【スウォッチ画像有・コスメ口コミ・2022年発売ピンクライトも追加!】日焼け止め機能もあるリンメルのクリスタル グロウ ベース & ハイライター。ベージュ・ピンク・ラベンダー・ピーチ・ピンクライトの色やパール感の違いや比較画像をご紹介します。エクセルのハイライトやラトゥーエクラとの比較も!
この記事の内容
クリスタルグロウベースをざっくりおさらい
UVカット+ハイライト+下地
ハイライトや下地をずっと探している状態の私。ちょっとプチプラにも目を向けて、今回はリンメルのクリスタル グロウ ベース & ハイライターを使ってみました。このリンメルは、下地にもハイライトにも使えるのが特長。私はハイライトとして目の下などに使うつもりで買いました。SPF15・PA++と控えめではありますが、UV機能もついています。下地などで日焼け止めはしていても、最後に塗るハイライトにもUV機能がついていると安心ですよね。プチプラで似たタイプのハイライトは他にもありましたが、UV機能付に惹かれて買ってみた次第です。
ベースメイクを減らせるかも?
今は日焼け止め下地(日焼け止めの要素強め)+ほんのり肌色補正のUV下地(下地の要素多め)を塗った後にクリームハイライトを使っています。たとえばこのうち2つの機能を兼ね備えたような1本があれば、アイテムを減らせるという期待があり、UV機能があるリンメルのハイライト下地は役に立ちそうと思いました。
実際の私の使い方
一軍アイテムにはなっていませんが、ほんのり肌補正するUVを塗った後に、このリンメルを混ぜたものを目の下やおでこに塗るといった混ぜ混ぜ要員としてスタンバイしています。
色比較スウォッチ画像
ベージュ・ピンク・ラベンダー・ピーチ・ピンクライト
左から、001 クリスタル グロウ ベージュ(ナチュラルなツヤ肌に)、002 クリスタル グロウ ピンク(血色感のあるツヤ肌に)、003 クリスタル グロウ ラベンダー (透明感のあるツヤ肌に)、004 クリスタル グロウ ピーチ(フレッシュなツヤ肌に)、005ピンクライト(内側から輝くようなツヤ肌に)です。当初は3色展開でしたが、2021年に004のピーチが、2022年にピンクライトが新色として追加されました。
まずは量多めに塗りました。ベースカラーの違いがよくわかります。やっぱり004のピーチはハイライトというより「パール入りの色つき下地」の趣が大きい気がします。
上よりはだいぶ少量を、それでも実際に使うよりは多い量を塗り広げました。新色の005ピンクライトは、チューブから出したときは白さが際立っていますが、ピンクライトという名前だけあって、広げると白さは残らず、けっこう肌になじむ色味なのだと気づきます。5色の中で混ぜ混ぜハイライトにちょうどよさそうです。
パール感がわかりやすい別の環境で撮影してみた画像です。メタリックな輝きが好みの方には001ベージュがよさそうですね。
ベージュ・ピンク・ラベンダー・ピーチ
左から、001 クリスタル グロウ ベージュ(ナチュラルなツヤ肌に)、002 クリスタル グロウ ピンク(血色感のあるツヤ肌に)、003 クリスタル グロウ ラベンダー (透明感のあるツヤ肌に)、004 クリスタル グロウ ピーチ(フレッシュなツヤ肌に)です。2021年に004のピーチが限定色ではなく新色として追加された時点の画像があるので以下に掲載しておきます。
左から001ベージュ、002ピンク,003ラベンダー,004ピーチです。こんなふうに出すとお菓子みたいで楽しげです。実際は002番のピンクがもう少し赤いので、この写真は赤み控えめかもしれません。
一部をちょっぴり塗り広げてみました。
違いが残る程度に塗り広げて、角度を変えて2枚掲載しました。パール感を最も強く感じたのは001ベージュです。002ピンクはけっこうしっかり赤いのですが、広げてみると私の手の甲の赤みになじんでしまい、色が見えなくなっています。003ラベンダーはわりと白っぽくパール感が少ない気がしました。004ピーチはハイライトというには色が濃すぎて、チークのようです。肌の赤みになじむものの、パール感はしっかりめに感じます。
ベージュ・ピンク・ラベンダー
2021年6月にピーチが追加発売される前に3色を並べて比較した画像です。002のピンクの赤みはこの画像のほうがしっかり表現できています。
光ってる感が一番強いのは001のベージュに見えますよね。
ベージュVSピーチ
001 クリスタル グロウ ベージュと004 クリスタル グロウ ピーチを比べてみました。左がベージュ、右がピーチです。中身を出して見て思ったのは「ピーチ、けっこう赤い!」です。でもピーチなのでピンクのような赤みではないんですよね。
厚めに塗り広げてみました。ピーチはなんというか「土気色」ってどんな色か知らないのですが、そう表現したいような色です。わりと暗くて濃いんです。ピーチという名前から連想するようなふわっと明るいコーラルピンクとはちょっと違います。
薄く伸ばすと、ピーチは肌になじんで溶け込みました。私の赤くて黄色い肌色とはなじみやすいのかもしれません。頬にも塗ってみたのですが、ベージュは明るく輝かせる感じ、ピーチは色味や明るさを変えずに輝きだけを乗せてくれる感じでした。
ドヤ!という感じでハイライトを塗りたくないというときには、ピーチはイエベの私には使える色なのかもしれません。ただしけっこう濃くて暗めなので、うすく伸ばさないと、他の部分の肌より重い色になってしまい、めちゃくちゃ色白の方にはハイライトの効果を果たしません。私もすご~くうっすら塗らないとハイライトにはならないです。他の下地に混ぜてパール感を足したり、クリームチークに混ぜたり、カラーレスなチークがわありに使うのはアリかもしれません。
他社のパール入りクリーム下地と比較
VSコスメデコルテ ブライトニングベース
以前愛用していたコスメデコルテのラクチュール ブライトニングベースがちょうどピンク系だったのを思い出し、リンメルのピンクと比べてみることにしました。ブライト感があるところも、控えめですがUV機能があるところも似ています。しかも同じコーセー系!
使う下地が変わりつつあるため、コスデコ下地の現品がなくサンプル写真で失礼します。左がコスデコのブライトニングベース、右がリンメルの002ピンクです。リンメルのほうがかなり赤みがあることがおわかりいただけると思います。赤いというか、ちょっとオレンジっぽいというか・・・。コスメデコルテのピンク味はかわいいものだったんだ!と思いました。
VSエクセル・ポールジョー
このリンメルのハイライト下地とよく似た存在だと思っているのが、エクセルのグロウルミナイザーです。UV機能があり、チューブに入ったクリームタイプで、下地にもハイライトにもなるのです。そこで、エクセルの3色展開のうちのGL01ピンクグロウ、ポピュラーなパール入り下地であるポールジョーのラトゥー エクラ ファンデーション プライマー Nと比較してみます。
左から、リンメル002ピンク、エクセルGL01ピンクグロウ、ポールジョーラトゥーエクラです。
まず、チューブからうにゅうにゅっと出したときの色は、リンメルのピンクの赤さが目につきます。明らかに赤いです。エクセルのほうは「普通に薄いピンク」なイメージ。そしてこの2色と比べると右のラトゥーエクラはラベンダーパール感よりもベージュ色が際立ちます。
塗り伸ばしてみると、ベースカラーの白さがほどほどに残るのはエクセルとポールジョー。ラメのチラチラ具合はリンメルもエクセルもさほど変わりません。
塗り比べてみて2時間くらい超過した後のうるおい具合をチェックしたところ、「リンメルよりエクセルのほうがスキンケア効果が高いのかな」という先入観に反して、どちらもしっとり度は同じくらいで、特に大きな違いは感じず。ポールジョーが一番しっとり感がありました。
VSポールジョー
上での塗り比べで、リンメルのピンクがピンクすぎて赤かったので、もう少し色味が近そうなものとラトゥーエクラを比較してみました。左から、リンメル001ベージュ、002ピンク、003ラベンダー、ポールジョーのラトゥーエクラです。
こうして眺めると、ラトゥーエクラはくせのない色なのだなと実感しました。