ】アディクションのチークが2021年末にリニューアル。3の質感・全28色の「うつりゆく空のように、エモーショナルに頬を彩る」チークが誕生しました。リニューアル前のチークをいくつか買ったことがありますが、「粉っぽい」としか思いませんでした。今回のリニューアルでは、「粉をオイルでコーティングしたスキンメルトテクノロジー」とのことで、テクスチャーの向上が期待できそう。というわけで、数は少ないのですが、イエベ春>ブルベ夏の私が選んだ色をご紹介。色の違いがわかるスウォッチ画像や感想をお届けします。アンポリッシュ ジェムとも比較します。
この記事の内容
単色でも♪パレットケースに入れても♪
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アディクションのザ・ブラッシュは、購入時のケースに入ったままでももちろん使えます。
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こんなふうにフェイスパウダーやアイシャドウ、コンシーラーなどと組み合わせてセッティングして使うこともできます。この上のケースの半分の大きさのケースになら、ザブラッシュを2つ、たとえば一つはマット、ひとつはキラキラニュアンサーをセットしても楽しいですね。
アディクションの他のアイテムは以下にて記事にしています。
ピンクピンクしないピンクを3色
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つい可愛いピンクやコーラルを買ってしまう私。でも、リップも明るめのピンク系が好きだし、アイメイクもブラウン系でまとめずピンクやオレンジを使った日は、チークの色もピンクだと、うるさいんですよね。そこで最近は、あまりピンクピンクしていないチークをあえて買うようにしていました。
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手前のモザイク状のチークは「ザ ブラッシュ アンポリッシュ ジェム」で、今回のリニューアル品ではなく、リニューアル前時代の限定色。ですが、同時期に発売された「ザ アイシャドウ アンポリッシュ ジェム」の説明にスキンメルトテクノロジーとあり、通常品よりもちょっとはしっとりしているのかなと想像して購入しました。102 Laguna Agate ラグナ アゲートという色で、ラグナアゲートのようなピンク(コーラルベージュ・青みピンクの顆粒入り)です。
その隣はリニューアル後の003P Foggy Rose フォギー ローズという色で、朝露をまとったようなフォギーローズという説明があります。色番についている「P」からわかるように、パール入りのカラーです。
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008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)は、「本来は明るくかわいいコーラルピンクが好きだけど、いろいろとメイクの色がぶつかるので、あまり主張せずに肌になじむ色を。でもクールなブラウンとかはイヤ」という私のリクエストを伝え、選んでいただいた色です。
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手前が003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)です。その奥の008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)を買った後で、「あまりピンクが強くない、でもピンク系で、肌なじみがよくて、すでに持っている008Mがマットなので、できたらパールで」とリクエストをして見せていただいた中から決めました。
スウォッチ画像
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左から、102 Laguna Agate ラグナ アゲート(ラグナアゲートのようなピンク)、003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)、008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)です。各色ともに左のほうは指で何度もごしごし塗り、右のほうに向かって徐々に薄くふんわり塗り広げるようにしました。
アディクションのアイシャドウは、マットが発色かなり控えめという傾向なのを感じています。チークも同じように、マットの発色がとても控えめでした。真ん中のパールタイプが最も発色がよかったです。不思議なのは、指でとったときにダマができやすいのはいつもはマットタイプなのに、このチーク3色に限っては真ん中のパールタイプのほうがダマダマでした。
色については、一番左と一番右は似ていますが、強いて違いを表すなら、一番左が落ち着きコーラル、一番右が明るめコーラルです。真ん中の003P Foggy Rose フォギー ローズは、もっともダークで落ち着いた大人レッドで、2022年夏の限定色のアイシャドウ105P Clear Petal クリア ペタルがお好きな方はきっと好き。なぜなら003P Foggy Rose フォギー ローズにパールを増やしたような色だからです。
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それからマットとパールの違いが曖昧だと感じました。パール色展開の中でも、とてもパール感を感じるカラーもあれば、真ん中の003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)のようにそれほど感じないカラーもあります。
ネットの情報では、マット色でもほんのりじんわりパールを感じるものもあるそうで、一番右の008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)はマットですが、正直、真ん中と一番左を比べてみると、どちらがパールでどちらがマットか区別できません。でも上の3色はどれも素敵な色で気に入っています。
特によく手が伸びるのが、一番右の008M Timeless Petal です。アイメイクやリップの色を選ばない、使いやすい自然な血色カラーです。真ん中の003P Foggy Rose はブルベ向きだと思います。好きな色なのですが、私がつけるとちょっと主張が強くなるので、あっさりめにつけています。
さらになじむカラーも追加♪
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左から、005M Nude Romance ヌード ロマンス(肌に溶け込む上品なピーチベージュ)、007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)、上の方でもご紹介した008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)です。
コーラルピンクだけど主張しすぎず、肌に程よくなじんで溶け込む008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)が気に入り、その系統でさらに色の主張がなかったり、ちょっと気分を変えたいときの色を店頭で相談して買いました。いずれもマットタイプです。ニュアンサーもすすめられましたが、まるでハイライトのようなので、まっとうで使いやすいチークを求めました。
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手前が005M Nude Romance ヌード ロマンス(肌に溶け込む上品なピーチベージュ)、その奥が007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)です。
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手前が007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)、その奥が008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)です。
スウォッチ画像
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左から、005M Nude Romance ヌード ロマンス(肌に溶け込む上品なピーチベージュ)、007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)、008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)です。各色ともに右のほうは指で何度もごしごし塗り、左のほうへ向かって徐々に薄くふんわり塗り広げるようにしました。
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左の005M Nude Romance ヌード ロマンス(肌に溶け込む上品なピーチベージュ)は発色控えめで、名前の通りベージュっぽいですがちゃんとピンク味もあります。たくさんつけてもおてもやんになりにくく、アイメイクやリップの色の主張が強いときに、「一応チークは塗ってます」というアリバイづくり的なチークとして陰影を添えるのにぴったりです。変な誉め方ですね・・・
真ん中の007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)も、名前どおり、くすんだ赤ピンクです。発色はこの中では一番よいです。上の方でご紹介した色とちょっと似ていると感じたので、この下の項目で比較画像を掲載しています。
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ダマっぽさがよくわかるのは右ですが、指で取るとどの色もダマというかかたまりはできます。ただ、以前のアイシャドウのように乾いたパサパサな粉っぽさではなく、水分(油分)で結びついているようなダマっぽさです。指ですーーっとすべらせると、しっとり結合しているパウダーが丸まって指についてくるといったイメージでしょうか。だから、以前のアイシャドウのようにブラシでつけたときにポロポロしてくる感じではないので、実際の使用では気になりません。
そして、画像ではうまく伝えられていませんが、マットといえどもどれも控えめにきらめきとツヤがあります。大げさなパールがいやだけどマットど真ん中すぎるのはいやという人に向いていそうです。
くすみレッド3色を比較
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左から、102 Laguna Agate ラグナ アゲート(ラグナアゲートのようなピンク)、003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)、007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)。系統が近いかなと感じたくすみレッド系を並べてみました。
スウォッチ画像
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右の2色が発色のよさとくすみ加減が似ているといえば似ています。ただ、画像では右の007M Rose Latte ローズ ラテ(気品のあるスモーキーローズ)が暗く沈んで濃く見えますが、私の手元で見ると、真ん中の003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)のほうが落ち着いていて発色強めです。
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上の方にも書きましたが、指でとると最もかたまりになったのは真ん中の003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)です。
セザンヌのチークと比較
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全く脈略はありませんが持っている方が多そうなセザンヌのパールグロウチークと勝手に比べてみました。上段外左から、102 Laguna Agate ラグナ アゲート(ラグナアゲートのようなピンク)、003P Foggy Rose フォギー ローズ(朝露をまとったようなフォギーローズ)、008M Timeless Petal タイムレス ペタル(花びらを想わせるローズベージュ)。下段は左からセザンヌのP1ゴールドピーチ、P2ベージュコーラル、P3シナモンオレンジを並べています。
スウォッチ画像
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上の方で塗ったアディクション3色のその下にセザンヌを塗っています。ちょうど腕の曲面にあたるので光の具合で見え方が変わるため、角度を変えた複数枚の画像を載せます。こうやって見るとセザンヌのP1ゴールドピーチはかなり明るいです。最近好んで使っているのがP2ベージュコーラルなのですが、購入したアディクション3色につながるような色味の近さを感じます。
とりたてて大きな意味がない比較なのでオチもよくわからない感じですみません。
シェーディングとハイライトも追加♪
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アイシャドウとチークをケースに詰めた自作パレットが活躍しているのと、ちょっと前に受けたメイクレッスンでシェーディングの入れ方を教えてもらったので、せっかくだしとアディクションで購入。ハイライトは迷いましたが、シェーディングとハイライトを詰めたケースをつくってもいいかなと思い、買い足しました。左がハイライトとして買ったニュアンサーで、001N Beyond Light ビヨンド ライト(濡れたようなつやめきのシルバー)、右がシェーディングとして買った006M Naked Veil ネイキッド ヴェール(陰りある空のようなトープベージュ)です。
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001N Beyond Light ビヨンド ライト(濡れたようなつやめきのシルバー)です。私はイエベなので、もっとゴールド色の002N Golden Eden ゴールデン エデン(雲の間から降り注ぐ光のようなゴールド)のほうが合うかもと迷いました。すると、「002Nはけっこうしっかり黄色が出ます」と説明してくれ、「ハイライトとして使うならベースカラーが気にならない001Nのほうがおすすめ」とのことだったので、001Nにしました。
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006M Naked Veil ネイキッド ヴェール(陰りある空のようなトープベージュ)です。説明が「トープベージュ」だけあって、濃くて暗いブラウンではなく、「え、これでシェーディング?」と物足りなくもなりそうな控えめカラーですが、これくらいのほうがわざとらしくなく、失敗が少なそうです。
実はこのブラッシュがリニューアルされた直後に店頭で「シェーディング用カラーはありますか?(リニューアル前はあったのです)」と聞くと、「今回は出してません」とあっさり言われたのですが、今は普通にシェーディングとしての使用もおすすめされました。シェーディングにおすすめという情報をネットで見るので、店頭でのトークが変わっているのかもしれません。
スウォッチ画像
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左が001N Beyond Light ビヨンド ライト(濡れたようなつやめきのシルバー)、右が006M Naked Veil ネイキッド ヴェール(陰りある空のようなトープベージュ)。それぞれ2カ所ずつ塗っており、左は指でとって1~2回塗りつけ、右は指でとって何度もぐりぐり重ねています。シェーディングカラーがかなりぼわんと薄づきです。
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001N Beyond Light ビヨンド ライト(濡れたようなつやめきのシルバー)のアップです。ギラギラ感はなく、大粒のラメパールが目立つわけでもなく、繊細に、でもきちんと発光しています。
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ついでに最近買った&be(アンドビー)のルミナイジングパウダーのヌードグロウと比較してみました。左が&beのヌードグロウ、右がアディクションの001N ビヨンドライトです。アディクションのほうがシルバーパールが入っているだけあって白っぽく、光り方はどちらかといえば&beのほうがギラギラ。でも&beが粗いというわけでもなく、大きなくくりのなかでは十分に繊細だし、粉っぽさがないです。この後、セザンヌのハイライトをつけてみたら、セザンヌの粉の大きさがわかりました。
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シェーディングとして使う006M Naked Veil ネイキッド ヴェールを、同じアディクションのアイシャドウの中で私が眉周りのシェーディングに使っている002M Thousand Feathers(羽をイメージしたグレイッシュベージュ)と比較してみました。何度も重ねて塗りつけています。左がザブラッシュの006M、右がザアイシャドウの002Mです。アイシャドウのほうがさらに薄づきでぼわぼわ~っとしています。