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痛い?薄くなる?眉アートメイクのダウンタイムや2回目リタッチや3回目以降の経過

目元メンテ

【画像有・体験記・レビュー・口コミ】眉アートメイクには興味があるけど、痛い?不自然にはならないの?すぐ落ちる?といった不安で踏み切れない方も多いのではないでしょうか。この記事では、1回目と2回目リタッチの施術やダウンタイムの感想、施術直後1週間の経過、3回目4回目5回目以降の定着のようすがわかる画像などをご紹介。眉毛がどれくらいしっかりはっきりするかや、どれくらい色が持つかなどのご参考になさっていただければうれしいです。


※私の眉アートメイクは2Dタイプといわれるパウダーです。1本1本の毛並みを描く3Dやパウダーと毛並みをミックスした4Dタイプではありません。私はパウダー眉で十分に満足しています。
※眉アートメイクをする前の旅行や出張ではフジコの眉ティントを使っていました!

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眉アートメイクを決意するまで

美容医療の中ではアンチエイジング系の施術の優先度が高く、アートメイクの優先度はそんなに高くありませんでした。

でも不器用なので朝のバタバタした時間の中での眉メイクは本当に面倒くさい。左右の眉が揃わないこともあり、毎回イラッとしていました。出張時には朝食レストランで仕事メンバーと会うので、どすっぴんでいるわけにもいかず、でも本番メイクは食べた後に部屋に戻ってきちんと歯を磨いてからしたいのです。そういうときに「どすっぴん丸出し感の要因は眉。アートメイクをしていたら朝食レストランくらいはしのげるのにな~」と思うこともしばしばありました。

折りしも、ずっとアートメイクをしているという知り合いから「ここがおすすめ」と聞いたところで予約が取れたので、さくっと行ってくることにしました。

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眉アートメイク1回目

カウンセリング

自眉を生かしてナチュラルに!というくらいしか考えていなかった私。いろいろとヒアリングしてくださいました。女性誌のモデルさんの写真を見せられて「その眉で問題ないです」、自分の写真(プロにメイクしていただいた顔)を見せながら「この眉はOK(好み)です」などと説明するとすぐに好みのイメージを理解していただけたもよう。

眉の上よりは下に描き足しつつ、自眉よりちょい太めのナチュラルな平行眉をめざして、下描きデザインをして、「OKです!」と伝えてスタート。途中で片方の眉山の高さの左右差のみ微調整してもらいました。

ダウンタイム

軽い鈍痛・かゆみ・皮むけ

施術は塗る麻酔を使って行います。私の場合は、痛さはほぼなし!と言っていいほどでした。「施術の終わりかけからヒリヒリするが、1時間くらいでおさまる」「痛み止め(鎮痛剤)を飲む人もいる」とも聞きました。ですが、施術中に感じる刺激はわずかで、そのことを伝えると、「今これが平気ならおそらく施術後の痛みも大丈夫でしょう」と言われ、ヒリヒリすることもなく終了。冷やす必要も感じませんでした。

ただ、2日後くらいまでは、皮膚を傷つけたなりの名残りのような重さというか鈍痛はありました。眉山の下のお肉がある部分が一番それを感じました。はっきりしたかゆみは、3日後に感じたのみ。1週間後にうっすらやわらかい、かきむしるほどではないかゆみを感じました。「そのうちポロポロ出てくる」と聞いたかさぶたは、1日だけ白っぽい皮むけがあったくらいで、特に日常生活に支障はありませんでした。私はダウンタイムをほとんど感じずに済みました。

ドルマイシン軟膏

施術後の数日間はワセリンではなく自宅にあったドルマイシン軟膏を塗り続けていました。私の肌感覚にすぎませんが、殺菌作用があり傷の悪化を防いでくれると思ったためです。私は眉の上あたりにヒアルロン酸を注入しているので、雑菌が入るのは防ぎたいという素人考えもありました。調べてみると、アートメイク後にドルマイシンを指示しているクリニックもあるようなので間違いではなさそうです。

塗らない状態と比較したわけではありませんが、私のダウンタイムがとても軽微だったのは、軟膏をずっと塗っていたおかげもあるかもしれません。

メイクは眉マスカラのみで

眉アートメイクで皮膚に傷がついた状態なので細いペンシルで触るとちょっと痛みを感じますし、もちろん刺激になります。アートメイク後の数日は眉のメイクをしなくてもよいほどはっきりしているのですが、色味をやわらげるために眉マスカラをざっとひとはけしています。

余談(自慢)

自慢?になっちゃいますが、アンチエイジングネタがメインのブログなので書いちゃいますと、「普通は40歳すぎると左右のたるみの差がもっとあるけど真坂さんはほとんどない」「シワもなくてつるんとしているからとても描きやすい」と言われました。日頃の美容医療の成果だとうれしくなりました。

画像有/施術後の経過

0日目/すっぴん眉→施術直後

上の画像は、「まあまあしっかりめに毛がある」と言われる私の素眉。眉まわりの脱毛をした際に少し整えたので、本来の眉よりは細くなっています。脱毛をしているので眉の上下のムダ毛はあまりない状態です。下の画像は施術後。いい感じの太眉になってますよね!テカッているのはワセリンを塗っているからです。

1日目/洗顔前→洗顔後

光の加減によっては地肌に乗った染料が赤く見えて気になるのですが、場所を変えて見るとそうでもなかったりします。この日は人と会う予定があったので、軟膏を直前にふき取り、肌へ刺激となると思ったためアイブロウライナーは使わず、赤く転んでいる色みをカバーするためにグレーっぽい眉マスカラを乗せて出かけました。メイクすると、「眉だけドヤ!」な存在感はなくなり、ちょうどよくなりました。痛みはうす~い筋肉痛のような重さを眉山の下あたりのもっとも肉がついているあたりにときどき感じる程度です。

2日目→3日目

赤っぽいかな~と感じていた色が、3日目になるとそうでもなくなり、普通にグレーっぽくなりました!軟膏は継続。筋肉痛の名残りのような重さももうなくなり、眉を大げさに動かしても何も感じなくなりました。ちょっとだけかゆいと思ったのもこの日。無意識に眉頭をかいてしまい、鏡を見ると、白い皮がむけていました。これがかさぶた!?でもこれきりでした。しっかり眉があるので、メイクをしなくても出かけられるため、ダウンタイムが生活に影響することはありませんでした。

4日目→5日目

色がしっかり乗っているところと乗っていないところの差が出てきたように感じます。5日目(下の画像)は出張先のホテルで撮影しており、これまでの写真と照明環境が全く違うため、黄色く写っています。

6日目→7日目

6日目(上の画像)もホテルですが、5日目と違うホテルで違う時間帯に撮影したため、またまた色合いが違っています。7日目(下の画像)はいつもの部屋。自眉のグレー(黒)とかけ離れていない程度の落ち着いたブラウンが地肌部分に入っていて、色味に違和感はありません。この頃、治りかけの傷がやんわりかゆくなるような感じがごくわずかにありましたが、かきむしるほどでもなく、軟膏をつけて普通にしのぎました。

4か月経過

日数が経過するにつれて、色が薄く、着色した部分の面積が狭くなっていきます。その変化は個人差があるそうです。初めてのアートメイクから数カ月経った私の状態はこんな感じでした。次の写真で、未施術の状態とどれくらい違うかをご紹介します。

画像有/BeforeAfterダイジェスト

初回のアートメイクをする前のウブなすっぴん眉(写真上)と初回アートメイク施術後4カ月経過した眉(写真下)です。写真下だけを見るとだいぶ落ちてきているように見えるかもしれませんが、何も施術していなかった頃の眉と比べれば一目瞭然で全然マシ!自眉のグレーの毛でその下の地肌が透けているとすっぴん手抜き感が丸出しですが、アートメイク後はたとえ薄くなっていても地肌のなんとなくの塗りつぶし感があるため、眉の印象が整っています。

初アートメイクの感想

「本当に便利!やってよかった!」と1回目の施術直後から早々に実感しました。すっぴんでも眉がしっかりあるからみすぼらしくなくてメイク感があり、メイクをするときは眉下を少し描き足すだけで出来上がります。きれいなフォルムの眉のガイドラインができているので、とてもラクに描けます。

色がしっかり乗ってない部分は多少ですがあるのを感じているので、次回は足してもらいます。また、右の眉山の下部分から目までの距離が左に比べると若干広いので、右の眉の下をすこ~~し描き足してもらおうと考えています。基本的には今の形に満足しているので、この状態が長く続くよう、定期的に整えていきたいです。

眉アートメイク2回目(4か月後)

いざリタッチへ!

アートメイクは2回3回とリタッチすることで定着しやすくなります。特に、初回のアートメイクは取れやすいので、2回目のリタッチで濃さや形を整えることで理想の眉に近づくことができ、その状態が長持ちします。

私がお聞きしたところによると、1回目の後と2回目の後では濃さや定着が大きく違うけど、2回目の後と3回目の後はそんなに変わらないそうです。

2回目(リタッチ)の適切な時期として案内されているのはサイトによってさまざまですが、私は半年内をめどに行きたいと考えていて、なおかつ予約可能な日時との兼ね合いで4か月後のリタッチとなりました。

カウンセリング

「すっぴんでも顔がはっきり見えるし、メイクもしやすくて、本当に助かっています。でも、もう少し眉がしっかりあると、もっとありがたいなという状態です」と現状に満足であることを伝え、色が薄い部分に色を入れてもらいたいことや、眉の下部分の描き足しをお願いしました。眉の下はメイク時に描き足しており、特に眉山のちょうど下、「へ」のカドの下の皮膚はつるんとしていてアイブロウライナーがすべってしまい描きにくいので、メイクをもっともっとラクにしたいと思っていたからです。

ダウンタイム

痛みはほとんど感じませんでした。「皮膚を傷つけられている」という感覚も初回より少なかったです。そして初回に感じたような鈍痛も白っぽい皮むけもナシ。というか、むけていても気づいていなかったのだと思いますが、全体的には驚くほどのノーダウンタイムでした。痛みどころか刺激をちょこっと感じた程度だったので、ドルマイシン軟膏を塗ったのは2日間程度で、その後はワセリンに切り替えたものの、すぐに塗らなくなりました。

画像有/2回目(初回から4か月後)→6カ月後

未施術の眉と初回施術後4カ月(2回目施術直前)の比較

上のほうで掲載した画像の再掲です。初回のアートメイクをする前のウブなすっぴん眉(写真上)と初回アートメイク施術後4カ月経過した眉(写真下)です。この色落ち具合ですが、「色もいい感じで薄くなりすぎずに状態◎」と言われました。もっとへんな色に転んだり、もっと薄くなっている人もいるそうです。

2回目施術直後から6か月後の比較

2回目施術直後(一番上)はしっかり色が入っている状態です。きれいなフォルムですよね。2日経つと、しっかり感はありながらもいい具合に自然になりました(上から2番目)。ここから若干薄くなった5か月後(上から3番目)、6カ月後(一番下)になってもけっこうしっかり残っています!メイクしなくても起きた直後からこの眉があるなんて感動です。
※5か月後より6か月後のほうが濃く見えますが、光の加減だと思います。撮影日を確認済みです。

画像有/初回の後と2回目の後の色落ちを比較

未施術の純情ウブ眉(一番上)、初回施術後4カ月(中)と2回目施術後6カ月(一番下)を比較してみました。施術からの日数経過が長くても、2回目(リタッチ)の後のほうが眉の色も太さもしっかり残っているので、定着していることがわかりますね。「初回の施術分は落ちやすい」「だから2回目の施術で定着して完成する」ことがよくわかります。

眉アートメイク3回目・4回目・5回目

画像有/3回目・4回目・5回目の後を比較

一般的には眉アートメイクは2回の施術で一応の完成とされていて、その後は1年またはそれ以上施術しなくてもOKとされています。私も「次(3回目)は1年経ってからで十分です」と言われましたが、施術後そんなに時間が経っていない眉の状態をできるだけ維持したいので、3回目は半年後に施術しました。

以降、8-10カ月ごとを目安に施術をしています。本当はもっとスパンをあけてOKと行くたびに言われていますが、眉がきれいだと手抜きができるので楽すぎて、薄くなる前にと早めに予約をしています。

3回目からは眉アートメイクにも慣れたのでこまめな経過は撮影しておらず、たまたまほかの美容医療の記録のために撮影したものからも見繕って並べてみました。もちろん全部の画像がすっぴん眉。真ん中の4回目後10カ月の写真はフラクショナルレーザーの直後なので実は肌が真っ赤です。

特に5回目後8カ月の画像をご覧いただくとわかるように、色がしっかり持続していますよね。「すごく定着してますね!」と言われ、「次はもう1年以上経ってからで十分。というか2年くらい来なくてもいいかも」くらいに言われました。が、1年以内に行くと思います。

また余談になりますが、行くたびに「おでこにへんなしわがないので描きやすい」と言っていただけるので、日ごろの美容医療の成果がこんなところにも出るのだと思い、うれしくなります。

また回数を重ねたら画像を追加するつもりですが、未施術のときからダイジェストでご覧いただくと、回数を重ねるごとに眉の毛と毛のスキマの白っぽさが減ってきて、色が定着しているのがおわかりいただけると思います。

眉アートメイク6回目でちょっぴり改変

これまでの眉アートメイクでは、近年ずっと主流だった太めの平行眉を意識して描いてもらっていました。左眉(向かって右側)の眉山の下がちょっと空き気味(描かれている部分が足りない)と感じていて、アイブロウライナーがすべって描きにくいこともあり、毎回それを伝えて意識して描いてもらっていました。

6回目でもこれらの方向性は変わらないのですが、「やはり左眉の眉山の下の空白が気になる」「特に色が減ってくるとそれまでに比べて眉山の下の色がないため眉山が強調されて見えてしまって昭和な人感が出てしまう気がするので、曲線イメージを減らしたい」と伝えました。ただこれは私の小さな小さな気になりポイントなだけで、実際のラインは曲線を強調してもいないしまっすぐなのです。そこで、眉頭の下のラインをすこーーーしだけ延ばして描くことでまっすぐ感を出そうとなりました。直後の画像でわずかにですが眉頭の下が長くなっているのがわかると思います。

それから色についても相談しました。最近は太眉ながらも薄色に仕上げる傾向にあります。アートの色はこのままでいいのかと聞くと、「自眉の毛がそこそこしっかりしているから・・・」とまず言われました。結果、アートメイクの色を薄くするよりも、ブリーチするとか、次の施術までの間隔を延ばすのはどう?とのことだったので、色は変えませんでした。アイブロウライナーや眉マスカラの色を薄い色にシフトする方向で調整しています。

アートメイクに向いている時期

夏以外が向いていると単純に思いました。汗をかく時期は雑菌がなんだか心配だし、頻繁に顔を洗ったり拭いたりしたいので落ちやすそう。涼しい季節のほうが清潔に保てそうだと単細胞な私は思うからです。

それから、季節以外にも重視したほうがいいかもしれないのが、曜日です。私は幸いにもほとんどノーダウンタイムでしたが、初回ではかさぶたなのか白い皮むけのような症状は出ました。ダウンタイムを週末にあてると安心ですし、初回の方はもう少し長い連休のほうがより安心です。ただし、リモートワークでしのげる方はそこまで気にしなくてもよいと思います。

<余談>シニア世代にこそおすすめ!

実家に帰っていたある日、私がすっぴんでも眉がはっきりときれいなことに気づいた母が、眉について質問してきました。話を聞いた母は、ちょっとうらやましそう。母はもう眉アートメイクをしたいという欲もないので、私がさせてあげると言っても断りますが、母よりも少し下のまだまだお出かけする意欲が旺盛な世代なら、シニアの方こそ眉アートメイクはおすすめだと思うのです。

施術する方からも聞いたことがありますが、歳をとると眉の毛は少なくなる一方。皮膚もたるみ、土台のガタガタ度合いが増してくるし、視力も落ちてきれいにメイクするのも苦手になってきます。そんなシニア世代の方が眉のアートメイクをすると、見違えるだけでなく、便利!ラクになった!という実感が大きいそうです。

お友達との旅行やお出かけがおさかんなお母さまには、眉アートメイクのプレゼントは喜ばれるかもしれません。私も母がもう少し若いときに気づけばよかったです。

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