目の下のクマ(目袋)を除去したオペやその後をご紹介
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注入やクマ取り手術のクリニック選び・リスク・仕上がりについて

目の下のたるみ(黒クマ・目袋)
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私のクリニックの選び方

大手チェーン系は選ばない

大手には大手のよさがあり、大手の方が安心という人もいます。ただし私がこれまで注入や手術を受けてきたのは、チェーンではありません。これは単なる私の好みですが、意図的にチェーン以外を選んでいます。症例や仕上がりの全てがクリニックの成果そのものに直結するクリニック、つまり院長先生の技術と経験と美意識のもとで対峙してくださるクリニックを選びました。雇われの先生がいらっしゃるクリニックでも、院長先生のコンセプトがしっかりとわかるクリニックで、院長先生を指名して、院長先生に診察していただき治療をしていただいています。

上記のマイルールは注入と過去の目の下のオペの場合であり、安価なレーザー系のマシン照射については院長先生限定のお願いはしていません。もともと看護師さんが施術するメニューも多いですしね。

なお、大手チェーンの場合は、いくら症例が並んでいても、自分を担当してくださる先生の症例以外も含まれています。私のように「院長主義」ではない方は、先生ごとの症例がきちんとわかっていて、それがお好みで問診でも納得できた場合は◎だと思います。地方の方はそこまで選べない場合も多いでしょうが、やはり先生の症例を見るのは重要です。自分のお顔を任せる先生なのですから、ちゃんと選びたいですよね。

カウンセラーがいないクリニック

上の「大手クリニックは選ばない」と通じるものがありますが、そんなに大手でなくてもカウンセラーさんがいるクリニックはわりとあります。先生の診察の前にカウンセラーという立場の方が出てきてお話をすするのです。脱毛や安価なレーザー治療の場合は全然それでかまいません。比較的難易度の低い治療の説明をわざわざ医師がするとコスト的に見合わないということはわかります。

でも、施術者によって仕上がりが違ったり、仕上がりに「失敗」があるような施術や、高額な施術の場合をする場合は、カウンセラーさんがいるクリニックは私は好きではありません。なんというか、とても勝手なイメージなのですが、商業主義的なクリニックのニオイがすごくするのです。

そもそも、医師が私の顔や肌をまだ見ていないのに、その前に私にほかの施術をおすすめしたりコースを紹介してくるって、おかしくないですか?結局はアップセル(単価アップ)をしたいと感じることが非常に多いのです。結果的に、デリケートな施術や高額な施術をお願いしているのは、意識したわけではないですが、カウンセラーさんを置いていないクリニックばかりです。

そして正直、カウンセラーさんと話していても、「私の方が知っているな」と感じることもしばしばで、突っ込んだ質問をすると筋の通らない答えをしたり、その後の医師の答えと異なっていたりすることもあります。イージーな治療の場合はかまわないのですが、その他の真剣かつ高額な治療のときは医師とお話をしたいです。

相談は複数のクリニックで

ドクターショッピングはすべし!というのが私の考えです。同じ施術について聞いても、同じ悩みを話しても、先生によってアドバイスは違うことも多いです。特に初めての施術の場合は、何軒かまわってカウンセリングをしていただいた上で、自分にぴったりのクリニックを選ぶことをおすすめします。

もしかしたら自分が考えていた施術と違う施術を提示されたり、「そこよりもここを調整したほうが効果的」と言われたりする可能性もあります。ショックを受けるかもしれません。私も黒クマが気になっていたときに手術を持ち出されて非常に衝撃でしたから。でも、しっかり受け止めてよく考えてみましょう。決断ができなければ、その情報を踏まえてもう一度相談すればよいと思います。その相談を嫌がるクリニックは選ばなければいいのです。

先生は40~50代

上記のような視点でクリニックを選ぶと、20代や30代の先生にお願いすることにはほとんどなりません。経験を積んでいるけど新しい技術にも積極的で柔軟性や若い感覚もあり、脂がのっている40~50代の先生ばかりとなりました。60代や70代の先生にかかったことがないので比べようがありませんが、40~50代の先生はお話も通じやすい気がします。

出身大学や経歴もチェック

こういうことを書くのはいやらしくて申し訳ないのですが、先生の出身大学や勤めてきた経歴もしっかりチェックするほうです。ですがここに私の基準を明記するのは避けます。

先生のお顔や雰囲気もチェック

大人になれば、人間の見た目や雰囲気には、品性や内面が少なからず反映されます。美容医療には、病気の治癒と違って正解がなく、医師のセンスや美意識が大きく反映されます。そして美容医療の先生は、ご自分のお顔にも何らかの施術をされている場合が多いです。自分でできる施術もあるし、できない施術もありますが、それでも私は、先生のセンスや美意識が自分と大きく違わないかどうかは大切だと思います。

先生のお顔を拝見して、不自然さを感じるお顔の先生、私とセンスが違うなと感じる先生にお願いするのは避けました。例えば、これはオペや注入での診察ではありませんが、ちょこちょこいじっているのが明らかだけどその結果に全く品を感じられない女医さんに3名遭遇したことがあります。この方たちはメイクも派手でした。ついでにカウンセリングの態度や物言いも品がよくなかったです。そういうセンスや社会的常識をお持ちの方に自分の顔を任せたくないと思いました。

ナチュラルなアンチエイジングをめざす私からすれば、その医師たちの不自然な仕上がり(わざとらしい二重やアヒル口や涙袋)は言い方は悪いですが「美容医療の失敗例」です。それをご自分の顔でOKとしている先生に任せられますか?私にとってはその先生の美意識は正解ではないので、任せられません。

男性の先生でも、眉下切開あたりをしていそうな先生で、目の開きがすごく不自然!とすぐに感じた方がいて、この人に任せたくないと思いました。

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リスク(壊死や失明)について

ヒアルロン酸の話題でよく見かける心配事が、壊死や失明ですよね。クリニックでも注意書きを見せてくれてサインをします。あるクリニックの看護師さんによると、「事故が起こったらつぶれるので、うちの先生は本当に慎重。時間をきちんととれるようにしか予約を入れません」とも聞いたことがあります。先生方も慎重に取り組んでくださっているはずですが、それでも念には念を入れてリスクを避けるために、私が気をつけていることをご紹介します。

症例数が多いクリニックを選ぶ

私は基本的に、症例がクリニックの成果に直結する院長先生にお願いするので、正しくは院長先生の症例数が大切です。 先生の腕や経験ですね。「好きこそものの上手なれ」ではないけれど、やはりヒアルロン酸注入がお好きで数をこなしている先生のほうが腕があがり、感覚も研ぎ澄まされ、技術向上や知識習得にも時間を注いでいるので、リスクも少ない気がします。もちろん症例写真を見て自分の好みに添っているか、違和感がないかもはずせません。

予約を詰め込んでいないクリニックを選ぶ

ヒアルロン酸は少しずつ時間をかけて注入すると失敗を防げると読んだことがあるので、このスタンスは間違っていないと思います。施術者である先生の予約を無理にぎゅうぎゅうと詰め込んでいるような慌ただしいクリニックは避けたほうがよいと私は思っています。クリニックの規模や待合室の人数からもある程度判断できます。なお、前の項目の「症例数が豊富(駆け出しではない)」と「予約を詰め込んでいない」の条件を満たすと、そんなに激安クリニックではなくなります。

日時に気をつけて予約する

ヒアルロン酸注入による壊死や失明などの副作用は、 まれに1日後に起きることもあるそうですが、通常は施術直後に起きることが多いそうです。そこで私が気をつけているのは、 具体的には「遅めの営業時間に予約を入れない」「翌日も営業している日に予約を入れる」です。そして、副作用が起きやすい施術直後の時間をクリニック対応可能時間に充てると安心度が上がる気がするので、「施術後はメイクルームなどでゆっくり過ごして少し時間を経過させる」ようにしています。

このような内出血や痛みや副作用の心配も、施術当日の喉元すぎればなんとやら・・・。特にヒアルロン酸注入は現在の私の美容になくてはならない治療なので、上手に付き合っていきたいと思っています。

仕上がりやバレ度について

経結膜脱脂手術

過去に行った目の下のタルミ取り(経結膜脱脂手術)の仕上がりは非常に満足しています。数年経った今も再発もなくフラットなまま!目の下にたるみがないおかげでかなり見た目が若返っていると思います。仕上がりやバレについて参考になりそうな2記事を以下にご紹介しておきます。

ヒアルロン酸注入

複数回のヒアルロン注入を行っている私ですが、バレていないと断言できます。私は自分がヒアルロン酸を注入したときから、また、数年前に目袋をとってから(経結膜脱脂手術)、人の顔には非常に敏感になりました。だから芸能人の写真を見ると「ここにヒアルロン酸を入れているな」「この人は眉下切開かな」とある程度はわかります。でも自分の顔を鏡で見ても写真で見ても、彼女たちに漂う不自然さがまったくないのです。

私は頬が不自然にぷっくり出ているわけでもなく、笑ったときの頬の目立つ盛り上がりもなく、唇に入れていないのでアヒル口でもありません。おでこには多少入れていますが、韓国女優さんのようにあからさまにまん丸な額ではありません。

ほうれい線は同年代に比べたら軽微ですが(先生によっては「ほうれい線は赤ちゃんにもあるからね!真坂さんのはあるうちに入らない」と言います)、ないわけではない。そして外科的手術をしているわけではないので、アゴがとがりすぎているわけでもなく、なんなら口角は多少たるんでいます。先生によっては否定しますが、まぶたがやや下がっているのは自覚していて、ハイフやフラクショナルやヒアルロン酸で総力をあげて頑張ってキープしている状態。もちろん眉下切開などには及ばないわずかな引き上げしか発揮できません。

このように、「全体的にいろいろちょこちょこやっているが、やりすぎていない」「老化を微細に感じる場所があるが放置はせずケアはしているので年齢を考えればマシ」なので、全体的に見るととても自然ですごく若く見える(年齢を答えると相手が息をのむ気配を感じることが多々ある)のだと思います。うぬぼれみたいなことを書いて申し訳ありませんが、信じてくだされば幸いです。

なお、ヒアルロン酸入れすぎ!として頬ぷっくりやタラコ唇の芸能人の方々が話題になりましたが、彼女たちのおかげで、上手なヒアルロン酸治療を受けている人は恩恵をこうむっていると思います。美容医療に詳しくない世間の多くの方々は「ヒアルロン酸を入れると頬が異様にぷっくりした芸能人みたいになる」「あの女優さんみたいに唇が大きくなる」と少なからず刷り込まれていて、上手なヒアルロン酸治療をほどこしている顔はそのような仕上がりとは全く違うからです。

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