目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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アイラインもアイシャドウも涙袋もOKのシャドウライナーブラシに目覚めた

-アイメイク

【口コミ・画像有・レビュー】【口コミ・画像有】ブラシを立たせればアイライナー部分を上手にぼかせて、寝かせればアイシャドウをふんわり広げられ、涙袋にもさっとのばせるシャドーライナーブラシ(先端が薄くなっている丸平筆)。その便利さにメイク下手な私が遅ればせながら突然気づいたので、試した丸平筆などの塗り心地をご紹介します。これから買い足すたびに追加していきます。

※私がこの記事で書いた目的を果たすブラシは、アイライナーブラシの役割を持っていますが、アイライナーブラシで探すと細いブラシが該当することが多いようです。「アイライナーを引くのにも便利でアイシャドウも塗れる」的なスタンスのブラシや「スマッジブラシ」の中でも平たいタイプのブラシを探すとよいと思います

※白鳳堂さんの店頭で聞いたところ、私が探すブラシは「丸平」で間違いないそうです。ですが丸平といっても厚みがほどほどにあるいわゆる普通のアイシャドウブラシも丸平に含まれるとのことでした。「アイライナー部分にも使えるような、幅があって薄い丸平」という探し方がよいと思います。

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薄い丸平ブラシがこんなに便利なんて!

厚みのない丸平ブラシでできること

むか~し昔に高価な白鳳堂のチークブラシを購入したことはあるのですが、私がたいしたメイクをしないせいか、特にめざましい違いがわかりませんでした。安い筆をガシガシ洗ってガシガシ乗り換えたいという希望もあり、これまでアイシャドウブラシは適当に買ってました。

あるとき適当に買ったアイシャドウブラシ(上の画像)を、「何これ薄~い」と放置しかけていたのですが、試しに使ってみたらめちゃくちゃ便利なことに気づいたのです。いい歳になるまでアイメイクをちゃんとしていなかった私は、薄い丸平筆がとても便利なことを知らなかったのですね。

なぜなら、上の画像のような薄くて適度なコシのある丸平ブラシには以下のようなことができるのです!

  • ブラシを立たて横に動かすとライン状や横長に手早く塗れてあいまいアイラインや涙袋に便利
  • その流れで普通のアイシャドウブラシのようにブラシを寝かせると締め色からアイホールまでをぼかせて便利
  • 目尻部分に「<」や「>」のように色を入れたいときにも便利

私の具体的な使い方

私がアイメイクをする日は、アイホールカラーを広げた後でアイライナーを引き、その後で締め色のアイシャドウを二重幅(最近奥二重気味)に塗ります。不器用で作業がザツな私が引くアイライナーはガタついているし、上まぶたのキワとアイライナーとの間にスキマが空いていることもあります。粘膜には塗りたくないためです。

そんなガタガタのアイライナーを補正するように締め色アイシャドウを上から塗るのですが、この厚みのない平らべったいブラシを横にすべらせると手間いらず。アイライナーを引きたくない日でも、このブラシを使えばアイシャドウで控えめアイライナーを塗れます。その後、ブラシの向きを変えれば締め色からアイホール部分までなじませることができます。アイシャドウを涙袋にささっと広げるのも簡単です。目尻を強調したいときにも塗りやすいです。

「こういうブラシ、もっとほしい!」「ポーチにも入れたい!」と思うようになり、買うようになりました。

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シャドウライナーブラシ探しの条件

丸平で薄くてetc.

だいたい以下のような条件で探しました!

  • 薄い丸平またはシャドウライナーブラシ的な形状。カドが四角い単なる「平」なブラシは、筆のカドでも色がつくので不器用でザツな私が使うとぼわっと色がついてしまい向いていない
  • 硬すぎるのも困るがアイライナー部分に使うことを考えるとそれなりのコシは必要
  • 毛丈(毛の長さ)が短すぎないこと。短いと寝かせたときに金具が皮膚に当たって痛い(何本か失敗済み)し、アイホール部分への広げ塗りがしにくい
  • ビバ!プチプラ。1本3,000円はできるだけ超えたくない

購入時にちょっと困ったこと

ブラシをネットで購入するときに困ったことがいくつかあります。

  • いまだにサイズを明記していないサイトがある
  • 画像が豊富でも「厚み」がわかる写真を載せているサイトはわずか
  • サイズが表記されていても、キモである「厚み」は数字ではよくわからない
    ※なんというか、幅に対する薄さ感とか、毛先の薄さがどうかとか、いい塩梅があるのですが、単に「厚さ」を表す数字だけでは判断しづらかったです

その結果、探しているブラシとはちょっと違うブラシが届いたものもあり、今回ご紹介する中にはそれも含まれています。

NIZ SIZ/アイシャドウブラシ

価格不明(安い)、材質不明、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が9mmくらい、全長13.2cmくらい。

最初に出会ったブラシです。画像では伝わりにくいかもしれませんが、けっこう薄くて、コシもほどほどにあります。そのため、不器用な私は、もう少~し厚みがあるかやわらかいと、狙ったところドンピシャに筆先を置けなくてもごまかしやすいかもと感じていました。

こう書くとこのブラシが使いにくいみたいですが、とても使いやすくて感動しました。もう1本ほしくて探したけど、ネットの海のどこにも見当たらず・・・。ブラシ探しの旅に出たのです。

チョモットボーテ/シャドー(小)ブラシ

2,530円、玉毛(猫?)、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が10mmくらい、全長14.7cmくらい。

事前に口コミを見て、これは間違いないだろうと思って購入したブラシ。本当に間違いなかったです。平たくて薄くて、硬すぎずやわらかすぎない毛質で、横に滑らせればアイライナー部分にざっと伸ばせるし、ブラシの向きを変えて寝かせればアイホールにも広げやすい。軸もピンクでかわいいです。お気に入り!おうちメイクで使っています。もっと買うつもりです。

FilliMilli/S アイスマッジブラシ 532

1,210円、人工毛、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が10mmくらい、全長16cmくらい(長め)。

韓国のOLIVE YOUNGで取り扱っているブランド、おそらくPBのようです。画像で何となく買ったら失敗しました(私の目的に対しては)。幅広なのはいいのですが、分厚くてぼてっとしています。アイライナー部分には使いにくいです。

でも涙袋にざっと入れるにはいい感じ。厚みがある分、手早く済みます。私の場合、このブラシは太いので目の際から気持ち遠ざけて塗ってしまいがちなため、濃い色ではなくごまかしがきく薄い色のアイシャドウの場合に限りますが。

このシリーズの中に、私の目的に合うブラシがほかにありそうなので、今度買ってみるつもりです。

DEAR DAHLIA/ブルーミング ブラシ #152

1,320円、人口毛、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が6mmくらい、全長13.7cmくらい。

こちらも韓国のブランドのようです。何となく画像で買ったら私の目的には合いませんでした。幅が足りません。つまり細いのです。

二重幅だけにアイシャドウを塗りたいときや、下まぶたの目尻側の三角ゾーンあたりに色を入れるのにはぴったりです。

白鳳堂/B138 アイシャドウ 丸平

1,650円、馬毛、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が8mmくらい、全長12.3cmくらい。

白鳳堂ってけっこうお手頃価格のブラシがあるのねと意外な発見でした。ここのブラシには同じ筆先で持ち手の色や長さにバリエーションがあるものが多く、これは持ち手の色がシャンパンゴールド、長さはミディアムです。

私が気に入ったチョモットボーテのブラシよりは幅が若干小ぶりですが、アイライナーにもシャドウにもという目的は叶えてくれる、使いやすいブラシです。ポーチに入れてます。

白鳳堂/J242 アイシャドウ 丸平

1,540円、山羊毛・合成繊維、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が8mmくらい、全長12.6cmくらい。

こちらも白鳳堂のお手頃価格ブラシ。上に掲載したB138よりも毛先のカットに丸みがあり、毛丈が長いです。横方向の作業を程よくこなしながら、毛丈の長さでアイホールぼかしがしやすいです。

ただしザツな私はそのような作業性の差ではなく、毛の色が白いことを生かして、茶色い毛のブラシでは締め色ブラウンなどの濃い色を、この白い毛のブラシではアイホールや涙袋に塗るピンクやコーラル系を使うことにして、視認性をアップ。メイク時にパッと判別して手に取れます。ポーチに入れてます!

アディクション/アイシャドウブラシ D03

3,960円、合成毛、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が10mmくらい、全長12.8cmくらい。

灯台下暗し!アディクションにありました。

アイライナーを自然にスマッジするのに適した平型ブラシ。毛先に厚みをもたせたラウンド形状なので、ブレンドしやすく自然にぼかすことができます。しっかりと発色させる時に。アイライナーをブレンドする時に。

公式サイトの説明を見ても、私の目的に合致していますね。これは筆先の根元が10mmと幅広で、私の好きなタイプ。これと同じように平べったくてこれよりもう少し細いタイプ(多分D01)もありましたが、せっかちな私は幅広のほうがささっと広げられて好きなのでこのD03にしました。

毛先の厚みは薄いものの、毛の中腹から根元にかけてはそれなりのボリュームがあり、「引く」も「ぼかす」もやりやすいのだと思います。「思います」と想像形なのは、私には筆先の細かい違いをメイク時に実感したり仕上がりに差が出るほどの腕が全くないためです。よって私の感想は「使いやすい」というレベルにとどまります。

ただし、このブラシはこのページで紹介している中ではお値段が高いし、お高いけど合成毛です。「合成繊維ではないブラシの方が何となく好き」という方や私のように「細かな違いは正直わからない」という方は、このブラシと同じく幅が約10ミリのチョモットボーテのブラシで十分だと思います。

晃祐堂/アイシャドウブラシ C-32

3,080円、灰リス、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が11mmくらい、全長13.1cmくらい。

白鳳堂さんと同じく熊野筆のメーカー晃祐堂(こうゆうどう)さんのブラシです。公式サイトには特にアイライナーぼかしへの言及はありませんが、形状的に向いているのではと思い、購入しました。幅が広くてせっかちな私にはうれしい筆です。

中村製作所/ノーズ・アイシャドーブラシ kei_07

3,080円、山羊(粗光峰)+PBT(合成毛)、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が10mmくらい、全長13.2cmくらい。

鼻の側面や目元の陰影のために開発。美しさにインパクトを

ノーズシャドウブラシとしても使えるようです。ザツな私はこれをノーズシャドウに使うと最初のひと描きがかなり濃く出てしまいそうなのですが、そうでもないのでしょうか。アイライナーをごまかしてアイシャドウ部分にもぼかして広げるという私の目的にはとても適していて、特にこのブラシは筆部分の長さも長めなので広げやすいです。それから筆の根元部分の金具(このブラシはブラックなので金具とはいわないかも)のサイズや軸全体の感じが、なんとなくですがアディクションのD03に似ています。でも毛の部分のフォルムは違います。

EFFACE(エフェイス)/アイシャドウブラシ

株式会社ブロスさんの熊野筆です。プラザで見かけました。このように箱に入っていて、毛先のボリュームが抑えられていたため、先が薄い丸平だ!と勇んで買いました。帰宅して箱を開けると、先のボリュームが思っていたよりはあり、ちょっと予想とは違いました。

1,320円、PBT(シンセティックファイバー=合成毛)、金具部分(筆の根元)の口径(幅)が10mmくらい、全長11cmくらい。

不器用だと、アイラインあたりの狙ったところに毛先を当てられないこともあるので、毛先があまりに薄いとうまくいかないこともあります。なので、毛先のボリュームがこれくらいあるほうが不器用な私にはいいのかもしれないと前向きな気持ちで試してみましたが、「ブラシを横にさっと動かしてガタガタのアイラインをなじませながら締め色アイシャドウを入れる」という私の目的に対しては厚みがありすぎでした。

何本か買ってわかった私の好み

幅1cm問題(勝手に問題化)

何本かのブラシを買ってみてわかったのは、私の性格と目的では、ブラシの幅(筆の根元部分の幅)が1センチあったほうが気持ちよく作業できるということです。8mmでもいいのですが、やはり10mmあると安心でやりやすさがぐんと増す「気が」します。7mmだと今後は買わないと思います。

筆先のカットや毛量は「?」

ブラシの先が丸くなっているほうがいいか平らに近いほうがいいか、毛の量(厚み)がどのくらいあったほうがいいか、中腹から根元は毛の厚みがあったほうがいいのかないのか…などなどについては、正直よくわかっていません。私が鈍感なのと、それらの特徴が如実にメイク技術に反映しないレベルだからです。

今後このあたりが見えたら追記しますし、新しい筆を見つけたらご紹介するつもりです。

毛の色が「白」もあると便利

アイホールから目尻にかけてポイント的に置いてからちょっとなじませたいときや涙袋などに使うピンクやオレンジ系は、白い毛のブラシで使うようにしています、筆に付着したピンク系の色で「これは締め色じゃない用のブラシ」とぱっと識別でき、茶色い毛のブラシは「これは締め色用」という判断もすぐにできるので、作業性の向上になります。

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