目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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【画像有】注入治療後のダウンタイム(内出血・痛み・腫れ)の程度や感想

顔のたるみ(頬・あご)

【注入治療ダウンタイム体験談】BNLS、ヒアルロン酸、カベリンで、今までそれなりの回数の注入系の治療を受けてきました。気になるダウンタイム(内出血や痛みや腫れ)の経過やその感想をまとめてみたいと思います。内出血対策や体験談もご紹介。

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これまでの注入治療は20回以上

BNLS・BNLS neo、カベリン、ヒアルロン酸の注入で、合わせて計25回以上の治療を受けた経験があります。改めて数えるとすごいですね~・・・

ただし、刺した針の数はこの何倍もにのぼります。たとえばBNLSなら1回につき10本以上が私のスタンダード。一度刺してから違う針先で刺されることも多いので、本当に数えきれないほどにプスプスと刺されていることになります。

今回は注入後のダウンタイムを中心にレポしますので、それぞれの効果についての体感は以下記事をご覧ください。

注入ではなく目袋除去のオペ後の内出血についてはこの記事に書いています。

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画像有/内出血

これまでの内出血の経験を、一回ずつ思い出しながら様子を説明していきます。

BNLSであご(あご下)に内出血

最初はBNLSでした。先生は注入後すぐに内出血になるとわかったみたいで、「!」という反応がありすぐに冷やされたのを覚えています。普通に濃くて、見られたくないと誰もが思うレベルの内出血でした。

幸いにもあご(首からつながっているあご下で、正面からは見えない部分)でしたが、少し上を向くとはっきりとした内出血の跡があって、人にはすぐに「あざになってる!」とわかります。朝の忙しいときに鏡をさっと見るだけでは気づかず、外出した後で思い出してコンシーラーを塗り塗りしたことはありました。とはいえ、しょせんはあご下なので、内出血があっても気楽かなと思います。

ヒアルロン酸で頬とあごに内出血

ヒアルロン酸の初回注入で頬とあごに内出血が起きました。普通に黒くて濃くて、人に見られたくないあざでした。ピークのときはコンシーラーを塗っても完全には隠れないほどでした。1週間程度でひいていき、メイクで隠せる程度にはなります。

頬に注入した後の内出血です。針穴も丸で囲みました。撮影はしていませんが、内出血は数日後にもっともっと黒く濃くなりました。

あごも丸で囲ったあたりが内出血しました。こちらも数日後にさらに濃くなりました。ですがあごへの注入は本当に美人度がアップするので、「自分では想定していなかったけどやっていただいてよかった」と思う個所です。

ヒアルロン酸であごに内出血

次にご紹介するのは、やわらかめのヒアルロン酸をほうれい線解消の目的で注入していただいたときの内出血です。何度目かの注入で私も冷静だったせいか、浅いところにチクチク入れていることや、口角の下まで入れているのもわかりました。施術直後は針穴しかありませんでしたが、帰宅後に内出血になっているのに気づきました。それが下の写真です。

上の写真から数時間後、内出血が濃くなっていました。それが下の写真です。同じ日の夜に同じ照明の下で撮っています。

翌朝の写真も撮ってみました。内出血の部分はさらに濃くなっているのに、光が明るくなっていたため、色が濃く写りません。そのため角度を変えて撮りました。それが下の写真です。

色が濃くなり、新たな赤いプツプツも目立つようになっています。実際にはこの写真よりも赤くて黒くて濃いです。

内出血が目立つのはこの3日間くらいがピーク。イプサの3色入りのコンシーラーをかなり塗りたくってみても、ケサランパサランのオレンジとイエローの2色入りのコンシーラーを塗ってみても、うっすらと暗いあざがある気配がぼんやりとわかり、私のテクニックでは完全に隠すことはできませんでした。夜の暗いお店での飲み会なら行ってもいいかなあという程度です。口元で唇の下なので、割り切れば昼間の外出も気にならないかもしれませんが、これが頬にあると気分的にキツイだろうなとは感じました。

ピークを過ぎるとどんどん薄くなり、5日目にはコンシーラーで隠しきれる程度に(それでも頬にあったらちょっと気になるかも)。1週間経つと内出血の範囲がぐんと減って色も薄くなり、コンシーラーを使わなくても補正下地やコントロールカラー程度で大丈夫かも?な程度に落ち着きました。

ヒアルロン酸であごに内出血

注入翌日の写真です。内出血部分にピントが合っていないのでぼんやりしていますが、けっこう濃くはっきり出ています。口角の下あたりは内出血が出やすいように感じます。

5日後の写真です。範囲が広がり、青色や紫色っぽかったのが赤みを帯びて赤色や赤紫っぽい色に変化します。範囲も広がっていますね。ひどく見えますが、実はピークだったのは3~4日目くらいで、鏡を見るとハッとするくらい目立っていました。5日目のこのときは、色味も落ち着き、3~4日目よりは面積も狭くなっています。この後はみるみるうちに消えていくだけ。このときは6日目くらいには「コンシーラーを塗れば全然どうにでもなるわ」と思える程度の薄さと小ささになり、完全に消えたのは10日後くらいでした。

カベリンでフェイスラインに内出血

内出血というか針穴というか微妙なところではありますが、針穴にしては大きく目立ったので、内出血もちょっとあったととらえています。注入後4日目の画像です。

カベリンであご下に内出血

1回の治療で何カ所か打たれるのでどこかが内出血するのは仕方ないとはいえますが、このときの内出血は複数発生し、しかも大きくて目立ったので記載しておきます。注入2日後です。

3日目。赤みがぐんと減りました。

4日目。伝わりにくいかもしれませんが黄色い内出血に変わっています。普通は見かけないような黄色なので気になるかも。でもそれもこの日までで、それからはみるみるうちに目立たなくなりました。

内出血しやすい部分とは?

脂肪溶解注射

カベリンやBNLSなどの脂肪溶解注射はあご下やフェイスラインに注入する方が多いと思われます。ここの場合は、もし発生しても目立ちにくいし、いや~な感じの広がり方ではないんです。もし指摘されたとしても「なんだろ?掻いたからかな?虫刺されかな?」と言っても大丈夫!みたいな風情です。内出血対策という意味では私がスケジューリングに用心するのは脂肪溶解注射よりもヒアルロン酸です。

ヒアルロン酸

内出血するかしないかは、そのときどきの運のようなものが大きく、緊張状態や血流が関係するのかなと思っていましたが、場所によっても違うようです。

ヒアルロン酸をお願いしている先生いわく「深いところ(多分筋膜に柱をつくってリフトするようなやり方のとき)の注入は内出血になりにくく、ほうれい線や頬など浅い表層への注入だと内出血が起きやすい」「目元(目の下)のベビーコラーゲンやヒアルロン酸もダウンタイムが起きやすく、腫れと内出血の両方の可能性があるので、スケジュールに余裕をみておいたほうがよい」とのことです。

私の体感では、あごまわりや口角の下あたりは結構な確率で内出血しているなあと。それと頬の浅い部分に入れたときも出ていました。頬でも筋膜部分に入れたときは内出血は出ていないです。ヒアルロン酸注入の内出血は、顔の中にできる上、普通の肌トラブルではありえないような広がり方や目立ち方なので、注入前はちょっと身構えてしまいます。

内出血を防ぐ・早く治す・隠す対策

内出血を防ぐ方法

ヒアルロン酸注入などの内出血を防ぐ方法として、ほとんどのクリニックで案内されているのは、注入直後は「血行をよくしすぎる行動はしない」だと思います。具体的には、お風呂やスポーツや飲酒は避けたほうがいいとされています。

内出血を早く治す方法

内出血が現れた場合に早く治す方法については、私はずっと考えたことがありませんでした。「内出血はしないほうがもちろんうれしいけど、したとしてもそのうち消える」からです。注入慣れしてしまっていることもあり、「内出血は起きるもの」と考えていて、スケジューリングに気をつければ済むことだったからです。コロナで人と会うことが減り、マスクで隠せた間は、特に気にしませんでした。

ですが自粛がほぼ解禁になり、数日後に会食が予定されているタイミングで注入したとき、「内出血が出れば隠すけど、できれば起きないほうがいい」とネットで検索したところ、冷やすのがよいというシンプルな方法が複数のクリニックのHPで書かれていました。

そこで、注入日の夜に「もっと盛大に広がるはず」という気配の内出血がぼちぼち出始めたため、保冷剤を使ったアイシングを早速試してみました。注入当日なので、雑菌が入らないよう、除菌ソープで保冷剤の表面を洗ってから、内出血している患部に保冷剤を当てました。すると、なんということでしょう。広がりそうだった内出血がびゅーんと小さく目立たなくなりました。

とはいえ、なくなったわけではないので、すぐにぬるくなってしまう保冷剤を6回くらい取り換えながら、患部に当てるを繰り返しました。手で持って当てると他のことができないので、愛用しているこのヘアターバンを顔の周囲に頭巾のように使い、その内側に保冷剤を入れこんで固定しました。

そして翌朝、通常なら内出血がもっとひどくなっているはずなのに、昨晩よりおさまっていました。翌日と翌々日は回数を減らしながらたま~に冷やしました。すると、いつもなら盛大に内出血をする口周りや顎がみるみるうちにおさまりました。通常なら内出血がピークになる頃に、内出血が小さく目立たなくなっていたので、この治り方はすごいです。

というわけで、内出血を早く治す方法は、「冷やす」です。ただし、数日から1週間くらい経ったあとは、温めたりヒルドイドローションを使って血行をよくしたほうが早く治るそうです。

内出血を隠す方法

内出血をしっかり隠すためにスタンバイさせているのが、資生堂のスポッツカバーファウンデーションです。光で飛ばすとか薄くなじむなどというコンシーラーとは違い、めっちゃくちゃ不透明でねっとりした色濃いコンシーラーががっつり隠してくれます。ハードタイプは2色しかありませんが、肌に合えばおすすめです。

画像有/注入後の針跡

内出血にならなければこんなものです。小さな針跡なら夜にはかさぶたも乾ききってポロっと落ちて全くわからなくなります。ちょっと大きめの針跡は、吹き出物できた?程度の見え方なので、コンシーラーで隠すもよし、隠さないもよし。それほど気にする必要はないと思います。

内出血はしなくても針穴は残ります。上はbnlsの施術後の跡。上を見上げたときのあごの写真ですが、頬にもこの程度なら全然気になりません。これよりもう少し大きなポツンとした跡が残ることもありますが、それでも無問題。他人からすると「吹き出物程度」です。

実は先日、お鼻にちょっとだけ入れていただいたのです。小鼻を縮めたいけど高さは出したくないので本当にちょこっとだけ。「痛いよ」と聞いていたけど、それほどいやな感じではなく、他の部位の方がもっと嫌な感じの痛さでした。ここもちょこんと赤い跡ができただけで、夜にはカサブタになってはがれてしまい、ほとんどあとかたもなく消えていました。

痛みは部位によって違う

BNLS(10cc)

私は二重顎対策のBNLSしか受けたことがありません。麻酔はお願いしています。先生によって打ち方や打つ場所が少し違います。「たぶんっ」とした場所への注入や首脇のようなところへの注入はほとんど痛くなく、あごの中央に近い骨があるあたりにかなり深く下から刺されるときが痛いです。「歯や舌に針が達するのでは!?」ってほど、ぐいぐいブスッ!とくることがあって、そのときですね。

カベリン(数cc)

BNLSと同じく二重顎を中心の施術です。麻酔なし。注入時の痛み程度で、注入後も押すと痛いけど別に気にならない程度です。

ヒアルロン酸(数cc)

頬やこめかみをちょこっとリフトする感じで注入するときは、キシキシと小さな音が伝わってきて、おそらく筋膜に入れています。このときは痛くありません。

あごやフェイスラインに入れるときはいや~な感じの痛さでした。あとはほうれい線対策で小鼻の横あたりに下からぐいぐいっと入れていただいたとき、口角下のあたりから刺して下唇の下の痩せを埋めていただいたとき、よくわからないけど頬のあたりから目頭の下あたりをめがけてぐいっと入れていただいたとき(注射から液がプシュッ!と出てくるのを体感した気がする・・・汗)。相当長い時間に感じました。痛かった・・・(涙)目の開きが弱くなった気がするということで、おでこ(眉の上)に多めに入れていただいたときも、いやな痛さでした。でもどれも「嫌な感じの強めの痛み」であり、激痛とは違う種類の痛みです。

参考までに、私は痛さには強いと複数のクリニックでいわれています。

痛みの長引き度

BNLS(10cc)

直後は痛いですが、私は外食して帰ることが多いので、大した痛みではありません。普通に口を動かして美味しいものをいただけるということです。上で書いた、ぐいぐいっと骨のあたりに迫るような注入をした部分は痛みのようなしびれのような状態が続きますが、それでも翌日中に思い出す程度で、二日も経てば消えてなくなっています。

カベリン(数cc)

翌日くらいまでは押すと痛いです。最大3日後くらいまでは、注入した部位に重さというか打ち身や筋肉痛のような鈍痛というか、違和感はあります。たくさん注入すると痛みも日数も増します。それ以降は注入部位を押したり、イーーッとした表情をすると感じる程度で、ほとんど気になりません。

ヒアルロン酸(数cc)

数日は入れた個所に鈍痛があります。これは事前に案内を受けることでもあり、そのうち気にならなくなります。珍しく1週間程度続いたな~という個所は、 小鼻の横あたりに下からぐいぐいっと入れた場所、頬のあたりから目頭の下あたりをめがけてぐいっと入れた個所、そして多めに注入した眉の上や額・おでこです。

眉の上・額・おでこエリアに注入したときは、筋肉痛のようなものを1週間程度感じ続け、目を大きく開いたり表情を変えるときは眉の上に鈍痛を感じました。1週間くらいは目の疲れがひどくなったような感覚もありましたが、そのうち気にならなくなりました。

内出血の3番目でご紹介している口角下の部分は、当日は口を大きく動かしたときや食事をするとき、歯みがきのときなどに痛みを感じていましたが、翌朝には触ったときだけ痛みを感じる程度になっていました。このときに注入したほかの部分については、直後から痛みは全く残りませんでした。

腫れやふくらみはいつまで?

BNLS(10cc)

腫れがいつまで続くのか気になりますよね。注入した部分がたぷんとすると言われますが、私はBNLSの場合はそれほど気になりませんでした。全く気にならないというわけではないのですが、気になるとしても施術したその日くらいで、翌日になるときれいさっぱり忘れている程度です。

カベリン(数cc)

カベリンを初めて注入するときに腫れについて先生に聞いたところ、カベリンは基本的に腫れない(腫れが少ない)注射であり、「数週間腫れるようなことはまずない」と言われました。私もその通りだと実感しています。上の写真は、注入翌日の腫れ(ふくらみ)をご確認ください。あご下の肉が「たるん」としていますよね。この程度はふくらみます。下から見上げてこの程度なので、すごく激しい変化ではないことがおわかりいただけると思います。なお、このときのカベリンはあご下に2~4ccの注入です。

横から見ても、たぷんっとした感じがあります。グリーンの矢印で指しているのは針孔です。

このたぷんとした膨らみは、注入した日から3~4日程度は継続します。私の感覚では、翌日までは人に会いたくないです。それ以降もふくらみはしぼみきっていないのですが、3~4日後は大切な人との対面などはちょっといやかなという感じで、でも外出も会食もできる程度になります。1週間後にはあご下のふくらみのことなんてすっかり忘れています。施術部位がアゴなので、髪で隠れるため、それほど神経質にならずに済むのかもしれません。

ただし厳密に見れば、1週間程度はふくらみが残っているといえます。私はカベリン以外も含めて何度も注入していますし、ダウンタイムを深刻に感じるセンスが鈍いかもしれないため、繊細な方や初めての方は少し多めにとらえておかれたほうが安心ですね。

カベリン(10cc)

太ってきたのでカベリンを10cc入れました!あご下だけでなく顔の中にもすこし侵入してフェイスライン内側にも注入しました。あご下だけに数cc入れたときよりもおもしろいくらいにふくらみました!

注入直後にクリニックのトイレで撮りました!見上げている状態を下から撮っています。あご下とフェイスライン(向かって左に多めに入れたのですごいです)がおもしろいほどに腫れています。

これは上の写真から1時間後くらいの状態。あご下がぽっこり、多めに入れたほうのフェイスラインもぷっくりです。このときは顔が四角くなっていました。

上と同じタイミングで正面から撮ったもの。下から撮っているのではなく正面でこの贅肉の見え方はすごいですよね。いかに腫れているかがわかります。多めに入れたほうのフェイスラインのぷっくり加減もおわかりいただけるはずです。

ですが、腫れはすみやかに引いていきます。まず、夜になると目に見えてわかる程度にふくらみが減りました。数日すると、しっかり比較するとふくらんではいるものの、人に会っても大丈夫と思える程度には落ち着いていました。

私の場合は、注入する量が増えるとその分だけ腫れるボリュームはすごくなるけれど、腫れが引く速さは数ccのときと同じ。もちろん注入量が増えた分、腫れる分量も増えるので、その分の引きは長引いているはずですが、体感としては数日程度で気にならなくなることがわかりました。

なお、10cc入れたときの腫れのようすは以下の記事で詳しくご紹介しています。10cc入れると腫れが大きいだけでなく、一時的にですがしこり(かたまり)もできました。

「カベリンはすごく腫れる」という情報を読んだことはありますが、私の感覚では「カベリンは注入した分に応じて腫れるけどすぐ引くし効果もちゃんとあっていい注射」です。大量を注入する方や中顔面に注入する方は腫れがもっと気になるかもしれません。

ヒアルロン酸(数cc)

1回目に注入したときは、入れた直後から「整った!」「落ち着いた!」と思っていたのですが、それは印象がぱあっとアップしたことの感動によるものだったのかもしれません。3回目にちょこちょこ色んな個所に入れていただいたときは、「たしかによくなってはいるんだけど、なんとなく美しくない」と数日くらいは感じていました。針穴という視覚的に邪魔な存在のほか、わずかな腫れや針孔周辺の盛り上がりのせいで、「つるん!」としたなめらかな感じがしないためです。実際に先生から「注入後すぐはもたつきがあるので1~2週間後が一番きれい」と言われたこともあるので、これが本来の正しい感想なのかもしれません。

特に、眉の上に割とたくさん入れていただいたときが、やや不自然な凹凸やふくらみを感じて美しくなかったです。腫れや針跡の影響もあり、視覚的になめらかではないのです。そしてこのときは痛みも長引いていました。でも、3日~1週間経つと全体の造形が落ち着いてきて(造形といっても大した変わりはない、本人にしかわからない程度の微細な改良ですが)、「おお!やっぱりやってよかった!」と再認識しました。

ヒアルロン酸注入は「ダウンタイムなし」「メイクしてすぐお出かけできる」のように書かれていることも多く、間違いではありません。でも、以下を心得ておき、外出やイベントの予定がある方は数日以上前の施術が安心です。

  • ヒアルロン酸は腫れよりも内出血のほうが気になる
  • ただし注入した部分の小さなもたつきを翌日くらいまでは感じることがある
  • 注入したヒアルロン酸のカドの鋭角な感じを翌日くらいまでは感じることがある。2~3日または一週間くらいでなじんで不自然さはなくなる
  • 内出血が起きなくても針穴や小さな赤みで視覚的に美しくない状態にはなる
  • 虫刺されというには不自然でコンシーラーで隠しにくいような内出血が起こることがある

ダウンタイムに備えて休むなら?

あくまで私の経験に基づいた考えです。

脂肪溶解注射

多分、休みを取りません。取るとしても1日。3連休があればその初日に受けて、仕事は休まないと思います。なぜなら腫れてもすぐに引くので3日目くらいなら気は進みませんが人に会うのはOKだからです。内出血は私の場合は起きたとしてもあご下だし、ヒアルロン酸注入みたいないや~な不自然な色や広がり方ではないので、休みをわざわざとるほどではないと感じるからです。

ヒアルロン酸

腫れよりも、普通の状況では顔に発生しえないようなごまかしにくい内出血がネックです。内出血するかどうかはそのときどきで、起きないこともあります。前回なかったからといって今回もないとは限りません。

「内出血しやすい」と聞いた部位の施術を受けるときや、内出血が起きたときのことを考えて仕事を休みたい場合、私がスケジューリングするなら、「金曜日と月曜日に休みをとり、木曜日夕方か金曜日午前中に施術して金土日月をダウンタイムに充てる」が最短かつ現実的な計画だと思います。

それでも初体験の方なら、火曜日の出社はためらうかもしれません。しっかり内出血が出てしまった場合、火曜日くらいはまだ濃さのピークで、そこから薄くなっていくからです。不安な方や完全に隠したい方はもう一日多めに設定し、万全を期すなら丸々1週間のおこもりタイムを確保しておくとよいと思います。

なお、私は上記の場合、予約が自由に入れられるなら、木曜夕方ではなく金曜午前に注入します。どの職場でもそうかもしれませんが、夕方は何かと慌ただしく、医師はじめスタッフにも疲れがたまっています。だから私は朝を選びます。注入後の万一の事態に備えて、注入後はできるだけクリニックが対応できる時間帯をあてておきたいからです。

内出血はピークをすぎるとみるみる消えていきます。ヒアルロン酸注入を一度経験してしまえば、「わざわざ休みを何日も取って一週間も備える必要はない」と感じる方も多いでしょう。隠して乗り切りたい方は、しっかり隠す濃いコンシーラーやオレンジ系のコンシーラーの用意をおすすめします。

まとめ/注入治療の内出血・痛み・腫れ

脂肪溶解注射(BNLS・カベリン)

  • 内出血/出ることはあるがたいしたことはない、あご下なら気になりにくい
  • 痛み/注射針をさす普通の痛み、ダウンタイムの痛みはたいしたことはない
  • 腫れ/BNLSの腫れは軽微、カベリンは注入分に応じた腫れがあるが数日で引く

ヒアルロン酸

  • 内出血/毎回ではないが出るのは致し方ない、濃かったり広かったりするので覚悟はいる
  • 痛み/注入部位によっては独特の痛みがあり、鈍痛や違和感が数日~一週間程度続くことはあるがたいしたことはない
  • 腫れ/針孔まわりのわずかなふくらみはある、注入したヒアルロン酸のカドを感じることはあるが、カベリンのようなぷっくりな腫れではない

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