目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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シュウウエムラのプレスドアイシャドーを気ままにスウォッチ

-アイメイク

【スウォッチ画像有・コスメ口コミ】気ままに買ったshu uemuraの単色アイシャドウ「プレスドアイシャドー(レフィル)」のスウォッチをはじめ、似た色や他ブランドとの比較画像と感想をご紹介します。メイク下級者のコンサバなアラフィフのため、ブラウンやピンクやベージュがメイン。プロ診断によるパーソナルカラーはイエベ春>ブルベ夏です。デパコスの単色シャドウといえばアディクションというイメージが強いかもしれませんが、実力派のシュウウエムラも忘れずに楽しみましょう!

この記事の内容

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2020年に全100色が登場

2020年6月、アジア人の肌を美しく際立たせる“テーラーメイド”全100色が新登場。やはり100色くらい揃っていないと選ぶ楽しみが味わえないですよね。粉質は、リニューアル前のアディクションみたいだとどうしようと思っていましたが、実際に使ってみて特に不満はないです。なお、2022年6月時点では79色になっています。

色の宝庫たるシュウ ウエムラから、アジア人を美しく魅せることに特化したフォーミュラが登場。これまでにないのびの良さ、なじみやすさ、心地よいなめらかさ、そして自在に光を集め、放つ力を備えた6つものテクスチャーです。日本のこだわりが詰まったピグメントを配合し、ピュアで鮮やかな発色を叶えました。なじみやすさとロングラスティングで、さっと纏わせるだけですばやくなじみ、美しい発色が一日中続きます。ケース別売。

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7つのテクスチャー

2022年6月現在、なめらかなメルティング マット(M)、極小パールが輝くシアーなイリデッセント パール(P)、メタリックなきらめきのリフレクティブ メタリック(ME)、大粒のグリッターが輝くスパークリング グリッター(G)、偏光パールいっぱいの3D プリズマティック(PR)、グロスのような濡れツヤ感のウェット(W)、深みのあるなめらかな光沢のメタルフォイル(MF)の7つのテクスチャーで構成されています。以前はウエット(W)に似たリキッドライク フォイル(F)というテクスチャがあり、6種類のテクスチャー展開でした。

2,530円なのは「レフィル」

2,530円(本体価格2,300円)は、1色だと考えるとお安くない価格。アディクションのようなちゃんとしたケースには入っていません。「ケースは別売り」と明記されています。紙箱の中に、透明プラケースに入ったレフィル(アイシャドウ本体)がセットされています。本体を裏返すと色番がわかります。

1色だけを入れる「カスタムケース i」

プラケースに入れたまま使うこともできますが、お気に入りの色があって毎日のように使うとなると、開閉がストレスになることもあります。そんなときはアイシャドウ一つだけを入れるケースがあります。660円(本体価格600円)なので、アイシャドウ2,530円と合わせると3,190円。うん、やっぱりちょっと高いですね。

自作パレットは2~8色が可能

好きな色を選んでパレットをカスタマイズするのが単色アイシャドウ最大の楽しみですよね。シュウウエムラでは、プレスドアイシャドー用の「カスタムケース」や「カスタムパレット」として黒と白のケースが展開されています。セットできる色数は2色・4色・8色です。1色だけ入るケースもありますが、パレットにはならないのでここでは除外します。

2色用ケース

サイズは6.6センチ×3.8センチ×厚み1センチ程度。小さくてよいです。外からでも中の色がわかるのも便利。

この2色用ケース、(フタではなくてお皿部分の)開閉方法がわからず苦労したので(紙箱の裏に書いてあると後で気づきました)、開け方をご紹介しておきます。フタを開けて端っこの部分を手前にスライドさせます。一色用のカスタムケースも同じ方法で取り外します。4色用と8色用はこの方法とは違います。

4色用ケース

サイズは12センチ×3.8センチ×厚み1.2センチ程度。アイシャドウを入れ替えるときはロゴが入った部分を持って左方向に引っぱります。

ロゴが入った部分を持って左方向に引っぱると、お皿部分が開閉できます。4色以上になると鏡付きで、便利ではあるのですが、2色入りよりもずっしりと重さを感じます。私は4色入りよりも2色入りを2つ持つようになりました。

8色用ケース

8色用もロゴが入った部分を左方向にひっぱるとお皿部分が開閉できます。8色用は細いブラシが入るスペースがあり、ブラシも込みで販売されています。チークも入れれば泊数の多い旅行にも対応できますね。サイズは12センチ×7.4センチ×厚み1.2センチ程度。

ここがすごい!ここが不満!

これまでエスプリークやリンメル、アディクションの単色シャドウを気の向くままに買ってきていますが、実は使い勝手としてはシュウウエムラが一番すぐれていると思っています。

好きなところ

  • レフィルのケースへの装着方法が糊ではなく凹凸にはめ込むタイプなのでセッティングが簡単!付け替えも簡単!糊がべっとり跡残りするような心配もレフィルがケースから浮いてくる心配もありません。
  • レフィルの裏面に色番が記載されているので、買ったときのプラケースからはずしてケースにセットしたり違うケースに引越したりしても、どの色かわかります。何気に優秀です。好きな色をケースに入れたりはずしたりをするのに本当にストレスフリーです。
  • 粉質は、めちゃくちゃしっとり~などとは感じませんが、ぽろぽろ落ちたりせず、すっと肌になじんでくれるので、気になる点はありません。ただしこれはパールとマットを中心に使っている私の感想なので、ギラギラ系をがっつり使い込むと違った感想になる可能性はあります。

気になるところ

  • 「単色シャドウ」として購入しているのはシュウウエムラ的には「レフィル」なので、付属のプラケースがとっても簡素(ブランドコンセプトのサスティナブルゆえ)。家で使う分には問題ありませんが・・・
  • おめかしさせたいなら1色ケースを買う必要があり、そうなると合計3190円(レフィル2530円+ケース660円)となり、アディクションの比じゃない金額になります。
  • カスタムパレットは、レフィルをはめ込むお皿部分が2重という構造上、仕方ないかもしれませんが、ちょっと重い。軽くはない。1~2色用のカスタムケースは軽いです。
  • シーズンごとのカラーが出ないような?気がします(2021年6月にWが追加されました!)。ずっとこの100色で続くとしたらちょっと退屈。たまには違う色から検討したいですよね。シーズンごとの限定としてパレットが発売されますが、サイズが違うようで、入れ替えはできないっぽい。サイズを合わせてさらにサスティナブルになってほしいです!

アディクションのお気にパレットを置き換え

アディクションのザ・アイシャドウのリニューアル時にまず私がしたように、最低限ほしい4つの色をシュウウエムラで探しました!

上記が新しくなったアディクションでとりあえず最初に選んだ4色。「とりあえずパレットひとつでお泊り」となった場合、私にとって優先度の高い4色なので、シュウウエムラでも同じような視点で探しました。私は素直なので、というか選ぶ目がそんなにないので、素直にお店の方に聞いて即決するほうです。

アクセントカラーはM ソフトアプリコット 243

アクセントカラーのピンクは、アディクション(左)では023M Lascauxを選んでいました。もう少しおもしろみのあるピンクでもいいかなと思いつつ、私が求める「マットかパール、できればマット」でイエベに合いそうなのは、シュウウエムラ(右)ではM ソフトアプリコット 243になりました。普通にいい色ですが、優等生ないい子ちゃんピンクなので、もうちょっと他のピンクも見てみたいかな~・・・

涙袋用カラーはME ソフトコッパー 270

数年前は涙袋用といえば白パールでしたが、今は赤みになりつつあるので(その流れもすぐ変わってまた追いつけなくなるかもですが)、ちょっと色味があって、でもベーシックカラーの範疇でということでシュウウエムラ(右)おすすめしていただいたのが、ME ソフトコッパー 270です。上まぶたにちょい乗せしても可愛い色です。涙袋用はアディクション(左)では022P Tiny Shellを選んでいました。

締め色は

実際の色は上よりももう少し黄色みがあります。ここまでグレーっぽくないです。アディクション(左)は009M Bad Loveを選んでいます。この写真ではそうは見えませんが、アディクションのこの色でも「もう少し薄い色がいいな」と思い、後日008M Truffleを買い足しました。だからシュウウエムラ(右)での締め色はとりあえずM ダークブラウン 895にしましたが、もう少しまろやかな色合いで薄づきのミルクチョコ色がよかったです。あまり選択肢がなかったような記憶がありますが、また探しに行くつもりです。

眉下シャドウはM ミディアムベージュ 845

眉下にぼんやり足して目と眉の間をせばめるシェーディング的なシャドウです。アディクション(左)では002M Thousand Feathers、シュウウエムラ(右)ではM ミディアムベージュ 845になりました。容器に入ったときの印象と違い、アディクションより発色がいいですね。

眉下ぼんやりシャドウ参考

詳しくはアディクションのザアイシャドウの記事の中でご紹介していますが、眉下ぼんやりシャドウたちです。左から、ケイトのデザイニングアイブロウ3DのEX-5(の真ん中と下の色を混ぜて使用)、ケイトのザ アイカラーの037番、アディクションの旧 033 Earth Wind、アディクションの新 002M Thousand Feathersです。

お気にパレットの置き換え完了♪

ひとまず代替色をそろえて満足。これから不満点を微調整しつつ、もう少し突き詰めていく予定です。

ピンク・オレンジ系を比較

上の方でご紹介したM ソフトアプリコット 243もとてもかわいい色なのですが、他のコーラル系もちょこっと買い足してみました。左から、M ソフトアプリコット 243、G オレンジ 251、ME ヴァーミリオン 252、P ミディアムピンク 148です。一番右のP ミディアムピンク 148はブルベっぽいのですが、なぜか気に入ってしまい、どうしても使いたい!と思い、実は4色パレットのアクセントカラーとしてに無理やりINしちゃっています。

ピンク系を比較

Mソフトアプリコット243・MEピンクゴールド143・Pミディアムピンク148

何を写したかったのか今となってはよくわからないのですが、おそらく真ん中の色を買い足したので比べてみたかったようです。左から、M ソフトアプリコット 243、ME ピンクゴールド 143、P ミディアムピンク 148です。

Mソフトアプリコット243・Pミディアムピンク158・Mダークピーチ153・Mダスクピンク262

発色ひかえめでイエベ肌によくなじむふんわり控えめピンクのM ソフトアプリコット 243を気に入っているのですが、もっとピンクのバリエーションがほしいなと思い、マットとパールのピンクを買いました。左から、M ソフトアプリコット 243、P ミディアムピンク 158、M ダークピーチ 153、M ダスクピンク 262です。

M ソフトアプリコット 243のカラートーンのままではっきりさせた感じなのがM ダークピーチ 153(右から2番目)です。一番右のM ダスクピンク 262は赤みメイクにぴったり。レンガというかブラウン味もあって落ち着いているので、あんまり赤みが激しいのにはなじめない私でも大丈夫。締め色にもなるのでこれ1色だけを使ったアイメイクにもいいです。

Pミディアムピンク158・Pミディアムピンク148

私が買った中で青みピンクかなと感じる2つを比べてみました。左がP ミディアムピンク 158、右がP ミディアムピンク 148です。

Mダークピーチ153・Pミディアムピンク148・Mダスクピンク262

持っている中ではダークトーン系のピンク3色を並べてみました。左から、M ダークピーチ 153、P ミディアムピンク 148、M ダスクピンク 262です。

Mソフトアプリコット243とリリミュウ02ティーローズ

M ソフトアプリコット 243がさっしープロデュースコスメのリリミュウの02ティーローズの左下ピンクと似ているな~と思って比べてみました。スウォッチしてみたらそうでもない・・・でも、塗るとけっこう似てるんです!

ブラウン系を比較

Mミディアムラウン882・Mダークブラウン895

左がM ミディアムラウン 882、右がM ダークブラウン 895です。最初に右のほうを買いましたが、チャコールの色味をわずかに感じるので、もっと赤みのあるまろやかなブラウンがほしいと思い、左を買い足しました。けっこう発色がよくてびっくり。そんなにぼてっとつかないので、まぶたに伸ばすとまあまあいい感じの締め色になりました。でも伸ばすのが面倒・・・。やっぱりもう少し発色控えめが好きです。

Mダスクピンク262・Mミディアムラウン882・Mダークブラウン895

左のM ダスクピンク 262はピンク系ですが、控えめな締め色にもなりそうだと感じたので茶色の中に投入してみました。こうして並べて見るとやっぱりピンク系ですね。でも明るすぎず濃すぎもせずちょうどいいので、一色アイメイクに使っています。真ん中はM ミディアムラウン 882、右がM ダークブラウン 895です。右のブラウン2色が赤く出ていますが、実際はもう少し赤み抑えめです。

Mダークブラウン895・Mミディアムラウン882・MEミディアムブラウン885・M ソフトアンバー267

M ミディアムラウン 882とM ダークブラウン 895よりももっとやわらかなブラウンがほしくて2色を買い足しました。左からM ダークブラウン 895、M ミディアムラウン 882、ME ミディアムブラウン 885、M ソフトアンバー 267です。

左から3番目はME(メタリック)なのですがほとんどきらめき感がないので決めました。求めていた色味に近いのですが、なにせ発色がよすぎる。色味はこれで、発色は一番左が理想です。

で、最近は締め色といってもそんなに濃くない色が主流だし・・・と買ってみたのが一番右。これがなんだかいい感じで、ガバッとつく発色ではなく、気に入りました。

ブラウン系4色とリリミュウ02ティーローズ

M ソフトアンバー 267がさっしーのあのパレット(最近マイブームなんです)の雰囲気に似てると思って比べてみました。

左からM ダークブラウン 895、M ミディアムラウン 882、ME ミディアムブラウン 885、M ソフトアンバー 267、一番右がさっしープロデュースコスメのリリミュウの02ティーローズです。

私が気に入ったM ソフトアンバー 267はリリミュウ01オレンジアーモンドとは雰囲気が違うの?ということで、並べてみました。画像中央、シュウの一番右にあるのがM ソフトアンバー 267で、その右がリリミュウの02ティーローズ、下に置いたのが01オレンジアーモンドです。やはり02ティーローズの雰囲気のある色です。

メタリック(ME)を比較

MEライトブラウン853・MEソフトコッパー270

左からME ライトブラウン 853、ME ソフトコッパー 270です。これまでの私なら左のほうを涙袋用にしていたかもしれません。シュウのメタリック、とても美しいです。

MEピンクゴールド143・MEヴァーミリオン252・MEソフトコッパー270・MEライトブラウン853

気づいたらメタリックが増えてました。並べるととても美しいです!

左から、ME ピンクゴールド 143、ME ヴァーミリオン 252、ME ソフトコッパー 270、ME ライトブラウン 853です。

メタリック(ME)とグリッター(G)を比較

左からME ピンクゴールド 143、G オレンジ 251です。照明が違うところで撮りまくってみました。腕に原因不明の傷があるのは見逃してください(笑)

右のG オレンジ 251のほうが「グリッター」なだけあって、ラメが大きいようです。ベースカラーとのコントラストは単体ごとに違うのかもしれませんが、右のほうがベースカラーとラメ色の差が大きく、ラメが白く目立ちます。まぶたに塗ってみても、白め大きめのラメが目立っていました。

グロウな濡れツヤ(W)を比較

Wサンドグロー・W ローズグレイズ・Wラストラスライラック

2021年6月に新しい質感のWが登場しました。濡れたようなツヤが特長らしいので、おそらくウエットを表すWでしょうか。追加されたのは、限定色を含む6色。私は限定色ではない3色を買いました。一番右のライラックはイエベの私は全く狙っていませんでしたが、カウンターで実際にスウォッチしてくださったのを見て、なんかきれい!と一目ぼれして買っちゃいました。

表面のキラキラ感はこちらの写真のほうがよりおわかりいただけます。

左から、W サンドグロー、W ローズグレイズ、W ラストラスライラックです。うるうるキラキラしていてとてもきれいです!

Wサンドグロー・W ローズグレイズ・Wラストラスライラックとアディクションのキラキラ系

アディクションのスパークルとパールの適当な色と並べてみました。光の条件を変えて2枚撮っています。色名は左から、アディクション 101SP Only Fooling(ゴールドパールが煌くコーラルイエロー)、シュウウエムラ W サンドグロー、W ローズグレイズ、W ラストラスライラック、アディクション 004SP Mariage(濡れたように煌くシャンパンベージュ)、004P Private Beach(ピンクパールがクリアに煌くサンドブラウン)です。

シュウウエムラで私でもまだ使いやすい色はW サンドグローとW ローズグレイズですが、サンドグローはまあ似ている色を持っていそう。でもローズグレイズの温かみのある赤みカラーでキラキラ系は、私の手持ちにはそんなにないかもしれません。

最近パレットにセットしている色

4色ケースを使わず2色ケースを2つにしているのは、4色ケースは鏡がついている分、重いからです。そして、「よく使う日常お直し用」と「念入りに用意しておきたい用」で分けておいて、1つだけ持ち出すこともできて便利だからです。

左のケースには、M ダークピーチ 153とM ミディアムブラウン 882をセット。これは上まぶたによく使う「基本のいろどりカラー」です。気分によってたびたび変えます。シュウは糊でくっつけないのでチェンジが簡単にできてとても楽しいです。この2色は日常お直し用のパレットとして取り扱っていて、基本の携帯品としてはこれ1つで大丈夫です。

右のケースには、ME ヴァーミリオン 252とM ミディアムベージュ 845をセット。ヴァーミリオンはきらめきを足したかったり、左のケースのダークピーチでは物足りないときや涙袋にさっと塗ってもかわいい、「あればうれしい系」な存在。ミディアムベージュは眉下シャドウなので、念入りにメイクするときに必要な色。というわけで、右のケースは長いお出かけや出先でメイクする必要があるとき(泊まりなど)に、左のケースにプラスして携帯します。

とても細かい話ですが、パレットの引き出しは左方向へ引き出すため、入れっぱなしにしておく「不動の色」(たとえば眉下シャドウのミディアムベージュ)は右(奥)にセットすると、左(手前)を入れ替えるだけで済むので省力化になります。

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