【スウォッチ画像有・コスメ口コミ】ハイライト情報を検索したときに見かけたことがある方がきっと多いであろうアワーグラスのハイライト。人気を知って購入したのはかなり前なのですが、記事にするのをすっかり忘れていました。画像を発見したので、アンビエントストロボライティングパウダーのBrilliant Strobe Light、Iridescent Strobe Light、Incandescent Strobe Lightの比較スウォッチ画像や感想、MACのハイライトとの比較もご紹介!アワーグラスのフェイスパウダー類の違いもまとめました。
この記事の内容
アワーグラスのパウダーの種類
色名も似ているし、なんだかややこしいんです!よくわからないままに買って、その後よ~く読んだり調べたりしてなんとなくわかってきました。
Ambient Lighting Powder
アンビエントライティングパウダーは、「光を放つフィニッシングパウダー(Beautylishより)」とあり、ソフトフォーカスな仕上げに使うフィニッシングパウダーです。全顔に使うフェイスパウダーやプレストパウダー、セッティングパウダーの部類に入るといってよいでしょう。単色の場合、黒っぽい容器に入っています。同じく黒っぽい容器に入ったAmbient Lighting Infinity Powder(アンビエントライティングインフィニティパウダー)というものもありますが、こちらは少し違います。
※チークなどマーブル状のアイテムのベースとしても使われています。
Ambient Strobe Lighting Powder
アンビエントストロボライティングパウダーは、「ストロボ」という名がイメージさせるとおり、パウダータイプのハイライトです。「光を放つストロボを浴びたような光を演出してくれるパウダー(Beautylishより)」で、「洗練された自然なハイライトを作り(Beautylishより)」とあります。ハイライトですので部分的に使う方が多いと思われます。単色の場合、シルバーの容器に入っています。この記事でご紹介するのはこのハイライトになります。
※チークなどマーブル状のアイテムのベースとしても使われています。「ライティングパウダー」よりもこの「ストロボライティンブパウダー」がブレンドされたもののほうが輝きが強いアイテムです。
Ambient Lighting Infinity Powder
アンビエントライティングインフィニティパウダーは、上記の2つ、つまりアンビエントライティングパウダーとアンビエントストロボライティングパウダーをブレンドしたマーブル状のプレストパウダー。ツヤとカバー力をほどよく両立させたものだと思われます。分類としてはフィニッシングパウダーで、「フィニッシングパウダーの最高峰(Beautylishより)」だそうです。
ストロボライティングパウダーをスウォッチ
左がBrilliant Strobe Light(きらめく暖かみのあるゴールド)、右がIridescent Strobe Light(ソフトで輝きを与えるピンク)という色です。
アワーグラスの単体パウダーは、トラベルサイズとしてミニサイズの展開があるのがうれしいところです。パレットももう少し小さくしてくれるとうれしいのですが。
アワーグラスの人気の3色パレットAmbient Lighting Paletteの真ん中の色Incandescent Strobe Light(乳白色のシャンパンパール)はストロボライティングパウダーだと思うので、こちらもスウォッチ対象とします。パレット3色のレビューは別記事にする予定です。
というわけで、上記の3色(単体それぞれ1色とパレットの真ん中)をスウォッチしました。
左からIridescent Strobe Light(ソフトで輝きを与えるピンク)、Incandescent Strobe Light(乳白色のシャンパンパール)、Brilliant Strobe Light(きらめく暖かみのあるゴールド)です。色の好みで選んでいいと思いますが、薄づきなので、色の違いがそこまで顔の上で出るかは不明です。はっきりしない写り方ですが、けっこう存在感弱めのハイライトなので、なかなかピントも合わず、苦労しました。
上記のスウォッチ部分のアップです。パールが繊細で粒子が細かい感じはすごくします。上品なつやめきです。粉っぽくありませんが、濡れ濡れ感もありません。
実は私、ネット上の口コミを見て、アワーグラスには何かすごい未知の上質な輝きがあるのだと期待していたんです。そのせいもあり、ちょっぴり拍子抜けしたのは事実です。なんかぼんやりしているし、ハイライトなのかもしれないけど、ハイライトなのか?みたいな。特に、ぺっかーーん!とちゃんと光るハイライトを求める方には向かないかもしれません。逆に、ほんわり輝きを乗せたい上品路線を求める方にはよいのかも。
容器もR(曲線)が中途半端なデザインに思え、ときめきません。期待感がすごかったせいか、「うっわー!別の色も買いたい!」という出会いにはなりませんでした。でもミニサイズがあるのは便利ですね。
MACのライトスカペードと比較
薄づきなつやめきとそんなに湿度感がないところがMACのライトスカペードに似てるかも?と思い、比べてみることにしました。上の腕に塗っている画像の左のほうがライトスカペードです。(右は同じMACのダブルクリーム)
左がMACのミネラライズスキンフィニッシュのライトスカペード、右がアワーグラスのパレットの真ん中の色でIncandescent Strobe Lightです。うーん、MACの中では粉っぽい(パウダーっぽい)と感じたライトスカペードのほうがツヤめいていて、マットにさえ見えます(並べているからそう見えるだけで実際はマットではありませんが)。アワーグラスは濡れツヤという感じではないので、私好みのハイライトではないのかな~と思いました。
フラロッソと比較
薄づきという点でフラロッソ(アスタリフトのメイクラインですが現在はシリーズ終了)のルーチハイライターに似てる?と思い、比べてみました。
拡大してみた画像です。左からフラロッソGD01(ゴールド01)、PK01(ピンク01)、MACライトスカペード、アワーグラスのIncandescent Strobe Light(3色パレットの真ん中の色)です。実際にはフラロッソのほうが繊細ながらもきらめき感はあり、アワーグラスはそうでもないかなという印象でした。