目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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21本注入済み!私がヒアルロン酸を入れている場所

目元メンテ

【ヒアルロン酸注入・体験談】ヒアルロン酸注入治療は私にとって欠かせない美容医療の一つ。欠かせないというか、私の美容とアンチエイジングの根幹となっています。今回は、具体的に顔のどこの部位に入れているかを詳しくご紹介します。

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ファーストヒアルは経結膜脱脂

実は目の下のたるみ(目袋)をオペで除去したときに、目の下にヒアルロン酸を入れています。これは今のように「ヒアルロン酸を入れたい!」と思って受けた施術ではありません。

なぜなら、今よりもずいぶんウブだった私はオペに死ぬほどおののいていたので、なんとかオペだけで済ませたかったのです。だからできれば注入はしたくありませんでしたが、先生の「オペと同時に注入もしたほうがいい」という強いすすめに従って入れました。顔全体の印象の若返りのために注入を始めたのは、これからかなり経ってからです。

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顔全体へのヒアルロン酸注入について

きっかけはウルセラ

頼りにしていた大好きなウルセラをしてもなんだか顔がしゅっとしない!ぱっとしない!と思って駆け込んだのが、私のヒアルロン酸注入の始まりでした。

数回に分けて21本を注入済み

2023年秋の時点で21本(21cc)ほど入れています。一度に入れたわけではなく、数年の間に数回に分けての注入です。1度の注入は最大3本(3cc)。そして、これまで21本入れたからといって、今の顔に21本分がまるまる入っているわけではありません。ヒアルロン酸は入れたそばから減っていくためです。

目的はアンチエイジング

たとえば、アヒル口にしたいとか、おでこをまんまるにしたい、鼻筋を通して鼻を高くしたいといった目的での注入は一切していません。若い頃の顔をできるだけ維持したいのが目的です。若い頃に比べて劣化したところ、つまり骨や肉が減ったことによる老け見えを防ぐための注入です。なので、若い頃よりも頬が明らかに高くてまんまるなのは変、若い頃よりおでこがふっくらふくふくまあるいのも変、若い頃より唇がぽってりしているのも変という考え方です。

長期持続型3種類

従来のヒアルロン酸よりも長く持つといわれている長期持続型のヒアルロン酸しか入れていません。一番硬いボリューマ、やわらかめのボリフト、一番やわらかいボルベラのアラガン三姉妹です。メインはボリューマで、ボリフトとボルベラはサブ的にたま~~に注入する程度。ボリューマかボリフトかボルベラかは私が指定するのではなく、気になるところをお伝えした上で先生が決めてくださいます。

ボリューマは2年持続するといわれていますが、入れたそのままの状態が2年持つわけではなく、年月とともに少しずつ減っていきます。さらに私自身のもともとの土台の老化も進んでいきますから、体感として1年くらいで物足りなくなります。ただし、数年間にわたり残っているのがわかる部位もあります。

ずっと以前に出回っていた持続が短いヒアルロン酸を入れていたら、もっと早い速度で減っていったのであろうと思うと、メンテも大変、気持ちも大変です。今の長期持続型には感謝しかありません。(何度か書いていますがこういうふうにポジティブに考えられる人のほうが美容医療には向いていると思います)

注入している場所

顔のほぼすべてです(笑)。が、これだけだと話にならないので、具体的に記載していきますね。なお私の注入の依頼方法は、例えば「ほうれい線に入れてください(キリッ」ではなく、ほうれい線やその他の部分が気になることを伝えつつ、顔全体でのバランスを考えて先生の判断で注入していただいています。

おでこ

韓国女優さんのように不自然に丸~~~くするためではなく、減ったお肉の分をうすく足すイメージです。目の開きをよくする目的もあります。

眉の上

年齢とともに上まぶたが下がってきているのが気になるので、眉の上に入れて少しだけリフトするイメージです。おでこと同様に、減ったお肉を足す意味ももちろんあるはずです。

こめかみ

アンチエイジング初心者にとっては、ちょっと意外な想定外の部位として知られていますよね。でもこめかみが「そげて」いると、顔が痩せた魔女っぽいおばあちゃんになるんですよね。美容界ではピーナッツフェイスと呼ばれているようです。というわけで、私が希望した部位ではありませんが、ファーストヒアル(経結膜脱脂の際のセット注入ではなく「ヒアルロン酸を入れたい」と思ってお願いした初回)で先生が真っ先に入れたところがこめかみ(とあご)でした。上の方に引き上げるので、目力アップの効果もあると思います。こめかみのその後の追加注入(先生判断)は3年後だったので、減りが軽微な部位なのかもしれません。

眉間と鼻の根元

「アバター顔」になりやすいとよく言われているような、鼻を高くするための目的や入れ方ではありません。眉間から鼻の付け根のあたりって、うす~い横ジワがありませんか?本来はボトックスで治療したほうがいいらしいのですが、その横ジワを埋めるようにやわらかいヒアルロン酸をちょこちょこちょこっと入れてくださいました。横ジワがとても薄くなりました。先生に感謝です。

目尻

笑ったときにできる目尻のシワではなく、その下あたりでしょうか、目の周りをぐるっと囲う骨のふちの目尻下あたりの部分にヒアルロン酸を入れることで、下がってきた目尻を持ち上げる効果があるようです。

目の下

経結膜脱脂手術と同時に入れたヒアルロン酸が、年月とともにほとんどなくなり、その間に私自身の加齢も進み、くぼみや青クマが気になるようになった時点で注入しました。ベビーコラーゲンも注入しています。

頬といっても広いですが、頬のいろんな箇所に入れています。頬骨の上あたりも、いわゆる「ほっぺ」のあたりにも。頬に注入するヒアルロン酸には、ほうれい線を持ち上げたり、減ったお肉の分を足して若々しく見せたりといろんな効果があります。私の場合は、有名なタレントさんたちみたいに、「半切りにしたお饅頭をくっつけたような頬」には決してなっていません。

ほうれい線

複数のアプローチをしてもらっています。私が把握しているのは、口角から小鼻に向かって斜め上方向のイメージで、硬いヒアルロン酸(ボリューマ)を深いところにぎゅっと刺して、土台から高さを出す注入法。なるほど、おばあちゃんになって口元が痩せるのは、決して上のほうのお肉が減っているだけではなくて、土台部分の高さそのものが減っているせいもあるから、そこを底上げするのですね。ちなみにここの注入は、いや~~な感じの痛さがあります。激痛ではなく、嫌な感じです。

なお、土台部分とは別に、やわらかめのヒアルロン酸(ボリフトとボルベラ)でほうれい線を埋めるようにする入れ方もしています。このときは深くなく浅い部分を埋めていると思います。

ほうれい線のヒアルロン酸は減りやすいイメージがあります。ほうれい線への注入は効果が目に見えやすいので以下の記事にまとめています。

口角

いわゆるマリオネットラインと呼ばれるラインの周辺です。ほうれい線は子どもにでもあるものですし、若くても目立つ方もいます。極論を言えば、ちょっとほうれい線があるだけでは老けて見えないんです。でもほうれい線が長く深くなり、そして口角のマリオネットラインが加わると、老け見えパンチ力が倍々ゲームで増えていきます。よって、ほうれい線を適度に消しつつも、マリオネットラインもやわらげることで、ぐんと若返ります。このあたりは内出血しやすい部位です。

下唇の下

口角あたりから斜め下へ広がる部分の、わりと深いところに注入。口元のやせは老けた印象になりますし、口角のたるみを減らす意味でも入れています。このあたりは内出血が出やすい部位のように感じています。口の中を突き破られる!?的ないやな感じの痛さを感じることもあります(笑)

あご(あご先)

もともとすごくあごが引っ込んでいたわけではありませんが、それでも先生からすると入れたほうがいい部位のようです。ここに注入しただけで、ななめから見たときや横から見たときの美人な印象がすごくアップします。あごに注入したヒアルロン酸は持ちがいい印象です。動かさない部位だからでしょうか。

フェイスライン

フェイスラインの骨が一番でっぱったあたりを補強するように入れています。輪郭がくっきりはっきりするので、顔痩せして見える効果があり、横顔も美しくなります。

耳の下あたりのくぼみ

フェイスラインが耳につながっているあたりのフェイスラインの少し下のくぼんでいる部分に入れています。ここに物体が入ることで、あご周辺のたるみが引っ張られるので、あご下やフェイスラインが引き締まります。

まだ入れてない部位

目の上(上まぶた)と唇にはまだ入れていません。目の上と唇は先生に言及されたことがないので、それほど気にならないのだと思います。

番外編(顔以外)

手背(手の甲)と手指、肘にも注入しています。歳を重ねても手がむっちりされている方を見るとうらやましいのですが、私は残念ながら加齢で痩せていくタイプのよう。年齢が出やすい場所ですし、顔のアンチエイジングだけだとボディを見られたときにアンバランスすぎて違和感を抱かれてしまうので、血管が浮き出た手の甲や横シワが気になる肘などにヒアルロン酸を充填してたるみをごまかしています。

バレてません

これだけ入れてもバレてません。断言できます。先生がお上手で、本当にナチュラル。不自然な造形の個所が一つもありません。また、50代の女性芸能人に多いような、明らかに不自然な箇所はなくても顔全体が「ドカン」「ぼわん」とした印象にもなっていないからです。21本入れているといっても、最初に入れた分は徐々に減っていっているので、今の顔にまるまる何十本分が入っているわけではないこともご理解ください。

それと、意地悪な言い方ですが、お饅頭ほっぺやタラコ唇を全世界に発信してくれた女優さんたちには本当に感謝です。彼女たちのおかげで「ヒアルロン酸を注入するとああなる」と多くの人が強烈な印象を抱いているからです。私は決して「若い頃以上に美しく」や「コンプレックスだった部分を解消」を求めておらず、あくまで「老化でたるんだり減ったりした部分を元に戻す」のみに注力しており、小じわはあえて完璧には治療せず放置したりもしてナチュラル感を演出しています。私のように加齢で減ったところをちょっと戻すという方向性で自然なままを心がけている場合は、もしやヒアルロン酸?なんて露とも思われません。

ただし、私の実年齢を知っている人が見ると、明らかに若いです。こういうことを書くのは嫌な感じかもしれませんが、同年代の女子といても、明らかに若く見られているのが、他人の言動でわかります。美容医療を続けていると、どんどんそうなっていきます。「治療で少し若返る」や「いつ見ても変わらない顔をめざす治療」を10年続けていると、理論的には同級生より10歳若く見えるのです。(もちろん、体型や姿勢や髪など、その他の部分は加齢を重ねていますので、あくまでも顔限定で理屈で言えばの話です)

身近な人は、私がよく皮膚科に行っていることも知っているので、治療法を聞かれたときは「高いレーザーをしている(値段や名前を聞かれたらウルセラサーマをご案内)」、肌質については「脱毛がおすすめ」と答えます。一応これで納得してくれます。

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