【画像有・コスメ口コミ】眉のアートメイクを検討しつつも、クリニックに行くなら他にお願いしたい治療がたくさんあるので、眉は先延ばしにしている私。友達との旅行を控え、フジコの眉ティントを試しに使ってみたので、使い方や塗り方のコツ、感想をご紹介します。01ショコラブラウンと101グレーブラウンの色の違いがわかる比較写真、落ちやすさ実験の結果もあります!
この記事の内容
フジコ眉ティントSVR を使用
01ショコラブラウンを使用しました。店舗で手に入る3色はすべてブラウン系で、その中でもっとも落ち着いたダークな色です。私にはこれでも「茶色いな」「明るいかな」と感じているので、今はWEB限定色の101グレーブラウンを使っています。私の確認では、毛染め系に入っていてアレルギーを起こす可能性のある成分として知られるジアミンは入っていません。(心配な方は念のため再度お調べください)
ショコラブラウンとグレーブラウンの比較やキープ力などの実験結果はこの記事の下でご紹介しています。
私の眉の状態
「まろ眉」の方よりはもともとの眉がしっかりあります。昔はゲジ眉でした。でも眉の上下を医療レーザー脱毛しているので上下のボワボワ感が少なく、眉も本来の太さよりは細くなっているのは事実です。
眉部分のみ無加工です。眉の上にうすい線の区切りがあるように見えるのは、そこを境界にしてぼかし加工を入れているためです。というか、私、画像を加工しまくった後で気づきました。上半分を切ればよかったことに・・・。夢中でやっていて全然気づきませんでした。マヌケです。
ティントの話題ではありませんが、眉や額のボトックスは未経験で、眉上とおでこにう~っすらとヒアルロン酸は入れています。眉間のシワやおでこの目立つ横ジワはなく、年齢にしては比較的きれいなほうかなと思っています。
眉ティントの手順
1回目の夜
塗りました!コントです!
色の定着をよくするためには、すぐにはがさないほうがいいので、このまま寝ます。スピーディに膜状に固まるので、「枕についてしまうのでは」といった心配はほとんどいりません。どちらかというと、無意識に手をやって取ってしまわないかのほうが気になります。実際に朝起きると取れていたことはあります。
塗り方のコツ
地肌に色をつけるのが目的なので、できるだけ地肌に塗る感覚を大切にします。長い眉毛は地肌との間の障害物ともいえるので、長い眉毛はカットしました。
最初に眉を起こして眉尻の方から塗れる方はそうしたほうがいいと思います。眉マスカラをつけるとき、眉尻から眉頭方面に塗ってから、逆方向に塗りますよね。その要領です。眉の中心部あたりだけでもいいので、眉の毛流れと反対方向に塗ると地肌につきやすくなります。そして眉頭のほうから塗り、最後にもう一度眉頭から重ね塗りします。「ティント液と地肌の間を眉毛に邪魔されている」というイメージを大切に、たっぷりめに塗っています。
それから、「眉の下」に意識的に太く書きました。洗い落とせばぼんやりした色づきで、こんなに濃くは残らないので、多少はみ出たり塗りすぎても大丈夫です。
不器用な私は何度やっても利き手でない方の眉が塗りにくく、ガタガタになってしまうので、綿棒を用意しておいてはみ出したところを取りました。塗るとすぐに膜状になるので、にじんだりはせず、そこそこ思い通りに取り除けます。
1回目の翌朝(洗顔前)
眉尻のほうからベリッとはがすとこんな感じです。明らかに素眉よりもしっかりしていて、いい感じですね。
1回目の翌朝(洗顔後)
顔を洗うとこうなりました。すっぴん眉よりはしっかりしていますが、毛のまだら感がちょっぴりバレてしまう状態です。そこで私は考えたのです。「もう1回仕込めばいいのでは!?」と。
というわけで、眉ティントを連日使ってみました。塗り方の手順は1回目と同じなので省きますね。
2回目の翌朝(洗顔後)
1回目と同じフローを繰り返して、洗い流した後がこれです。けっこうメイク感のあるしっかり眉になりました!これなら眉メイクはささっと描き足す程度で終了できるし、何より寝起きの顔とメイク顔の落差が少ないので、友達の前で堂々とすっぴんをさらせそうですね。
2回目の翌朝(洗顔後)101グレーブラウン
これまでの写真はショコラブラウンですが、この写真はグレーブラウンを試したときの写真です!工程は同じなので写真は省略し、2回(2晩)の塗布を繰り返した後の翌朝です。今回はおもいっきり太めに眉下もがっつり描いて、塗り足しました!
写真では赤みが出ていますが、実際には私の自眉毛と同じグレー系統の色がついています。ショコラブラウンのときは自分の毛と違う明るい茶色が地肌に塗られているのが見てとれたのですが、グレーブラウンだと「なにもしなくてももとからこの眉毛です」感が強いです。
手をかけていない素顔感を重視するならグレーブラウン、いやいやアイブロウはブラウン系を使うからメイクのフォローという意味ではブラウン系がいいでしょ?という場合はショコラブラウンかなと感じます。一日目をグレーブラウン、二日目をショコラブラウンというようにブレンド的に仕込むといい感じになるのかも?
私は単純にショコラブラウンだと「薄い」「明るい」と感じていたので、どちらか一色を選ぶならグレーブラウンにします。
旅行後の感想
上記でご紹介したのは、旅行よりも少し前にトライ的に使ってみたようすです。この2日間連続の工程を旅行直前にもう一度繰り返してから出発しました。つまり、2回目の翌朝=出発日です。
実際に旅行してみて、2日連続で眉を仕込んでおけば2泊程度ならラクラクだなと感じました。ただし最終日はそこそこに「落ちて」います。他人に見せるならやはり2日連続で仕込むのがおすすめです。
ちなみに、家人の前ではすっぴん眉でも全然気にしないので、やっぱりアートメイクの優先度は低そうです。
01ショコラブラウンと101グレーブラウンを比較
フジコ眉ティントSVRの暗め2色を比較してみます。上が01ショコラブラウン(どこでも入手可能な3色のうち一番暗い色)、下が101グレーブラウン(WEB限定色)です。
腕にさっと塗ったときの色の違いはこんな感じ。
塗り重ねると色の違いが際立ってきました。上のショコラブラウンは下のグレーブラウンに比べて赤みがあり、「茶色だ」と感じますね。
20分後にはがしてみました。ちゃんと「茶色」と「グレーまたはチャコール」な色で、違う色だとわかりますね。なお、フジコ公式説明では「5〜10分で乾燥し沈着しますが、2時間以上置くと長持ちします。(約3日程度)」とあるので、塗ったまま一晩寝るともっと色が持つことになります。前項で私が眉毛に塗った写真をご紹介しているので、参考になさってください。
落ちやすさ実験
クレンジングオイルで落としてみた
色持ち度をチェックするために、20分貼ってはがした後、ビオレのパーフェクトオイル(パープルのボトル)を塗り付けてくるくるして水で洗い流してみました。すごい!けっこう残っています!
ウエットティッシュで拭いてみた
サボンのワイプスリフレッシングでごしごしと拭いてみました。あら、すっかり取れてしまいました。サボンのワイプスリフレッシングはメイク落としではなくふき取り用化粧水がシートに含まれたボディシートのようなもので、アルコール(エタノール)は配合されていません。
もう一度ウエットティッシュで拭いてみた
同じサボンのシートを使い、遠慮せずにごしごしと再度ふいてみました。悲しいことにすっかりきれいになってしまいました。摩擦に弱いことがわかりますね。
つまり、上の実験のようにごしごししなければ残るのかもしれませんが、数十分程度置いた程度では、眉ティントが何日間もしっかりもつわけではなさそうです。公式説明にあるように2時間以上置くと定着がよくなりますし、旅行前には上でご紹介しているように2晩続けて仕込むのも一つの方法だと思います。
追記/もう眉ティントは使っていません
この記事を公開した後、念願のアートメイクをしました。すっぴんでもさまになるし眉も描きやすいしで眉メイクに関しては天国のようで大満足。したがって今は眉ティントは使っていません。